こんばんは。今日はコアキシャル関連の進捗状況のお知らせです。
先ずはネットワーク。写真のように、製造は順調に進んでおります。写真ではまだコイルの含浸をしていませんが、この写真はレイアウトの確認用に仮に組んでもらったものなので、ご安心ください。で肝心の日程ですが、ネットワークは正直かなりぎりぎりになりそうです。予定を変更して、空輸で送ることにしました。
次にユニット(DCU-C171PP、DCU-C171W)ですが、これは既に全数完成しており、今頃は中国から船積みされているかと思います。通関等でのトラブルがなければ、何とか月末までには出荷させていただこうと鋭意努力中です。是非お楽しみに。
ちなみに販売店様のお話では、予約の方も順調に入っているようで、先ずは一安心といったところでしょうか。4/29(水)のコイズミ無線様でのイベントが楽しみです。今日は非常に短いですが、先ずは速報まで。
ツイーターの直列のコンデンサーはかなり変化を感じましたが。
なんか、ちょっとツイーターには贅沢なコイルかなーなんておもってしまっています。
それにしてもかっこいいコイルだなー
次2WAY作ることになったら、検討させてもらいます。多分使いそう。
パラで入る素子の影響は、経験的に言えばシリーズで入るものよりは少し少ない感じもしますが、今回のNWでは線径の違いや充填の有無等でもしっかりと音が変わりましたので、やはりどれも重要ということになりますね。
ちなみに市販のコイルでも確認しましたが、電気的なスペックは同じでも音はかなり違うので、正直驚きました。
>次2WAY作ることになったら、検討させてもらいます。多分使いそう。
ごめんなさい。今回の空芯コイルの部品単体での発売予定は今のところないんですよ。
おや、今回は空輸ですか。最近、燃油調整費が下がったとはいえ、コスト高になるのは頭が痛いところでしょうね。
このネットワーク基盤、拝見して思うところがいろいろとありましたが、ここらはまぁ、とりとめのない話になってしまいますので……。はっきりしているのは、こういった基盤を「安く大量に生産する」だけではこの国はやっていけなくなったことを痛感しました。高い付加価値をもった「かけがえの知恵の詰まった基盤を創造しないといけない」んでしょう。やりがいはあるし、チャレンジ精神をそそられますが、誰にでもできるというわけにはいかず、だんだん辛い時代になりますね。
閑話休題。今日は家族連れで映画でした。20年ほど前と違って、開始前にテレビCMなどを流さなくなって予告篇ばかりになったのは良いことでした。しかし、一応dolbyマークはついていましたし、壁面にもしっかりアレイがありましたが、音のバランスが悪くて……あれを映画の「原音」と学習しては子どものためにならない、と感じました。
ケータイばかり目の敵にせずに、ああいったことも少し問題にしたら……あ、それじゃあまた昔に逆戻りして未成年者は映画館おことわり、なんてことになりそうですね。頭痛い
確かに想定外のコストupです。(^^;
でもせっかく予約をしていただいた方に、何とか少しでも早くお届けできればと・・・・。
映画館の音は、館によって本当にレベル差が大きいですね。ひどいところは、ほんと悲惨です。そう意味ではTHK認証のところにしておけば、安全パイということにはなるかも知れません。この規格だけが全てとは決して思いませんが・・・。
ああ、通常販売しているコイルと同じかと勘違いしていました。これ専用なんですね。
予算の関係とハイファイなイメージで今のところPPの考えています。
ところで、ケブラー同軸って可能なんでしょうか?
ウーハーの上を切らないと行けないのかな。
後はエンクロージャー作る気力ですね。活いれないと^^;なんか、キットで楽したくなってきた。
1.ボックス内面の塗装は必要なのでしょうか。また、その理由は何でしょうか。
2.ボックス外面の塗膜は、振動板と同等と教えてくださいましたが、具体的にどんな種類の塗料(購入銘柄で教えてくだされば、幸いです。)を塗装すれば宜しいでしょうか。
3.振動板になり得るボックス外面の塗膜には、硬質の方がより良いということなのでしょうか。
素人の質問で閉口されるかもしれませんが、一つ一つ整理して行きたいので、宜しく御願い申し上げます。
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>ところで、ケブラー同軸って可能なんでしょうか?
ウーハーの上を切らないと行けないのかな。
はいご推測のように、ケブラーでウーファースルーは結構厳しいと思います。ケブラーやアルミの場合は、ウーファーもネットワークを入れる本格的な2wayタイプになりますので、商品化するとしても次のステップになりますね。先ずは、今回の2モデルの反響を見させていただいてから今後のことを決めたいと思います。
>なんか、キットで楽したくなってきた。
今月中なら、特別価格でやってますので、是非是非。17cmキットは順調にオーダーが入っております。
1.ボックス内面の塗装は必要なのでしょうか。また、その理由は何でしょうか。
BOX内面の反射を抑える効果等が期待できますが、その効果は表面に比べればかなり少ないかと思います。やるに越したことはないという感じではと思います。
2.ボックス外面の塗膜は、振動板と同等と教えてくださいましたが、具体的にどんな種類の塗料(購入銘柄で教えてくだされば、幸いです。)を塗装すれば宜しいでしょうか。
先ず最初に修正ですが、塗膜が振動板と同等ということではなく、振動板の1種として作用しているということであり、当然効果は振動板と同レベルという意味ではありませんので、誤解のなきようお願いいたします。
塗料について今までの経験的なことで言えば、一般にウレタン系(特に2液タイプ)は非常に塗膜が柔らかく、自然な音色で好感を持っています。
それに反して、アクリル系やエポキシ系のタイプは、塗膜が中途半端に硬く、ちょっと嫌な(刺激的な)音色を持っており、私は好きではありません。
最高級のピアノ塗装で使われているポリエステル系は硬い塗料の中ではいい意味での例外といった感じで、中高域が非常にしっかりと明るく出ますが、嫌な音ではなく、ウレタンとは対照的な音色だと感じています。
具体的な銘柄まで指定するのはちょっと避けますが、塗料の内容表示を見れば成分等は分かりますので、上記を参考に選ばれればよろしいかと思います。
なおステン塗料やオイルフィニッシュ等は塗料というより保護材であり、ベースの木材の音色を出来るだけ大事にしたい場合に有効で、MDF材には向かないと思います。逆に、マホガニー等の高級木材を使う場合はこのような保護材だけを使用して、あまり塗料の音色を出さない方が吉かと思います。
3.振動板になり得るボックス外面の塗膜には、硬質の方がより良いということなのでしょうか。
上記を参考にしてください。
スピーカーボックスは、いままで何個か、見よう見まねで作らせていただきましたが、塗装をしたことはありませんでしたので、
今回、代表に、大変御忙しい中にも関りませず、懇切丁寧に教えてくださり、2液タイプのウレタン系塗装を試みようと思いました。(2液タイプ故、難しそうですが。)
今回、塗装しようと思っていますボックスは、DCU-F171P用のものでして、今、予約していますDCU-C171Wとも、聴き比べてみようと思っています。
(DCU-F171Pを購入時に、代表から、DCU-C171Wも取付け可能と教わっていましたので、ほんとうに助かりました。)
また、分からないことがありましたら、御迷惑をお掛けしますが、何卒、宜しく御願い申し上げます。
C171Wとのテストも含め、また試聴レポート楽しみにしておりますね。よろしくお願いいたします。