こんばんは。今日はコアキシャル関連の進捗状況のお知らせです。
先ずはネットワーク。写真のように、製造は順調に進んでおります。写真ではまだコイルの含浸をしていませんが、この写真はレイアウトの確認用に仮に組んでもらったものなので、ご安心ください。で肝心の日程ですが、ネットワークは正直かなりぎりぎりになりそうです。予定を変更して、空輸で送ることにしました。
次にユニット(DCU-C171PP、DCU-C171W)ですが、これは既に全数完成しており、今頃は中国から船積みされているかと思います。通関等でのトラブルがなければ、何とか月末までには出荷させていただこうと鋭意努力中です。是非お楽しみに。
ちなみに販売店様のお話では、予約の方も順調に入っているようで、先ずは一安心といったところでしょうか。4/29(水)のコイズミ無線様でのイベントが楽しみです。今日は非常に短いですが、先ずは速報まで。
BHかダブルバスレフで低域をかせいでもらえると、10cm2万円台なら私は考慮します。
F社のマグネシウムは振動板が独特の形をしているので。そこで、注目されそうですね。
たんに、普通の振動板の形だと、F社のほうが目につきやすいかもしれませんね。
ただ、推奨エンクロージャー、スワン型は勘弁w作ったことありません。難しそう。
振動板に独特の節をつけるってF社だけなんでしょうかね。
>10cmで2万円台でなんとかw
そんな高い価格で、ほんとに買っていただける方がいらっしゃるのでしょうか? F社の限定とかだとOKなのかも知れませんが、PARC Audioではたして・・・・。
10cmで2万円台でなんとかw
マグネシウムはエソテリック社のスピーカーでしかまだ音を聴いたことないんですよね。
一本30万ぐらいした記憶がw
>ヘッドホンは、多分やらないと思います。既にスピーカーだけでもかなりのモデル数になってきているので、これ以上他のカテゴリーに手を出すと頭がパンクしそうです。(笑)
残念!
F社のヘッドホンかなり好きなのですよ。
スピーカーは海外勢が売り場を占めていますが、ヘッドホンは日本のメーカーがかなりがんばってる印象があります。
>センタープラグが耳のツボを刺激して健康にも良い、とか?(笑)
うは、スピーカーむき出しっすかw
落ち着いたら、ぼちぼちと書いていきますね。なんかいつもこんな事を言っているような・・・。(^^;
M田様
GX333+25様
盛り上がってますねぇ。
ヘッドホンは、多分やらないと思います。既にスピーカーだけでもかなりのモデル数になってきているので、これ以上他のカテゴリーに手を出すと頭がパンクしそうです。(笑)
>PARC Audioが作るとどうなるのか気になります。
マグネシウムに関しては、今のところ具体的な商品化の予定はありません。理由は、やはりマグネシウムのコストパフォーマンスの悪さです。素材としては物性もいいし、音色も悪く無いので機会があれば使いたいとは思いますが、現状の材料費ではなかなか・・・・。素材にあれだけのコストをかけるなら、今のところは別の部分に使った方が良いかなぁと感じている次第です。
それとトゥイーター用で使うには、もうちょっと薄ものができないとダメですね。前にも書いたように、現状ではアルミの20μの方がはるかにCPが高いと思います。
ありがとうございます。
>直接固定するのではなく、間にブチル等の制動材や吸音材等を一発介して、固定するというやり方です。
なるほど。
>また機会を見てエントリーでも書いてみますかねぇ
楽しみに待っています。よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
いやぁ、GX333+25さん、いろいろなことを知ってそうだったのでつい聞いちゃいました。
ありがとうございます。
アヤしい商品になりそう(^_^;)
センタープラグが耳のツボを刺激して健康にも良い、とか?(笑)
どうしようかな、今回はPPで、次に8cmmのウッドで、次にウーハーとツイーターの2WAY・・
スパイラルだー^^;
話は変わりますが、F社がマグネシウムのフルレンジを発売しましたね。
PARC Audioが作るとどうなるのか気になります。
ついでに、突拍子もないことを言いますが、ヘッドホンに手を出してみる予定とかはないのでしょうか?
ヘッドホンも大好きな物で^^;
>以前の話題で、コイルは箱の中に入れると振動の
>影響が大きいとありましたが、コンデンサもです
>か!? 難しい!! 究極はやはり外付けなんでし>ょうね。
> 少し疑問があるのですが、よろしければ教えてい
>ただけませんか?ネットワークとユニット間の配線
>って長いことによる弊害のようなものは無いのでし
>ょうか?電子工作のような小信号では、パッシブフ
>ィルタとバッファの間を長く取るとノイズとか拾い
>そうですが、大電流を流すスピーカーではそんなこ
>とって無いでしょうか?(もしあるのならいやだな
>ぁ...)もし、さらに、ウーハー配線とツィータ配
>線の間のクロストークも気にしなければならないと
>か言われると、初心者の私の頭は破裂しそう(笑)
あの……私も素人で初心者なんで頭が破裂しかけているんですが……(笑)
スピーカーを駆動する電力はそういった種類とは比較にならないほど大きい(逆に言えば、スピーカーの変換効率が高くない)ため、たぶんこれらは問題にならないと思います。特に、ネットワーク基盤できちんと配慮してあれば、クロストークはほとんど考えなくていいんじゃないでしょうか。
ただし接続ケーブルは直流抵抗分(DCR…でよかったんでしたっけ?>PARC 様)を低くしないと、ユニットから見たアンプの抵抗が高くなり、ダンピングファクタを下げることになりますから、必要最小限かつ十分な太さ(PARC Audioで付けてあるケーブルならまず大丈夫なはずです)で接続すればいいんじゃないでしょうか。
後は詳しい方、よろしくお願いします。
>>定量的に議論されているとは思えないのです。
>確かにこれについての定量的なものは私も見たこと
>がないですね。でも音質に関して定量的にというの
>は結構難しいテーマかも知れません。振動ピックア
>ップをパーツにつけて、この場所でこういうふうに
>固定すると振動はこれ位ということは調べることが
>出来ますが、じゃあどのパターンがベストとかとい
>うことになると・・・・・。これはBOXの振動モー
>ドについても同じですが。
おっしゃるとおりだと思います。そもそも、「原信号に対して相関して発生」=歪み、「原信号に対して相関せずに発生」=ノイズという捉え方で論じていいのかどうかさえ、最近では疑わしく感じています。もちろん、とりあえずこのように捉えないと議論が始まらないとは理解しているのですが、人間の感じ取る音はそれほど単純ではあるまい、と思えて仕方がないのです。
もちろん、ここではそこまで深い話ではなく、今でもギターアンプなどでは「真空管モデリング」などという「歪み」を活かした音作りがあるわけで、いわれてみれば、昔の真空管式エレクトーンなんて蹴っ飛ばしただけで「ぱららら~ん」と派手な音を鳴らしてましたっけ。ひょっとしたらユニットやら箱やらネットワーク素子やら、いろんな音を総合して「それらしく」作っていく以外にないのかな、とも思います。
あるいは、スピーカーとはハイファイの中で最も不完全であるがゆえに人間の努力の余地も大きい、といえるのかもしれません。
>ネットワークはウーハーから遠い目のところに設置して、かつ、上に吸音材をかけておく程度では甘いでしょうか?
一般のシステムではそれで十分かと思います。ただし、ネットワークをBOXに固定する方法として私が推奨しているのは直接固定するのではなく、間にブチル等の制動材や吸音材等を一発介して、固定するというやり方です。ソニーではこれの簡易方として、スコッチのファスナーとタッカーを併用したモデルもありましたね。ちゃんと固定はするけど、BOX面の振動を出来るだけ直接受けないようにというのが狙いですが、経験的に言えばこれが一番良かったように感じます。
それと、ネットワークを外付けの専用BOXに内蔵することをトライしたモデルもありましたが、不思議なことにそのネットワークBOXのフタを閉めただけで音が窮屈な感じになるんですね。最初はほんまかいなぁって感じで何回も確認しましたが、でも確かに変わります。ほんとスピーカーって奥が深いです。
そのモデルはそんなこともあって外付けのネットワークBOXの中にも吸音材を入れたりしましたが、最終的に原価が当初の企画に対して倍近くになってしまって、結局企画ボツとなってしまいました。(^^;
私は前にも書いたように、基本的にはユニット屋であり、システム関連については門前の小僧的なところもありますが、幸いなことに非常に優秀なシステム屋さん(最近ほんと見かけませんが)と一緒に商品開発をすることを沢山経験させてもらったので、いろいろとお役にたてる話もあるかと思いますので、また機会を見てエントリーでも書いてみますかねぇ。
>スピーカーボックスの背面にネットワークを持ってきている製作例もありますが、内部に入れるよりは音質的には有利でしょうか?
これは個々のBOXの振動モード等のこともあり、一概に言うのは難しいですが、一般的に言えば内部よりは有利になることが多いかと思います。
>ユニットはウッドに傾いてきました。
そうですか。販売店様のお話では、最初はウッドの方が多かったようですが、PPも最近増えてきており、現在オーダーをいただいているのはほぼ同数ですね。やっぱり皆さん、いろいろ悩まれているようです。まぁユニット本体は限定ではないので、ゆっくりお考えください。
ただこのペースで販売が進むと、早い段階で在庫切れということも出てくるかも知れませんね。
>スピーカーシステムのネットワークに対する配慮が定量的に議論されているとは思えないのです。
確かにこれについての定量的なものは私も見たことがないですね。でも音質に関して定量的にというのは結構難しいテーマかも知れません。振動ピックアップをパーツにつけて、この場所でこういうふうに固定すると振動はこれ位ということは調べることが出来ますが、じゃあどのパターンがベストとかということになると・・・・・。これはBOXの振動モードについても同じですが。
>今でもそういう製品はあるのでしょうか。
私の知る範囲では業務用の大型システムではこのタイプを結構見かけますが、これは主にサービス性を考慮してのことだと思います。民生用ではあまり記憶にないですねぇ。
2組のスピーカー端子とはいいアイデアですね。将来的にバイワイヤリングもトライされるのであれば、非常に現実的な方法だと思います。
市販品でバイワイヤリング用の一体型端子もありますので、外観にこだわる方にはそちらの方がさらに良いかも知れません。
以前の話題で、コイルは箱の中に入れると振動の影響が大きいとありましたが、コンデンサもですか!? 難しい!! 究極はやはり外付けなんでしょうね。
少し疑問があるのですが、よろしければ教えていただけませんか?ネットワークとユニット間の配線って長いことによる弊害のようなものは無いのでしょうか?電子工作のような小信号では、パッシブフィルタとバッファの間を長く取るとノイズとか拾いそうですが、大電流を流すスピーカーではそんなことって無いでしょうか?(もしあるのならいやだなぁ...)もし、さらに、ウーハー配線とツィータ配線の間のクロストークも気にしなければならないとか言われると、初心者の私の頭は破裂しそう(笑)
倉田さま
前回の書き込みでは言葉足らずでしたが、最終的にはネットワークは箱に内臓しようと思っています。理由は、外にはスペースが無いことと(出っぱりもイヤ)、箱のなかにネットワーク室みたいなものを入れるというのも一時は考えたりしましたが、初心者の私にはそこまで作る根性も無かったから...(笑)
トールボーイスピーカーとかなら、以前、麻布オーディオ 京都店の方が作られていたように、仕切り板1枚をかまして部屋を作れるけど、ブックシェルフでは見栄えが...見栄えを気にしている時点で負けかもしれませんが...(笑)
PARCさま
ネットワークはウーハーから遠い目のところに設置して、かつ、上に吸音材をかけておく程度では甘いでしょうか?
あと、スピーカーケーブルも揺れたりしないように、きっちり固定しておいたほうが良いのでしょうか?
このあたりの設置のノウハウも、もし、差し支えなかったら教えていただけたら、すごくうれしいです。(頼ってばかりで申し訳ありません)
音質的にはネットワーク用にスピーカーボックスとは別にボックスを製作するのが良いのでしょが、設置スペースなどの確保という問題も出てきます。
中には、スピーカーボックスの背面にネットワークを持ってきている製作例もありますが、内部に入れるよりは音質的には有利でしょうか?
ネットワークは外に出すのが理論上はベストなんですね。
さて、どうしようかなー
ユニットはウッドに傾いてきました。
エンクロージャー三六板一枚でできるかな。
考えてみれば、いくら背面とはいえスピーカーユニットの直近にコンデンサやコイルというわけですから、言い換えればユニットに直列または並列にマイクロフォンをつないだのと同じことになりますね。特にコンデンサは構造上マイクロフォンとまったく同じですから、ユニットの強烈な背圧に引っぱたかれて信号を出さないはずはないと思います。アンプの電源コンデンサの震動を問題にしていかにシャシーに固定するか、コンデンサ相互を緊結するかを謳うわりにスピーカーシステムのネットワークに対する配慮が定量的に議論されているとは思えないのです。
いにしえの大型スピーカーシステムには、背面や側面にネットワークむき出しのものがあったように記憶していますが、今でもそういう製品はあるのでしょうか。
私は、箱に2組のスピーカー端子を付けています。最終的にはバイワイヤリング可能というのが目的ですが、製作中の今は、ネットワークを外で接続することに使ってます。箱の中では2つのユニットは2組の端子に直結しておき、箱の外で2組のスピーカー端子にそれぞれのネットワークを繋げることができます。
ダクトを通すのとあまり変わりませんが、ダクトが前にあるので、製作途中でも見栄えがすっきりします(笑)
ご参考になれば幸いです。
>後ろのふたあけて、半田付けし直すのは少しめんどくさいです。
私も微調整する場合は、ダクトからケーブルを引き出して外で素子の変更を検討します。ケーブルが長くなるデメリットよりも箱の外に出すメリットの方が多いというのが私の実感で、そのため最終的に中に入れた時に何割かは劣化するという前提で調整をするようにしています。
>ネットワークを箱の外に出すのもありかな。
音のことを言えば、NWは箱の外に出した方が音は良いと思います。もしスペースがあるのでしたら、スピーカーの外であまり振動の影響を受けにくい場所(例えばスタンドの下とか)に設置する手もあります。
わはは^^
なんだかんだいって、後からネットワークいじることが多いです^^;
ネットワーク基盤は魅力的ですねー
後ろのふたあけて、半田付けし直すのは少しめんどくさいです。
ネットワークを箱の外に出すのもありかな。
決めうちされるということですが、せっかくの2wayですから、決めうちではなく少し微調整にもトライされることをお勧めします。フルレンジでは決してできない特権ですから・・。
で決めうちすると思います。
音聞いてまたかえたくなるかもしれませんが^^;
13cmPPは男性ボーカルがとても魅力的になってくれたんですよね、でも今回はウッドかなー
癒し系が出てくれそう。
>予約しないとひょっとして、買えないなんてあるんでしょうか?人気ありそうだなー
ユニット本体の方は、まだ大丈夫ですよ。ただネットワークについては、限定ということもありかなり微妙かなぁと思います。ご購入を決められているならネットワークだけはお早めにご予約されることをお勧めします。
この製品みたいな板厚でもつくってみたいですが、加工が大変なんですよね^^;キットの21mmは魅力的です。
なんか最近、癒し系の音が欲しいです。予算上がっちゃうけど。ウッドにしようかな。まだ迷っています。
予約しないとひょっとして、買えないなんてあるんでしょうか?人気ありそうだなー
>17cmのキット思ったより安いですね。
板厚アップしたことやサイズの関係でちょっと売値が上がってしまいましたが、今のところ予想以上に受注をいただいており、本当にありがたいことです。感謝感謝。
珪素鋼板コイル、電解ともにもちろん確認しております。珪素鋼板は正直非常に迷いましたが、トゥイーターのSN感を重視して今回は思い切って空芯を採用しました。珪素鋼板の方はかなり厚い音で、中域なんかはこっちの方がいいので、こちらがお好みの方も当然いるでしょうね。
電解の計算は正解です。ただ電解の場合かなり中域~中低域が厚くなるので、聴感上で合わせるとフィルムに比べて少し定数を大きめでもバランスが取れますので、2.2uFでも十分試せると思いますよ。フィルムで2.2uFまでしてしまうと、ちょっとシャープ過ぎるというか曲によっては派手目になり過ぎることもありますね。
はじめまして。
情報をいただきありがとうございます。
いろいろネットで調べていると、かなり色むらがでやすい塗料のようで、不安ですが.....。
がんばってみようと思います。
自分も 日本リノキシン さんからシェラック購入して, スピーカーに塗りました.
(元の箱が Mordaunt-Short MS-500 という密閉型の箱で, PARCさんのソフトツィーターとウッドコーンの17cm 2個 という組み合わせです)
音の変化ですが, 弦の音がつややかになったような気がします. (あくまで主観ですが.)
アルコールで溶かすときに薄めにすると, よく伸びて塗りやすかったです.
あと, シェラックで塗りっぱなしだと表面がテカテカして, いかにも日曜大工という仕上がりだったので, 極細のスポンジやすりをかけたあと, 蜜蝋を塗り込みました.
アンティーク家具みたいに仕上がりました.
ご参考までに.
バッフルをいつも黒にしているので、色も合いそう。
うう、悩むなー、作る手間は同じ。
河口無線でウッドの音をしってるから余計に悩みます。艶やかなんですよね。ほっとして、聴き入ってしまうというか。
17cmのキット思ったより安いですね。
楽したいのですが、ブログにスピーカーの作り方のせたいんですよねー今回は
そういえば、大阪のヨドバシカメラに売っていたスピーカーのキットはエレキットのやつでした。ユニットはファイズプラグが黒いウッドのユニットでした。8オームと書いてたな別物なのかな
塗料ですが、毎回4000円ぐらいいっちゃうんですよね。何気にお金がかかります><
珪素鋼板コイル (0,1mH)
電解コンデンサー(2,2μFと4,7μF直列接続)で、1,5μFになると思うのですが・・・
これでどうでしょうか?
試してみる価値有るかな?(試したかな?)
経験的なことで言えば、手で触ったり肌で触れた時に気持ちが良いものはだいたい音も良いことが多いです。吸音材なんかは好例ですね。
>見た目だけでなくて、音にも影響を与えるとなると、塗装するのもなかなか楽しいですね。
そういう意味で言えば、Bキットという形体は正解なのかも知れません。実は、偶然かも知れませんが、17cm用キットでは今までと違い圧倒的にBタイプの方のご注文が多いんですよ。
まぁ素人にはちゃんとした漆は手に入れられないし、そもそも、室もないから扱えないでしょうが。
見た目だけでなくて、音にも影響を与えるとなると、塗装するのもなかなか楽しいですね。塗料を選ぶ段階からあれにしようか、これにしようかと。
そんときゃ、香を焚きしめて凌ぎます。(^_^;)
:いよいよ仏壇ネタですな~。
やっぱり嘗めてもなめてもいけませんね。
GX333+25様
柿渋は以前ウッドポケットさんに作っていただいたことがありましたが、音は良かったものの、私はあの臭いは苦手でした。(^^;
「セラック」といえば、古えのレコード、古い古いSP盤の素材ですよね。確か、ボール紙にセラックを塗り付けて作っていた(まぁ、ラッカー盤みたいなもんでしょうね)が、開戦に伴って輸入が途絶したので代用盤が出たけれども、耐久性はないわ音は悪いわと大変なシロモノ、おまけに今、博物館などではそれらの保存に頭を悩ませているという話を思い出しました。
ただ、ヴァイオリン、それも現在高価な値段で取り引きされている時代の、イタリアはクレモナのあたりの楽器にも使われていたんでしょうか? なにしろ、制作者たちの間で秘伝中の秘伝とされ、現在でも伝説がつきまとっているのがワニス(=ニス)で、セラックはそのうちの一つですが、産地が少し違っているような。
実は私はホームセンターで見つけた柿渋を使ってみようかと思案中です。古くから紙衣に使われたほか、漆の下地にも使われるそうですし、なにより繊維に含浸して膜を形成しますし、乾きも早い、有機溶媒を含まないという特徴がありますから。むろん、嘗めてはいけません(とーぜん、渋い)し、なめてかかったら大変、とも思いますが。
漆スピーカーは時折見かけますが、ん~、高くつくし、漆かぶれの心配もないではないし、それに一つ間違えるとスピーカーというよりは仏壇になってしまいそうな気がします。
個人の方のホームページを拝見していても、先ほどの楽器用のニスを使用されている方や、自動車用の塗料で塗装されている方など。
塗装は見た目をよくするだけのものというイメージを持っていましたが、そんな単純なものでは無いのですね。
天然系の素材としては、漆以外にも柿渋なども仕上がりを含めて面白そうな気がします。
そうでしたか。失礼いたしました。(^^;
レポート楽しみにしております。よろしくお願いいたします。
>昔ソニーでもセラックという昆虫が樹に寄生し形成>した樹脂状の分泌物を検討していたことがありまし>た。これは確かバイオリンで使われていたと記憶し>ています。
それです。
ホームページには載っていない商品で、下地処理用のエンクロージャーヴァーニッシュというものと、着色用のニスヴァイオリンヴァーニッシュFPというものを注文してみました。
とりあえず、DCU-F131W用のボックスで試してうまくいったらDCU-C171W用ボックスで使おうか、同時に両方製作しようか悩んでいます。
>箱の響きを活かした楽器系のスピーカーを目指す場合、こういった楽器用のニスは効果があるものでしょうか?
あると思います!
昔ソニーでもセラックという昆虫が樹に寄生し形成した樹脂状の分泌物を検討していたことがありました。これは確かバイオリンで使われていたと記憶しています。
言い忘れましたが、素材で天然系のものがやはり音も良いという印象を強く持っています。ですので、試したことはないですが漆なんかも良さそうですね。合成素材の中ではウレタン系が一番良いのではというのが私の印象です。
非常に興味がわきさっそく注文してみました。
同じボックスで、水性ウレタンニスバージョンとこのニスバージョンを製作して聴き比べをしてみようなどとたくらんでいます。
箱の響きを活かした楽器系のスピーカーを目指す場合、こういった楽器用のニスは効果があるものでしょうか?
ちなみに、かなり色むらが出やすいニスのようなので、うまく塗装できなかった時は画像無しでの感想の報告になると思います。
C171Wとのテストも含め、また試聴レポート楽しみにしておりますね。よろしくお願いいたします。
スピーカーボックスは、いままで何個か、見よう見まねで作らせていただきましたが、塗装をしたことはありませんでしたので、
今回、代表に、大変御忙しい中にも関りませず、懇切丁寧に教えてくださり、2液タイプのウレタン系塗装を試みようと思いました。(2液タイプ故、難しそうですが。)
今回、塗装しようと思っていますボックスは、DCU-F171P用のものでして、今、予約していますDCU-C171Wとも、聴き比べてみようと思っています。
(DCU-F171Pを購入時に、代表から、DCU-C171Wも取付け可能と教わっていましたので、ほんとうに助かりました。)
また、分からないことがありましたら、御迷惑をお掛けしますが、何卒、宜しく御願い申し上げます。
1.ボックス内面の塗装は必要なのでしょうか。また、その理由は何でしょうか。
BOX内面の反射を抑える効果等が期待できますが、その効果は表面に比べればかなり少ないかと思います。やるに越したことはないという感じではと思います。
2.ボックス外面の塗膜は、振動板と同等と教えてくださいましたが、具体的にどんな種類の塗料(購入銘柄で教えてくだされば、幸いです。)を塗装すれば宜しいでしょうか。
先ず最初に修正ですが、塗膜が振動板と同等ということではなく、振動板の1種として作用しているということであり、当然効果は振動板と同レベルという意味ではありませんので、誤解のなきようお願いいたします。
塗料について今までの経験的なことで言えば、一般にウレタン系(特に2液タイプ)は非常に塗膜が柔らかく、自然な音色で好感を持っています。
それに反して、アクリル系やエポキシ系のタイプは、塗膜が中途半端に硬く、ちょっと嫌な(刺激的な)音色を持っており、私は好きではありません。
最高級のピアノ塗装で使われているポリエステル系は硬い塗料の中ではいい意味での例外といった感じで、中高域が非常にしっかりと明るく出ますが、嫌な音ではなく、ウレタンとは対照的な音色だと感じています。
具体的な銘柄まで指定するのはちょっと避けますが、塗料の内容表示を見れば成分等は分かりますので、上記を参考に選ばれればよろしいかと思います。
なおステン塗料やオイルフィニッシュ等は塗料というより保護材であり、ベースの木材の音色を出来るだけ大事にしたい場合に有効で、MDF材には向かないと思います。逆に、マホガニー等の高級木材を使う場合はこのような保護材だけを使用して、あまり塗料の音色を出さない方が吉かと思います。
3.振動板になり得るボックス外面の塗膜には、硬質の方がより良いということなのでしょうか。
上記を参考にしてください。
>ところで、ケブラー同軸って可能なんでしょうか?
ウーハーの上を切らないと行けないのかな。
はいご推測のように、ケブラーでウーファースルーは結構厳しいと思います。ケブラーやアルミの場合は、ウーファーもネットワークを入れる本格的な2wayタイプになりますので、商品化するとしても次のステップになりますね。先ずは、今回の2モデルの反響を見させていただいてから今後のことを決めたいと思います。
>なんか、キットで楽したくなってきた。
今月中なら、特別価格でやってますので、是非是非。17cmキットは順調にオーダーが入っております。
1.ボックス内面の塗装は必要なのでしょうか。また、その理由は何でしょうか。
2.ボックス外面の塗膜は、振動板と同等と教えてくださいましたが、具体的にどんな種類の塗料(購入銘柄で教えてくだされば、幸いです。)を塗装すれば宜しいでしょうか。
3.振動板になり得るボックス外面の塗膜には、硬質の方がより良いということなのでしょうか。
素人の質問で閉口されるかもしれませんが、一つ一つ整理して行きたいので、宜しく御願い申し上げます。
る
ああ、通常販売しているコイルと同じかと勘違いしていました。これ専用なんですね。
予算の関係とハイファイなイメージで今のところPPの考えています。
ところで、ケブラー同軸って可能なんでしょうか?
ウーハーの上を切らないと行けないのかな。
後はエンクロージャー作る気力ですね。活いれないと^^;なんか、キットで楽したくなってきた。
確かに想定外のコストupです。(^^;
でもせっかく予約をしていただいた方に、何とか少しでも早くお届けできればと・・・・。
映画館の音は、館によって本当にレベル差が大きいですね。ひどいところは、ほんと悲惨です。そう意味ではTHK認証のところにしておけば、安全パイということにはなるかも知れません。この規格だけが全てとは決して思いませんが・・・。
おや、今回は空輸ですか。最近、燃油調整費が下がったとはいえ、コスト高になるのは頭が痛いところでしょうね。
このネットワーク基盤、拝見して思うところがいろいろとありましたが、ここらはまぁ、とりとめのない話になってしまいますので……。はっきりしているのは、こういった基盤を「安く大量に生産する」だけではこの国はやっていけなくなったことを痛感しました。高い付加価値をもった「かけがえの知恵の詰まった基盤を創造しないといけない」んでしょう。やりがいはあるし、チャレンジ精神をそそられますが、誰にでもできるというわけにはいかず、だんだん辛い時代になりますね。
閑話休題。今日は家族連れで映画でした。20年ほど前と違って、開始前にテレビCMなどを流さなくなって予告篇ばかりになったのは良いことでした。しかし、一応dolbyマークはついていましたし、壁面にもしっかりアレイがありましたが、音のバランスが悪くて……あれを映画の「原音」と学習しては子どものためにならない、と感じました。
ケータイばかり目の敵にせずに、ああいったことも少し問題にしたら……あ、それじゃあまた昔に逆戻りして未成年者は映画館おことわり、なんてことになりそうですね。頭痛い
パラで入る素子の影響は、経験的に言えばシリーズで入るものよりは少し少ない感じもしますが、今回のNWでは線径の違いや充填の有無等でもしっかりと音が変わりましたので、やはりどれも重要ということになりますね。
ちなみに市販のコイルでも確認しましたが、電気的なスペックは同じでも音はかなり違うので、正直驚きました。
>次2WAY作ることになったら、検討させてもらいます。多分使いそう。
ごめんなさい。今回の空芯コイルの部品単体での発売予定は今のところないんですよ。
ツイーターの直列のコンデンサーはかなり変化を感じましたが。
なんか、ちょっとツイーターには贅沢なコイルかなーなんておもってしまっています。
それにしてもかっこいいコイルだなー
次2WAY作ることになったら、検討させてもらいます。多分使いそう。