集まれ スピーカー好き!

スピーカーやオーディオに興味がある方に、いろいろな情報を発信していきたいと思っています。

今年もお世話になりました

2010年12月31日 21時01分48秒 | その他

皆様、今年もいよいよ最後の1日となりました。皆様にとって、今年はどのような年だったでしょうか? PARC Audioもいろいろなことがありましたが、皆様の暖かいご支援ご声援のおかげで、何とか無事に過ごすことができ、黒字決算となりました。この場を借りて、心からお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

ここでちょっとだけ今年を振り返ってみたいと思います。

1)DCU-F071W(5cmウッドコーン)

 PARC初のオリジナルフレームを使ったこの子は、5cmという最小サイズながら、なかなか生意気な音を出してくれて、少し価格の点で心配していた販売状況も当初の予想を上回る好調な売れ行きとなり、今年前半で一番のヒットモデルとなりました。フレームを起型したこともありますが、今までのモデルの中で、一番開発期間が長かった(足掛け2年)のもこの子の特徴です。
 またモデルとして愛称を募集したのもPARCとしては初の試みでした。ちなみに、この愛称に関してはご報告が遅れましたが、商標登録を申請したのですが、最初の候補のものは残念ながら登録が出来ず、現在別のもので登録を再申請中です。

2)DCU-F122W(10cmウッドコーン)

 PARC初の限定ユニットとして発売したこの子は、赤PARCという愛称とともに多くの皆様のご支持を得ることができ、おかげさまで2回の発売ともに発売直後にメーカー完売となりました。PARCはバスレフが基本でやっていることもあり、バックロード用ということで限定扱いにしたのですが、その反響の多さにあらためてバックロードの需要の多さを痛感しました。販売店様からもバックロード用に関してのリクエストも多いので、今後もう少し展開を考えないといけないかなぁとも思っています。

3)DCU-F081PP(8cmPPコーン)

 先の2モデルに比べるとちょっと商品のご紹介が遅れてしまい、突然発売発表となった感の強いこの子ですが、このクラスとしてはダントツの軽量PPコーンを採用したこともあり、音質に関しても好評を得て、販売の方も好調に推移しており、正直ほっとしているところです。PARCとしては、初めての鉄板フレームを採用し、価格をかなり抑えたというのもこの子の特徴で、今後入門クラス用としてラインアップを拡充していければとも思っています。

4)DCK-F071W-C, DCK-171-C

 今までのキットは全て塗装無しだったのですが、今年は新しい試みとして塗装付きのタイプをラインアップに追加しました。おかげさまで、この子達も好評をいただき、171-Cなどは直ぐにメーカー完売となってしまいました。実はF101W(8cmウッドコーン)、F121W(10cmウッドコーン)も現在塗装付きのCタイプを準備中で、これらも新年早々にはご紹介できるかと思います。

以上ざっくりとお話してみましたが、来年はプロジェクトFを初め、またいろいろと魅力あるものをご紹介しようと鋭意努力中ですので、是非今後とも絶大なるご支援をよろしくお願いいたします。今年もあと3時間ほどとなりましたが、新年が皆様にとって素晴らしい年であることを祈りつつ、筆をおきたいと思います。良い年をお迎えください。

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サーバー移行に伴うホームページ表示のトラブルについて

2010年06月15日 16時36分14秒 | その他
緊急のお知らせです。
本日サーバー移行が行われましたが、それに伴いホームページの一部の画像が表示されないというトラブルが発生しています。おそらく画像ファイル名に一部新しいサーバーで使えない文字(ブランク等)が入っていることが原因と考えられますが、肝心のメンテナンスページにも入れない状態で現在対応を検討中ですので、しばらくお待ちください。なお会社宛のメールも現在受信できていない状況ですので、メールでのご連絡もしばらくお待ちいただくようお願いいたします。
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ホームページ表示は何とか復活したようです。一応確認しましたが、まだ何かおかしいところがありましたら、お気づきの方はお知らせいただければ幸いです。なおメールに関してはまだ正常に受信できていないので、もうしばらくお待ちください。よろしくお願いいたします。
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価値観の共有

2010年05月13日 23時54分40秒 | その他
こんばんは。商品情報がずっと続いていたので、今日は少し気分を変えて、ちょっと雑談をしたいと思います。

私は何回かの転職を経験しましたが、その中で一番短い勤務となった韓国時代。毎日土日も関係なく四六時中仕事のことを考えている今の状態に比べると全く真逆というか、本当に暇で毎日定時退社をするというある意味非常に楽な勤務でした。かといってすごく厳しい開発ノルマがあるわけでもなく、極論するとただ会社に行ってれば毎月決まった給料が振り込まれるといった感じで、これで文句を言ったら罰が当たると言われるかも知れませんね。でも私を含めて多くの日本人エンジニアが数年で退社しているのが現実で、特にソニー出身者は私を含めて定着率が悪かったように感じます。

ソニーやビクター時代もいろいろ嫌なことは沢山ありました。V社では社内抗争みたいなことも経験しましたし、ソニーでは前からだけでなく後ろからもいっぱい鉄砲の弾が飛んでくることも結構あり、毎日定時なんていうわけにも当然いかないわけで、物理的な条件だけで言えばこちらの方がずっと厳しかったかも知れません。でも今から思えば、それはそれで楽しい思い出となっているのです。

では両者の差は何なのか? 私が韓国文化にあまりなじめなかったことは事実です。確かに韓国の辛い料理が苦手ですし、正直なところ韓国料理でうまいと思ったのはサンゲタンくらいでしょうか。韓国料理でよく使われる香辛料の匂いも苦手です。また彼らのメンタリティやキャラクターもあまり好きとは言えません。(冬ソナのユン様のような感じのタイプの人は少なくとも私の周りにはいませんでしたね。)

でもそんなことは本質的なことではないのです。仕事を進めるうちに気がついたのです。一番大切なことは価値観を共有できるかどうかだと。何か難しい話のように感じるかも知れませんが、話は非常に単純です。要は、自分がいいと思うものに対して心から共感してくれるメンバーが回りにどれくらいいるかということなのです。ソニーやビクター時代には、黙っていてもいい音を出すと「これ、いいよね」と心から喜んでくれる仲間が沢山いました。特にソニー時代、担当者の間でも、「こんなレベルの商品を出してSの4文字を汚すくらいなら、この商品は出さない方がいい」というようなことが普通に会議で議論されていましたし、ソニーとしてこのレベルは絶対に守ろうというような意識を多くの社員が共有していたと思います。この点については、ビクター時代ではなかったことなので最初本当に感動したものです。(もちろん、ビクターがいい加減に商品を作っていたということではありませんよ)

人間は不思議なもので、水や空気がいい例ですが、そのものがあるうちはその有難さを実感できないことがあり、私もこのことに気がついたのは韓国勤務時代、ある開発ユニットを日本のスピーカーベンダーに製造委託の検討をしていた時のことでした。そのベンダーの試聴室で出来立ての開発サンプルを試聴していた時、相手のベテランエンジニアが一言「冨宅さん、これほんといい音ですね」とポツリと言ったのです。そのエンジニアがありきたりのお世辞を言うような人でないことは十分分かっていましたし、またエンジニアである私も彼が本心からそう感じていることは十分理解できました。実際その時のユニットは自分で言うのも何ですが、ほんとうによく出来ていたと思います。この言葉を聞いた瞬間、私は思い出したのです。「そうだ、今までこういう瞬間のおかげで、それまでたまっていたいろいろなストレスも一気に吹っ飛んでいたんだ」と。そう言えばこういうゾクッとするような瞬間が最近ないなぁと・・・。まぁあまり具体的なことは書けないのですが、向こうでは音というような感性が中心のことに関しては「ぬかに釘」というか「暖簾に腕押し」というか、直ぐに「それの特性はどうなってるのですか?」というような発言が出てきて、本当に興ざめすることが結構ありました。まぁ私からすれば「ツベコベ言う前に、先ずこの音を感じろよ!」と。

まぁ今日言いたいのはそんな韓国時代の愚痴ではなくて、今PARC Audioとしてやっている現在の私は本当に幸せ者だなぁということなんです。(ちょっと前置きが長かったですね) だって、沢山のユーザーの皆様から自分の作り上げたユニットやシステムの音を喜んでいただき、その音の方向性に共感していただいている。これって本当に素晴らしいことだと思いませんか。こういうユーザーの皆様と価値観を共有しているという思いは、ソニー時代よりもより強く感じます。思い起こせばPARCを始めた2007年末、まだPARCのことなど誰も知らない時、毎日のようにネットを検索して誰か何かコメントを書いてくれていないかなぁと探していた時、keikさんの13cmウッドコーンのブログを見つけ「このユニット気に入りましたよ」の一言に天にも昇るような気持ちになったことは今でも決して忘れません。「サルもおだてりゃ木に登る」です。(笑) PARCのユーザーにはリピーターの方が多いことも本当にありがたいことだと思います。メーカーにとってはどんな賛辞よりも、また次の商品をご購入いただいたということが最大の評価と感じています。だって大切なお金を使って商品を購入するということは本当にその商品やそのポリシーを気に入っていただけなければ難しいことだと思うのです。

まぁ今日はちょっとまとまりの無いエントリーになっちゃいましたが、今後もPARCはこの皆様との価値観の共有ということを大切にしながら商品化を進めていきたいと思います。では今日はこの辺で。
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第3期決算報告

2009年11月20日 23時59分20秒 | その他

こんばんは。ちょっと大げさなタイトルですが、今日は株式会社ドリームクリエーションの第3期決算が無事終了しましたので、そのご報告とお礼です。

うちは9月決算なので、だいたいの数字は10月頭には分かっていたのですが、正式決算となると経費処理の扱いとか素人では分かりにくいことがいろいろあって、正式な数字は契約している税理事務所からの報告を受けて知るといった感じです。

で今日その最終打ち合わせがあり、おかげさまで小額ながら前期(第3期)も無事黒字決算とすることができました。  ここに
弊社をご支援いただきました沢山のユーザーの皆様、お取引先の販売店様、また弊社製品をご採用いただきましたメーカーの関係者様に心からお礼を申し上げます。

思えば昨年9月のリーマンショックから始まった前期で、当初はこれからどうなるんだろうと不安が頭をよぎりましたが、幸運なことに予期せぬOEMビジネスが決まったり、春に発売したコアキシャルも好評だったりと、まぁちょっとラッキーだった感もある前期でした。特にOEMのあるモデルなどは当初全く予想していなかったので、うちとしては神風が吹いたようなもので、ちょっとできすぎかなぁと。

でもそんな神風が何回も吹くとは思えないので、今期はと言うとそう楽観できる状況ではないなぁと考えています。前期そこそこの金額があった技術コンサルタントの案件は取引先の事情により今期は期待できませんし、なにより今期から消費税の課税対象事業者となっちゃうんですね。今日の打ち合わせで、参考として前期の売り上げ内容で消費税を支払う場合の金額を聞いてちょっと驚きました。そうか、今期からはそれぐらいの金額が利益から消えていくんだなぁと・・・。まぁこれは企業としては当然の義務なわけでしょうがないのですが、今まで優遇されていた身としては正直かなり痛いです。

今期もPARC Audioとしていろいろと面白いモデルを出していこうと考えていますが、正直このエリアだけで会社を維持していくのはきついので、OEMの方も引き続き頑張っていこうと考えています。私の理想は、大型のOEMの案件を何件か決めて会社としてのキャッシュカウにして経営を安定させ、その上でPARCとしての新しいチャレンジをいろいろとやっていければと考えているのですが、はたしてどうなることやら・・・。

PARCとしての新車効果もそろそろ終わり、お取引先からも、「まぁいろんな新しい会社が過去にあったけど、最初ちょっと売れても数年経つとだんだん売れなくなって・・・・・」みたいな話をよく伺いますし、今期は本当に勝負の年かなぁと考えています。 来年の今頃も、何とか皆様に嬉しいご報告ができるよう精一杯頑張りますので、何卒今後ともご支援ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

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出た~ウイルス!

2009年05月26日 23時55分26秒 | その他



こんばんは。
ネットワークの話で盛り上がっているところでなんですが、今日はちょっと驚いたことがあり、それをお知らせしたいと思います。スピーカー関連の話ではないのですが、このブログに遊びに来てくださる方は当然のことながらパソコンを使っていらっしゃり、今回の件を無視するわけにはいかないはずなので、一見してみてください。

皆さんは、ボットウイルスってご存知でした? 詳しくは
こちらを見ていただきたいのですが、感染をしていても利用者に気づかれないように密かに活動を行い、一度感染すると悪意の第三者が、あなたのパソコンが遠隔コントロールし、迷惑メールの送信、フィッシング詐欺などの犯罪行為に荷担してしまうばかりか、あなたのパソコン内のあらゆる情報やあなたが入力した情報を盗み出し、あなたに被害を与える危険なウイルスとのことです

私は最近TVかなんかで見たのが初めてでしたが、その番組でこのウイルスに感染した膨大な数量の全世界のPCが一斉にどこかの企業のサイトを攻撃してダウンさせてしまうということを紹介していました。この自分の知らないうちに自分のPCが他人への武器になってるって本当に怖いですねぇ。

番組では、一般の家庭を訪問して自分のPCが感染してることに気がついてない方にこのことを知らせているシーンがありましたが、その時はうちのパソコンはちゃんとウイルス対策ソフトは入れてるし、Windows updateもやってるし、ブロードバンドルーターも使ってるし、全く関係ないやなんて思ってました。でも甘かった!! 先日一応念のためにやっとくかぁって感じでチェックをやってみたら、なんと2匹もいました! 何でぇ~。どうやって入ったんだ? こいつらは。

まぁ駆除は簡単に出来たのですが、一応上記のような対策をやってる私も見事に感染してましたので、まだご存知でなかった方は是非早めにチェックしてみてください。実は、複数台ある我が家のPCは全滅でした。番組で言ってたことで後で気になったことに、ウイルスソフトなんかの自動アップデートなんかをやった時に「直ぐに再起動が必要です」という表示が出ることがありますが、あの時は直ぐにやらないとやばいことがあるようです。私はものぐさなんで、一仕事終わってから再起動しようなんてよくやってましたので、おそらくこれが原因かなぁ・・・。 この辺のところ、もっと詳しい方がいらっしゃったら是非情報をいただければ幸いです。では今日はこの辺で。

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ちょっと補足(修正)です。その後、今使っているウイルス対策ソフトの方にTELで確認したところ、

「この手のウイルス対策ソフトは入り口でウイルスの進入を防いでいるわけではなく(例外はあるとあして)、入ってきたものを検査して駆除するのが基本です。」と言われてしまい、自分の今までの無知さかげんを痛感してしまいました。というのは、私は対策ソフトを入れておけば自動的に全てのウイルスの進入を阻止してくれていると思っていましたので・・・。

ということで、皆さんも面倒でしょうがポッドウイルスに限らず他のウイルスも含めて定期的にお持ちのソフトでのチェックおよび駆除をされることをお勧めします。まぁそんなことは常識という方のほうが多いかも知れませんが)


 

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謹賀新年

2009年01月01日 01時04分57秒 | その他



新年あけましておめでとうございます。

いろいろな事があった2008年が終わり、2009年になりましたね。皆さんはどのような新年をお迎えでしょうか? 

昨年は秋ごろから世界的に大変な年になり、今年も激動の1年になりそうな予感がしますが、皆様にとって2009年が本当に良い年でありますよう、心からお祈り申し上げます。

PARC Audioにとって昨年は本当に目の回るようなジェットコースターに乗ったような1年でした。2009年は2年目の非常に重要な年であり、1発屋で終わらないよう、これからも魅力的なスピーカーをいろいろと発売していきたいと思います。2009年の第一弾モデルとしては既にご存知のコアキシャルモデルを予定していますが、日程については調整中ですのでもう少しお待ちいただければと思います。2月のA&Vフェスタでは最終サンプルをお見せできるよう、現在パワー全開で頑張っていますので、楽しみにしていてくださいね。

まだまだ寒い日が続きますが、風邪などひかれないようご自愛ください。それでは短いですが、今日はこの辺で。

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PARC Audio ロゴバッチ

2008年09月02日 23時59分47秒 | その他



こんばんは。
今日はPARC Audioのロゴバッチが出来上がったので、それについてのお話です。幅が30mmと結構小ぶりなサイズですが、自分で言うのも何ですが結構いけてるかなぁなんて感じてます。私の素人写真では分かりにくいですが、ポッティングという製法で表面はこんもりと盛り上がって立体的になっています。

実はこんなパーツでも製作するのに結構苦労しました。正直私もここまで時間がかかるとは思ってなかったのです。

ぶっちゃけた話をすれば、最初は中国で製作し、今ユニットに付いている印刷シートの代わりに標準で付けようと思ってたのですが、実際中国でいろいろ試作したものは満足できるものがなく、結局中国での製作は断念しました。実は今ユニットについている印刷シートのロゴも私が自分で印刷して中国に送っているのです。たかがラベルですが、やはり会社の顔なんで、私としてはそれなりにこだわっていたりします。設計者自ら製作している究極の手造ラベル、なんちゃって。

まぁ冗談はさておき、中国での製作がNGとなった時点でコスト的にユニットに標準装備ということも無理になったので、しばらく保留としていたのですが、キットやW3の商品化が決まり、いよいよ日本で製作ということになりました。当初はオフセット印刷という本格的な印刷でやる予定だったのですが、これも中国製よりはましなものの、やはりグラデーションのところがドット状で目だってしまい、ギブアップとなりました。そこで最終的には、結局私が印刷したものを送って(やっぱり手造りかい!)、それにポッティング加工をするというなんか手作りのような量産物のような簿妙な感じになっちゃいました。

何でこんなことになったかというと、最大の理由はPARC Audioのロゴのデザインにグラデーションがあるからなのです。グラデーションとは、色が徐々に変化していくことで、これを印刷で表現するのは結構大変なんだそうです。そんなことは知らない私は、単純に見た目でデザインを決めてしまったのですが、これが後々ここまで影響するとは本当に全く予想できませんでした。

ちなみにロゴのデザインで一番楽なのは1色の文字だけ。これは当たり前ですね。次に楽なのは複数色でも単純な色の組合せのもの。スピーカー関連で有名なものでは例えばJBLのロゴ。シンプルで見た目も良く、なおかつ製作するのも楽です。本当にグッドデザインだと思います。

ま、と言うわけで残念ながらこのロゴバッチはユニット付属ではなく、キットやW3等のシステム用として使いますが、今後いろいろな販促キャンペーン等でも使っていこうかと思ってます。先ずは手始めに、ユーザーコーナーに情報をいただいた沢山の皆様に、ほんのお礼の気持ちとしてこれを差し上げようかと考えています。こちらからもメールでお知らせしようと思っていますが、もしお急ぎの場合はご住所をお知らせいただければ直ぐにお送りさせていただきます。

では今日はこの辺で。

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PARC Audio 取扱店情報

2008年06月13日 23時29分26秒 | その他




こんばんは。

今日はアルミウーファーの続編を書く予定でしたが、非常にうれしいニュースが入りましたので、予定変更して先にそれを書かせていただきます。アルミウーファーの続編は次回書きますのでもうちょっとお待ちください。


以前から関西方面のユーザーの皆様からお問い合わせやリクエストの多かったPARC Audioの取扱店ですが、中国地区と大阪日本橋地区で今回PARC Audio製品をお取扱していただける販売店様ができましたので、ご紹介をしたいと思います。

中国地区での販売店は東急ハンズ広島店様。「ハンズ」というだけで多くのクラフトファンの方はご存知の超メジャーな会社で、東京都内だけでも6店舗もありますが、今回販売がスタートするのは広島店となります。今まで中国地区にはPARC Audio製品を取扱していただける販売店様は無かったので非常にうれしいニュースです。

実はこちらのお店の担当の方とは今年のA&Vフェスタの頃からいろいろと御問い合わせをいただいていたのですが、いろいろ事務手続き上のことがあり今月から正式に販売開始となりました。既に10cmウッドコーン(DCU-F121W)の4L推奨BOXでの店頭デモが始まっていますので、お近くの方は是非お立ち寄りください。写真は店頭の様子ですが、しっかりビクターのウッドコーンと一緒に展示されていますね。

また8cmウッドコーン(DCU-F101W)と13cmウッドコーン(DCU-F131W)の推奨BOXでの店頭デモも今後予定していますので、そちらも是非楽しみにしていてください。言い忘れましたが、売り場は5Fになります。





次に日本橋地区での販売店様ですが、名前は河口無線様です。大阪地区のオーディオファンでここの名前を知らない方はまずいらっしゃらないのではと言えるほど高級オーディオを中心として古い歴史を持つ老舗のオーディオショップです。私も大学時代、ずいぶんとここに通わせていただきました。秋葉原で言えばヤマギワ電気のような感じと言えば、少しイメージが分かりやすいかも知れませんね。現在はユニットのみの展示ですが、どれかのデモ機を置かせていただけるよう、調整をさせていただこうと考えております。

貧乏学生だった私(今でもそうですが)は、とても自分では買えそうもない高級オーディオ製品をいつもここで見たり聴いたりして勉強させていただきました。ちなみに私の大学は、当時(たぶん今も?)日本で一番学費の安い大学でした。


まぁそんなわけで、少しずつですがPARC Audioを扱っていただける販売店様が増えつつあります。お近くの方は是非一度お店に立ち寄り、見たり聴いたりしていただければと思います。



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いっせんひゃくまんえん!

2008年05月30日 23時03分35秒 | その他

こんばんは。

今日はちょっと雑談です。WEBで
こんなものを見かけました。私のブログでも少しお話しましたが、ここのところの各種原材料の急激な高騰は本当に目を疑うものがありますが、それにしてもこの変更はすごいですね。冗談抜きで、画面を思わず2度見しちゃいました。

いっせんひゃくまんえん! って、誰がスピーカーにそんな大金出すんだろう? なんて超小市民の私には全く想像もできません。これに比べたらPARC Audioって本当にお買い得だなぁなんてちょっぴり優越感を感じたりして・・・。


今回の想像するのが困難な製造コストのUPにより・・・」 この文章、本当に他人事じゃない感じで、インポーターさんの苦しみが手に取るように分かります。特に輸入製品の場合は為替変動分も上乗せになるので、さらに厳しいのでしょうね。

でもそれにしても2倍以上とは、ここまでやるとさすがにもう商品を買ってもらわなくても結構と取られないかと感じちゃいます。余計なお節介ですが・・・。

PARC Audioもそんなことにならないように、今日もせっせと中国にメールを出して、「日本の市場は厳し~い!」 っていうことを切々と訴えてます。なんせ彼らは直ぐにけっろと忘れちゃうので・・・・。継続は力なり。


ではまた。

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新しい仲間

2008年05月28日 23時11分18秒 | その他



今日はうれしいお知らせです。
PARC Audioにまた新しい仲間(ファミリー)が増えました。
有限会社ミクセル様がこのたびPARC Audioの10cmフルレンジウッドコーン(DCU-F121W)をお使いいただき商品化されたスピーカーキットCB200WDです。

写真でもお分かりのようにユニークで非常に可愛い感じのスピーカーです。残念ながら私はここのところゆっくり試聴できる時間が無いためまだ実機を聴いてはいないのですが、代表のM様のお話では

「ウッドコーン10cmを頂いてから、2週間ほど経ち、ますます良い音で鳴っています。調度、弊社のCB200スピーカーキットに良いフルレンジはないかと探しておりましたので、ぜひCB200用のフルレンジとして推奨させていただきます。近々CB200WDと型番をつけて弊社HPにアップいたします。自分で言うのはなんですが、今まで聴いた10cmフルレンジの中では一番音が良いと思います。」

とのコメントをいただいており、本当にうれしい限りです。私も少し落ち着いたら是非聴かせていただこうと思っています。こういうユニークなスピーカーを見ていると、ほんとスピーカーエンジニアやってて良かったなぁなんて思ったりします。でも現実は、やらなきゃいけないことが山積みで、ほんと逃げ出したいくらいですが・・・。

今日は、珍しく連日の更新でした。ではまた。

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