前回のエントリーで文章だけでは分かり難かったので、BHカーブを追加して補足説明を加えました。前回ちょっと?という感じだった方は、これを見ていただければ少しは分かりやすいかと思います。
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>静特性がこうだから、で音は決まらない、という代表のお言葉が身にしみて感じられます。
たしかに特性も大事なのですが、やはり基本的にはスピーカーは音を聴いてなんぼですからねぇ・・・。でも先日あるユニットベンダーさんと話をしていたら、「最近の**社は、特性がよくなければ音は聴かない、と言われるので本当にやり難いです。」とぼやいていました。ほんとなさけない時代になりました。私がマネジャーだったら、そんなアホなことを言う部下はケツを蹴り上げてやるところですが・・・。
>代表はしばしば「スピーカーは未熟だから」とおっしゃいますが、私にはむしろ、まだまだたくさんの可能性を秘めたキーストーンがあっちこっちに隠れているフロンティアのように思えてきました。
確かに可能性は沢山あるかも知れませんね。なんせレベルが低い(フラットな特性ですら、なかなか出せない)ですからねぇ・・・(^^;
コメントが随分遅れまして、誠に申し訳ありません。
>昨日「六本木」さんのHPは販売終了でしたが確認すると「予約受付けます」との返事、早速申し込みました
ご予約ありがとうございました。たしかに一部の販売店様では早々に予約完売となったようですね。でもまだ販売店様のご予約分の残りはあるようですので、ご希望の方はお早めにご予約いただければと思います。ちなみにメーカー持ち分は不良品などが出た場合のための予備分のみのため、残念ながら直販分はありませんので、ご了承ください。
温度によるB-Hカーブの変化まで解説いただき、ありがとうございました。
最強の永久磁石・ネオジムが、割合に身近な温度でこんなに特性が変わったり、フェライトはフェライトで、外磁型として使うと、ボイスコイルが鉄芯入りと空芯コイルの間を行ったり来たり、しかもサインカーブやトーンバーストではなく、楽音という一筋縄ではいかない信号を扱うとなると、静特性がこうだから、で音は決まらない、という代表のお言葉が身にしみて感じられます。
代表はしばしば「スピーカーは未熟だから」とおっしゃいますが、私にはむしろ、まだまだたくさんの可能性を秘めたキーストーンがあっちこっちに隠れているフロンティアのように思えてきました。
買うか?、見送るか?悩んでいるうちにあちこちで販売終了
昨日「六本木」さんのHPは販売終了でしたが確認すると「予約受付けます」との返事、早速申し込みました
昨年孫に引かれてTDL参り
針の穴ほどの時間を見つけて御茶ノ水に
僅かの時間でしたが充実した時間でした
PARCさん店頭には美味しいものは残っていませんでした(残念)
>代表の説明では「気にするほど減磁しない。」ようですので、古いスピーカーに若干の投資をする踏ん切りが付きました(笑)
念のため書かせていただきますが、気にするほどは減磁しないというのは経年変化についてのみです。その他の減磁はそのユニットそれぞれのマグネットの状況で大きく変わります。時間が経っているから減磁するということではありませんが、古いアルニコモデルなどはかなりぎりぎりの効率設計をしていて簡単にパワー減磁をするモデルもありますので、その辺は要注意です。ただパワー減磁は再着磁で簡単に元には戻りますが・・・。
>実は以前、SX-3のコイルを空芯に置き換え、コンデンサーをフイルムコンにしたところ劇的に音が「悪く」なった失敗がありました。
前にもお話したように、クラフト業界で常識のように言われているフィルムコンデンサーと空芯コイル神話(?)には私も強い違和感を感じています。何でもかんでも空芯とフィルムにすれば音は良くなるなどというような簡単な話ではないと思うのです。(^^;
ただ空芯やフィルムが全てNGということでも当然なく、要は使い方次第ということになりますね。ちなみに今日販売店様から情報が入り、著名なオーディオ評論家のF先生がPARCのフィルムコンデンサー(DCP-FC001-)を購入し試聴したところ非常に音が良かったのでわざわざ販売店様にPARCについて問い合わせのTELがきたとのことで、PARCのフィルムコンもひっそりとではありますが頑張っておりますので、機会があればよろしくお願いいたします。
代表の説明では「気にするほど減磁しない。」ようですので、古いスピーカーに若干の投資をする踏ん切りが付きました(笑)
スピーカーのエッジは、ゴムや布のものでも20年も経てばかなり硬くなるようで、当然f0も何割かは上がって低音がまるで出なくなります。
マグネットさえ大丈夫なら、ダンパーは手に負えないけれど、エッジ程度なら自分で張り替えて、コイルやコンデンサーも同時に取り替えれば、往年の音が復活するのでは、と考えているのです。
実は以前、SX-3のコイルを空芯に置き換え、コンデンサーをフイルムコンにしたところ劇的に音が「悪く」なった失敗がありました。
原因の一端はおかげ様で察しがつきました。
で、今度はスキャンダイナをPARCのコアコイルと電解に入れ替えてみようと考えた次第です。
昔のスピーカーには、特にイギリスのものに忘れがたいものが幾つかありまして、うまくいったら、そちらにも手を出してみたいと思っています。