
こんにちは。今日は少し早い時間ですが、皆様に嬉しいお知らせです。
表題にもあるように、前回商品出荷前に早々にメーカー完売となった赤PARCことDCU-F122Wを追加発売することになりました。前回発売後、多くの方から在庫のお問い合わせや追加販売のリクエストを沢山いただき、再度発売することを決めました。ただあくまで今回も200台の限定販売であり、レギュラー化に関しては今のところ全く考えておりません。少なくとも年内の販売は今回のみですので、ご希望の方はお早めにご予約いただければと思います。
で話が前後しますが、今回の限定販売は10月に開催される真空管オーディオ・フェアへの出展記念としての企画であり、同じく出展される長谷弘工業様とのコラボ企画でフェア2日間限定の特別価格でのセット販売もありますので、バックロードをお考えの方は楽しみにしていてください。こちらのセット販売は、MM-151Sとの組み合わせになるようですが、価格等の詳細は長谷弘工業様にお問い合わせください。
なお商品の発売(お引渡し)はフェアの開催日(10月10日)以降になりますので、ご了承ください。また前にも書いたように、最近中国の部品ベンダーがかなり混んでおり、納期が以前に比べて長くなっているので、フェアに間に合わない場合もあることもご了承いただければ幸いです。販売店様でのご予約は来週7/14(水)からスタートになる予定です。まぁ数時間で完売などということはないとは思いますが、前回買い逃された方は是非お早めにご予約ください。
それから真空管オーディオ・フェアですが、今年も昨年同様PARC Audioは大部屋でデモを行います。今回は不景気のせいか大部屋を希望するメーカーが多いようで、先日の時点で既に9社の申込があったとのことで、4Fと5Fの2部屋となりますが、PARCは4Fになりました。同じ部屋では長谷弘工業様やファイン・ウェイブ様も出展されています。長谷弘工業様のブースでは前述のF122Wのデモがあり、またファイン・ウェイブ様のブースでは標準スピーカーとしてご購入いただいたPARC Audioの17cmウッドコーン・コアキシャル(DCU-C171W)をデモでお使いいただけますので、是非こちらもお楽しみにしていただければと思います。ちなみに、PARCのデモではファイン・ウェイブ様のアンプをお借りして、17cmPPコーン・コアキシャル(DCU-C171PP)のデモを行う予定ですので、コアキシャル2モデルの比較試聴も面白いかと思います。では今日はこの辺で。
いつもブログを楽しく読まさせて頂いています。
スピーカーの技術的なお話は読んでいて非常に面白いです。
さて、質問なのですが、過去にこのブログでツイーターの振動板の軽量化に関する記事がありました。
そこで、いろいろなユニットのデータシートを漁っていると、"Moving Mass"という項目があるものがあることを発見しました。
「振動系重量」とでも訳するのでしょうが、PARC Audioのツイーターではどれほどの値になっているのでしょうか?
全くの知的好奇心からの質問ですが、お答え頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。
皆さんがそうであることを祈ります。
>"Moving Mass"という項目があるものがあることを発見しました。PARC Audioのツイーターではどれほどの値になっているのでしょうか?
これは等価質量だと思いますが(英語表記は苦手なので間違っていたらごめんなさい)、等価質量とは、ボイスコイル、ダンパー、キャップ等の振動系重量と振動する際に空気からの反作用で振動板の両面に加わる付加質量の和で表されます。私が新人のことはTSパラメーターなどは無かったので、一般にMoと読んでいましたが、今はTSで言うことが多いのでMmsと表記されます。TWに関しては公開していないので、お許しください。
ツイタのMoについては今まであまり考えていませんでした。確かに各社のカタログを見ても載って無い。
ツイタはキャビネットの容積とかユーザ側の変化が、音質に関係無いので、そうなのかもしれませんね。
しかし聴感からいっても軽そうな振動版のツイタからは爽やかなスピード感ある高音が出てくるような気がするし、基布を使った様な重めの(また径の大きめの)ソフトドームからはスピード感は無いが、柔らかくウオームで質感の高い音が出ているような気がします。
小口径のフルレンジも高音質な高音が出ているような気がしても、専門のツイタにはかなわない。
これもMoも関係しているように思ってきました。
>TWに関しては公開していないので、お許しください。
わかりました。
機会があれば実際に聞いてみて推測することにします(笑)
今回このような質問をしたのは、最近STAXのヘッドホンを聞く機会があったらです。
もう40年近く前の製品ですが、軽やかな中高域に驚きました。
それで、なるべく軽い振動板ならあの音に近づけるのかなと。
今後ともぜひ頑張ってください。
まず、ユーザーコーナーにUPありがとうございます。
ボキャブラリーに欠けた説明で、すみませんでした。
実は、BOX作ったのは、良いのですが、諸事情により、今自宅で音だし禁止中でして、しばらく聴く事が出来ないでいます。だれかPARCファンの方で、BOXだけですが、レンタル
したい、どんな音か聴いてみたいと言う方いますか?、お貸ししますが、いかがでしょうか?
「ヤフオフ」に出品する事も考えましたが、PARC党の一人として党員の方に一度聴いて貰えたらなと思います。期間は好きなだけでOKかな?(良識範囲)
代表もデモ機制度、やっていらっしゃる様ですから、会社の方に発送し、希望者に送って頂いても結構なのですが?いかがでしょうか?
ただ、素人の自作ですからね、作りは2のつぎですよ(笑)
では、またコメントしますね。
コメントが遅れまして、申し訳ありません。今週もドタバタやっておりまして・・・。
>確かに各社のカタログを見ても載って無い。
おそらく最大の理由は、簡単に測定できないということだと思います。フルレンジやWFなどでは測定ソフトでTSを計れば自動的にMmsも出せますが、通常TSを測定する場合、付加マス法といって既知の付加重量を振動板に貼り付けてインピーダンスの差分から測定するのですが、TWのように超軽量な振動板では付加マスをを付けるのは難しいのです。各パーツを実測して計算する手もありますが、この場合エッジ部をどこまで入れるかがやっかいですね。
>小口径のフルレンジも高音質な高音が出ているような気がしても、専門のツイタにはかなわない。これもMoも関係しているように思ってきました。
はい正にその通りです。これに関しては以前のTWのエントリーで少し書きましたのでご覧いただければと思います。
>軽やかな中高域に驚きました。それで、なるべく軽い振動板ならあの音に近づけるのかなと。
はいTW領域で振動系重量というのは命だと思います。PARCもそれにとことんこだわって設計をしています。ちょっとレベルは違いますが、ウルトラハイのSUP-T21Gなどは正にそれの好例と言えると思います。
>今後ともぜひ頑張ってください。
ありがとうございます。
>まず、ユーザーコーナーにUPありがとうございます。ボキャブラリーに欠けた説明で、すみませんでした。
こちらこそ、ありがとうございました。ボキャブラリーはあまり関係ないと思います。大事なのはユーザーの皆様の本当の生の声をお伝えすることかと・・・。
>代表もデモ機制度、やっていらっしゃる様ですから、会社の方に発送し、希望者に送って頂いても結構なのですが?いかがでしょうか?
貴重な提案、本当にありがとうございます。ただ自社のデモ機の管理だけでも手一杯なので、これ以上モデルを増やすのはちょっと厳しいかと思います。以前お話がありましたが、PARCユーザーの情報交換などがもっと自由に出来るような掲示板を立ち上げられればいいなぁと感じていますので、HPを再構築した時には是非これにトライしてみようと思います。
掲示板、出来るまでに専用BOX製作しときます。代表も昼の仕事が終わった後も、夜もブログ更新などで、大変ですね。がんばって下さいね。
では、またコメントしますね。
>まじめな、ツイーター関係の話に分け入りすみませんでした。
いえいえ、そんなことはないですよ。逆にあまりコメントが付かなかったりするとすごく寂しい気持ちになりますから。
>代表も昼の仕事が終わった後も、夜もブログ更新などで、大変ですね。
社員一人の超零細企業ですから、これは仕方がないですね・・・。(^^;
でも昨今のスピーカー市場、オーディオ市場の縮小ぶりを見ていると・・・。
しかしJBLなどは普及機から超高級機までラインアップも揃っているし、新機種の発表やモデルチェンジも(現在の国内メーカーと比べれば)頻繁であるのに何故日本のメーカーにそれができなくなってしまったのでしょうね。
>是非関西でも「コアキシャル2モデルの比較試聴」などできるイベントの開催をお願いします。今すぐとは言いません。社員一人の超零細企業から脱皮した後で結構ですので。
了解しました。そうなれるよう、頑張ります!
>しかしJBLなどは普及機から超高級機までラインアップも揃っているし、新機種の発表やモデルチェンジも(現在の国内メーカーと比べれば)頻繁であるのに何故日本のメーカーにそれができなくなってしまったのでしょうね。
海外のスピーカーで頑張っているメーカーはほとんどがスピーカーの専業メーカーでないかと思います。(JBL、ボーズ、B&W,タンノイ・・・etc.)それに比べて国内メーカーはオーディオ総合メーカーとしていろいろなカテゴリーをやっているので、どうしても違いが出てくるのではないかと思います。それと国内に関して言えば、日本はハイエンドオーディオに関してかなり強い舶来ブランド志向があるのも事実かと思います。この仕事をやっていて、音を聴く前に「日本のメーカーがいいスピーカーなんか作れるはずがないよ」なんて言われることはよくありますから。先日もある展示会で年配の方から、「本場のクラシックやジャズなんか聴いてない日本人のエンジニアが、まともなスピーカーなんて作れるはずはないよ。だから俺はJBLやTADを使うんだ」っておっしゃってましたが、TADも日本メーカーなんですがねぇ・・・。(^^;
>TADも日本メーカーなんですがねぇ・・・。(^^;
いやぁ、私も長らく海外ブランドと思い込んでいました。そもそも、あのクラスともなると逆立ちしたって手が出るはずもありませんから。
しかし、20年近く真空管でセレッションを使い込んでいて、「自分の耳はこれがぴったりだ」と思っていたのですが、思わぬきっかけからPARC Audioを導入して、今では逆にセレッションの音に「天井」と「底」を感じ、PARC Audioにそれを感じない心地よさを感じるようになっています。
要は先入観抜きに聞き比べて、自分にぴったり、という音を探していくのが楽しいのではないか、と思います。たしかに、日本メーカーにももう少しがんばってほしいとは思いますが、身の回りのあらゆる品物すべてが一皮めくればすべて「多国籍化」しているときに、変な国粋主義に走って選択肢を狭めるのも、あんまり賢明とは言いにくいなぁ、と感じます。
>要は先入観抜きに聞き比べて、自分にぴったり、という音を探していくのが楽しいのではないか、と思います。
そうなんですよね。でもこれがなかなか難しい。高級オーディオ専門店でもブライド試聴なんてできませんし、先入観無しに聴くというのは至難の業です。そんなことを言ってる私自身も、スピーカー以外のオーディオ機器を選ぶ時等はいろいろな裏事情があることを知っていても結局雑誌の評価などをある程度参考にするしかないという実情があったりします。(^^;
>そんなことを言ってる私自身も、スピーカー以外のオーディオ機器を選ぶ時等はいろいろな
>裏事情があることを知っていても結局雑誌の評価などをある程度参考にするしかないという
>実情があったりします。(^^;
プロ中のプロ、代表でさえそうなのだとしたら(多分にご謙遜でしょうが)、私なんかが迷いに迷うのは、しごく当然のことなのですね。
それに、いくら恵まれた試聴環境でも、逆に聴けば聴くほど「迷宮入り」ということもあるのでは? そういうこともこれまでになかったわけではないので、私は結構「勘ピューター」を大事にします。
でもそれは音とはかぎらず、外観だったり、ちょっとしたところの気づかいだったり、何気ないところの配慮だったりで、「これ」というものはありません。
もっとも、機械工学の専門家に聞いたら「美しいと感じるキカイを作れ、不細工なキカイは例外なく性能も悪い」ということでしたから、あながち的外れな選択方法でもないんだろうな、と思っています。
汚い話ですが、「音」を職業にされる方って耳のお手入れはどうされているんですか?
やっぱり耳垢がたまると聞こえ方も変わるんじゃないかと思いますが。
>プロ中のプロ、代表でさえそうなのだとしたら(多分にご謙遜でしょうが)、私なんかが迷いに迷うのは、しごく当然のことなのですね。
いつも感じることですが、例えばアンプ屋さんがいろいろなアンプを違う環境やスピーカーとの組み合わせでこのアンプの音はこうだとか評価されているのを見て、本当に感心しています。私には正直とても無理ですね。(^^;
先日もAVアンプを買い換えた時に、お店を回ってみましたが、AVのプリアンプというのは売れないためか展示店舗が少なく、同じ環境(部屋・スピーカー)で比較試聴できるところがなく、結局最後はエイヤーって感じで決めました。だってスピーカーが違う状態での比較試聴なんて私から見ればどうしてもそれはスピーカーの差の方が大きいような・・・・。
>機械工学の専門家に聞いたら「美しいと感じるキカイを作れ、不細工なキカイは例外なく性能も悪い」ということでしたから、あながち的外れな選択方法でもないんだろうな、と思っています。
私も同感です。PARCの製品もそうでありたいといつも思っていますが、なかなか100点のものは難しいですね。
>汚い話ですが、「音」を職業にされる方って耳のお手入れはどうされているんですか?
そりゃーもちろんかみさんの膝枕で毎日耳掃除をしてもらってます。な~んてことは全くなくて、ごく普通ですね。特に音の商売をしているからと言って意識したことはありません。極端な状態で無い限りは心配することはないと思います。それよりも、試聴中にたまにやることは、耳のエアー抜き(?)というか、指を入れてからゆっくりと出して、中の気圧を少し戻す(?)ようなことはやりますね。長時間聴いていると、だんだん耳が音圧に負ける(慣れる?)というか、だんだん試聴レベルが上がってくるので、これをやって少しリセットします。これ意外に効きますので、長時間聴かれる場合は一度お試しを。
そうですか、「ほどほど」でよろしいのですね。
あまり耳の中をひっかかないように注意することにします。
>耳のエアー抜き
わかります。
僕はあくびして抜いたりしますね。
>僕はあくびして抜いたりしますね。
たしかに、あくびも有効ですね。ただこればかりは自分のしたい時に自由にできるわけではないのでちょっと不便ではありますが・・。