あっち向いてホイ! ~ 2nd season ~

虹の橋の子供たちに背中を押されて次女を迎えました。2016年7月24日、ブログ再スタートです!

初めまして!ようこそ「あっち向いてホイ!」においでくださいました



2nd seasonの「あっち向いてホイ!」は 虹の橋のたもとと我が家を7色の光で結んで
息子や娘はもちろんのことその他虹の橋メンバーとりとがお話しすることもある
”何でもアリ”な不思議なブログです。
一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします♪

宣伝のみのコメントにつきましては随時削除させていただいております。ご了承ください。




激流に飲まれていく

2013-07-02 10:47:51 | 娘・闘病記録(粟粒性肺ガン含む)
こんにちは れいです。

娘の初七日が過ぎるのと同時に
私の腹痛もウソのように治まりました。
多分治るのは娘に万が一のことがあった後だろうと想像していましたが
本当にその通りとなりました。
丸々1ヶ月間も続くなんて人生初のことでした。
ご心配いただいた全ての方々にお礼申し上げます。
娘のみならず私やボスの心配までしていただいてとても嬉しかったです。
本当にありがとうございました。





2013年6月4日 火曜日

起床
ふと見るとお尻をあげたまま動かない
”ダメか…まだお腹痛いんだね?”
と話しかけても瞬きもせずじっとそのまま動かない
その内すとんと伏せるが今日はしっぽ上がっているようだ

あちこち見回ったが下痢や嘔吐の後なし
体調どうかな、ごはん食べられるかな…と思いつつ
まず半量だけ与えてみるか…と出してみる
よほどお腹が空いていたのかちょうだいちょうだい!のオンパレード
つっかえないように3~5粒くらいずつ与える
いつもと変わらない様子でガツガツ食べ
結局全量ぺろりと平らげる
「娘ちゃんよかった、よかったね。ごはん食べられるね?」
と言いながら涙がぽろぽろ出る

その後呼吸は速いけれど落ち着いていて
あちこちリビングを徘徊しながら好きな場所で伏せ、寝ている
お水も時々飲んでいる


10時45分 主治医より外注した血液検査の結果が出ましたと電話あり
CRP6.74(正常値0.7ほど 中度3-7 重度7~)
リパーゼは低く59
白血球9300

白血球とCRPが高いという事は
体のどこかで炎症を起こしているのは間違いない
病名が軽ければヘルニアの痛みから来る炎症
一番最悪で重ければ、骨肉腫と言う可能性がありますとのこと
レントゲンの影のこともあるし
何にせよCTやMRIを撮ることを勧めます、と言われる

いったん電話を切り考える
おおごとになるような嫌な予感がする


お昼前 ボスから電話あり
上記伝える。先生が紹介状を書いてくれるといってくれた病院が3ヵ所
2人で相談、それぞれの病院のサイトをよく見ておくように言われる


13時30分 ボスより電話
相談した結果A病院に決める
できるだけ早く仕事を終わらせるから一緒に病院行こう、と
できれば今日中にCTお願いできればいいけど…と
ボスも同じように感じているのだろう


13時40分 バイトリル投与
嫌がってガンとして口を開けない
口の中に入れても器用にペッと吐き出し
再び口を開けさせようとする…の繰り返し
その内に娘の唾液と私の体温で薬が指先で溶けはじめ涙が出てくる
歯の間から無理やり入れて口を塞ぎのどを撫でても
両脇からぶくぶくと泡を出しながら抵抗
舌も器用に使っているのだろう薬も出てくる
アイスに埋め込むと
「今ヘンなもの仕込んだでしょう」
という顔をする
あんなに大好きなアイスなのに見向きもしない
首を右に左に振りながらイヤイヤする

「どんなことをしてでも絶対飲まない」
という娘と
「これ飲まないと痛いの収まらないからお願いだから飲みなさい!」
と泣きながら粘る私

結局口の中で少しずつ溶け、1/4量ほどが残って歯ぐきについていたので
シリンジを使って確実に流し込む
最後まで首を振って嫌がる
おやつをあげたがすごい目をして(猛抗議)私を見ていた
「おくすりだいっきらい! ママもだいっきらい!」という顔
二人とも辛い


4時半 ボス帰宅
そのまま3人で主治医のところへ向かう
ボス初めてレントゲンを見て説明を受ける
A病院に決めたことを伝え、紹介状のお願いをする
何しろ早いほうがいいと思うと言われ
「今日診察終了後紹介状を書いたら連絡するので届けますよ。
ご自宅付近に行きますから落ち合いましょう」
と言ってくれる


夜10時ごろ
近所のコンビニで先生と落ち合い、紹介状とレントゲンのCDを受け取る
「明日5時半、診察だけだけど院長の予約取っておきました。
先生が診てCTを撮りましょうと判断されたら
CTの予約なしでもいけるから大丈夫。
一応明日朝絶食、お水はOK、バイトリルは投与せず連れて行ってください」と


娘普段通り散歩も出来るしごはんも食べられて元気なのに
何で病気だって言われるんだろう?
レントゲンの影は素人の私が見てもよくないことは一目でわかったけど
心に引っ掛かりがあり納得がいかない


気付いた限りでは今日はお尻を高くあげたのは
朝の一度、夜遅い時間に一度の2回だけ
腹痛は治まりつつあるということか?
キュンキュンと言う声もほとんど聞くことがなく
落ち着いて朝からずっと寝ているような状態

今日も何度も娘の手足に触れる
ちょっぴり冷たいような気がして心配は尽きない





今日気付いたのですが4日は1枚も写真を撮らなかったようです。
あれから1ヶ月が過ぎこうして後から振り返ってみると
2人とも気持ちが全く付いていかずに
状況に押し流されるままだったことがよくわかります。






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コメント (7)
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