こんにちは れいです。
本日より娘の闘病記録となります。
写真や文章がリアルタイムで上げていたものと重複するもの
初めてお見せするもの両方あります。
混ざった状態になりますがご了承ください。
尚闘病記録は楽しい記事ではないため
息子のときと同様、ご無理なさらずお読みください。
では
最後まで頑張りぬいた娘の闘病記録、始めます。
2013年5月27日 月曜日
朝起きるとお布団に吐いていた。結構な吐き具合
お尻は汚れていないのでお腹を壊したわけではなさそうだ
少し元気がない
朝食は珍しくゆっくり時間をかけボソボソ食べる(完食)
2013年5月28日 火曜日
今日はなんともない様子、元気だ
カルドメック投与
2013年5月31日 金曜日
朝5時半にボス送り出し、直後より1日中下痢(れい)
昔からだけど娘の具合が悪くなると私も悪くなる、
私の具合が悪くなると娘も悪くなるから不思議だ
夜義兄姉のお店へ娘も一緒に連れて行く。車の中でお留守番
久しぶりの夜のドライブで大喜びする
帰宅後マンション前でうんちをしてしまう(こんなこと初めて)
後片付けするが驚く。いいうんち
2013年6月1日 土曜日
GWのお出かけのときにいただいた試供品を試しに2粒あげてみる
結構くんくんしてから食べるが1時間くらい?して吐き戻す
1粒は消化されたような状態?
1粒は柔らかいが形保ったままの状態
2013年6月2日 日曜日
夕方お散歩、雨がぽつぽつ降り出したのでほとんど歩けなかった
自宅付近まで来たら止んだのでもう少し歩けたかなぁ…?娘ゴメン
今日は○○さんの結婚パーティー、10時半過ぎに終わる
帰宅後ボスがごはんをあげる
「昨日新しいほう2粒あげて吐いたんだ。1つは粉々?で
もう1つは形のまま柔らかくなって吐き戻した」と言う
今日はいつものフードと混ぜてある状態で食べたらしい
吐かないかなぁと思ったけど大丈夫だったようで3人とも寝る
2013年6月3日 月曜日
起床
娘の様子おかしい、動かず「キュンキュン」と小さく鳴く
私の顔をじっと見つめたまま耳を倒し、伏せて動かない
時々お尻を高く上げては伏せ…を繰り返す
朝ごはんは食べたり食べなかったりを繰り返し
半分食べたところでやめてしまう
お皿口元まで持っていくと食べるのでそっと床に置く(完食)
10年近く一緒にいてこんなことは初めて
なにというわけじゃないけど得体の知れない嫌な感じがする
何かはわからないけど普通じゃない
直感ですぐに病院に連れて行かないといけない気がし、ボスに電話
普段なら”少し様子を見たら?”と言うボスが行っておいで、と
病院では”わたし元気~♪おうち帰る~♪”と空元気になるので
写真と動画を撮影する
立ち上がっているときに利き手の左手を
少し後ろに引くような感じでいるのが気になる
そっと持ち上げて右手と並べるが再びそっと静かに後ろに引いてしまう
何でだろう…
思いつつ支度をしてすぐに出かける
11時半 病院
・今朝のご飯はとりあえず全部食べた
・排泄は普段と変わらず、うんちは普段よりいいくらい
・1ヶ月ほど前から小さく小さくキュンキュン鳴く
・ここ2.3日呼吸が荒いように感じる
・数日前に1度派手に吐いた
・GWのおでかけ時に頂いた試供品のご飯を吐いた
など伝えながら写真を見せると先生はすぐ
「これはお腹痛いんだと思うよ。お腹痛いときによくやるポーズ」
と言いながらいろいろ診てくれる
熱…39度(娘の平熱は38.6度なので少し高い状態)
心臓…聴診器で雑音はほとんどない状態
足…神経的な問題なし
口・目…脱水症状など特に問題なし
呼吸…”そうだね、心拍少し早いなぁ”、と
血液検査
レントゲン
触診
体重2.6Kg
どうしてそんなに低いの?!
GWからごはんもおやつも少しずつ増やしてるのに何でだろう?
100gも減るなんてありえない。
どうしてだろう?
どうして体重が減るんだろう…??
その後先生が背筋を順番に触っていくとある部分でギャン!と鳴く
娘が鳴いた場所は
”ヘルニアだったらここに痛みが出る”
という部位のど真ん中だとのこと
現在の痛みがヘルニアなのかお腹なのか?
内科的な問題があるのかないのか?
今出来る検査の中から検討した結果
とりあえずレントゲンを撮ろうということに
待合室で待つがなかなか声がかからないので痺れを切らし
「どうですか~?」と声をかけると
「ちょっと大変なことがわかった、レントゲン撮ってよかったよ」
と言いながら先生に手招きされる
娘の心臓と肺のあたりは素人目に見ても真っ白なのがよくわかる状態
疑われる病名としては
・肺炎
・慢性的気管支炎
・脾臓の炎症
・リンパ腫
とのこと
肺がんについても言われるがあくまでも可能性の域を出ず
現段階ではこのことは考えなくてもいいかな…と
先生は何度も
「この肺の状態かなり悪いよ…
娘ちゃんどうしてだろうこんなに元気なのに。
ちょっと待って? …前のレントゲンは?」
助手さんがすぐ調べて持ってきてくれる
「もう3年半前ですね、子宮蓄膿のときの…」
「ああそうかぁ…う~ん…これ本当によくないなぁ…」
と言うがピンとこない
娘はそんなに悪いのだろうか…?
この子が…?
私の娘が…??
レントゲンの器官は大きく波打っているような状態に写っていて
「これじゃあ呼吸は苦しいと思う。
多分キュンキュン鳴くのは痛くて鳴いてるんじゃなくて
呼吸がしにくくてキュンキュンと音がでてるんじゃないかな」
とのこと
この”キュンキュン”は
娘の甘え泣きだとばかり思っていたけどそうじゃなかったのか…
血液をすぐ顕微鏡で見てくれる。
白血球の形で目に付くものがあるらしく
「炎症としても初期段階かなぁ…どうだろう…」
とのこと
12時半ごろ
痛み止めの注射1本
説明を聞いている間娘は床に伏せ、ときどきお尻を高く上げている
「もしかしたら下痢はこれから始まるかもしれないし吐くかもしれない。
もし吐いたら夕方連れてきて?点滴しないとだめだわ」
と言われて帰宅
外注に出していただいた血液検査の結果は
早ければ夜にも届くとのこと
飲み薬を5日分(バイトリル)もらって帰宅
帰ったらすぐに飲んでと言われた薬を私に無理やり飲まされる
痛み止めの注射が効いたのか
2時くらいにようやくリビングを動けるようになるが
まだ呼吸が荒くお尻を高くあげるときもある
”息がしにくいから呼吸が荒いのかな”
”どこが痛いんだろう”
と思うと
もうどうしてあげたらいいのか…
とりあえず6時まで様子見
夕方になるにつれまた動かなくなるが
自分のトイレでようやく少しゆっくり眠れたようだ
夜は3年半前のあの日のことを思い出してしまい
何度も何度も娘の手足を触る
冷たくなっていないか…
震えていないか…
抱くとどこかが痛いのか苦しいのかキュンキュンと言うので
可愛そうで抱けない
抱かないという愛情表現をする
娘に優しく理由を話すが伝わっているだろうか?きょとんとしている
このまま娘を抱けなくなるなんてこと、ないよな…
今日は1日しっぽを下げたままだった
・6月3日・
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