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エンタープライズアプリケーション志向

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Symfony1.1の勉強 その3 テストアプリを作る(アプリ編)

2008年11月24日 12時54分25秒 | Symfony
前回から続いて、今回は実際に動作するアプリケーションを作成していきます。

1、Post,Commentモジュールを作成


php symfony propel:generate-crud --non-verbose-templates --with-show frontend post BlogPost
php symfony propel:generate-crud --non-verbose-templates frontend comment BlogComment
php symfony cache:clear

キャッシュのクリアは「symfony cc」でもいけます。

下記、URLにアクセスすると、画面が表示されると思います。
http://localhost/sf_sandbox/web/frontend_dev.php/post
http://localhost/sf_sandbox/web/frontend_dev.php/comment

これで一覧画面が出来ました。

2、BLOGの投稿が出きるようにします。


以下の修正を行います。
sf_sandbox/lib/model/BlogPost.phpに以下の__toString()を追加(原文コピペ推奨)
class BlogPost extends BaseBlogPost
{
  public function __toString()
  {
    return $this->getTitle();
  }
}

sf_sandbox/web/css/main.cssに以下の内容を記述(原文コピペ推奨)
body, td
{font-size: 12px;
}

td { margin: 4px; padding: 4px; }


これで作成画面ができました。

再度、さきほどのURLにアクセスしてCreateリンクから
投稿してみてください。
ただし、作成後の編集画面から一覧画面に戻るリンクがないので、
始めにアクセスしたURLに再度、アクセスして下さい。
(削除については、編集画面にDeleteリンクが付いています)

一覧画面に投稿したブログが表示されたと思います。
IDにリンクが付いているので、アクセスすると参照画面が表示されます。

これで、基本的なデータの新規作成、編集、削除、一覧表示ができました。

補足


Symfonyには本番環境のproductionと
開発環境のdevelopmentと分かれています。

開発環境では、右上にデバッグめニューバーみたいなのが出たりします。

以下のように、アクセスするURLを変えることで、
使いわけることが出来ます。

本番環境
http://localhost/sf_sandbox/web/post
開発環境
http://localhost/sf_sandbox/web/frontend_dev.php/post

frontend_dev.phpのfrontendはもちろんアプリケーション名です。

この2つを切り替える場合はSymfonyのキャッシュをクリアすることと書いてありました。
(symfony cc)

続きます。
Symfony1.1の勉強 その4 テストアプリを作る(レイアウト編集編)


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