Pandakingなgooブログ

パンダミックな
インフルエンサー

そっとしておく

2023-04-24 13:44:35 | 日記
そういう動き方をあんまり見かけなくなった気がします。
派手なのはよく見かけますが・・・・それともとっくにそっとしてあるから見えなくて正解なのかな・・・
配慮から、そっとしておく、がもっと頻繁でもいいのかなって思います。
こんな時代だからこそ、です。

長続きしようのないもの

2023-04-24 10:37:10 | 日記
総じて雑なんですよね、マスクさん。野蛮といってもいい。
大ナタは振るうけど繊細ではないし、穴をまくるのも早い。大くくりに言えば、やりたい放題なだけで、混乱で終わりかねないがゆえに、周囲ものりきれない。
テスラに関しては、本当に自動車の会社であれば、あのバリュエーションはあり得ないと思う。
テスラの株主は、「この会社は自動車会社ではなくてパソコン会社、IT企業なのだ。だから、あのバリュエーションでも正当化できるのだ」と擁する。
テスラはレピュテーション・リスク、つまり企業に関するネガティブな情報が広がり、ブランド価値や信用が低下して被るリスクを恐れていないけれど、他社はそれを考えざるを得ないからだ。
仮に業界大手のベンツやトヨタが自動運転で事故を起こしたら、これまで積み上げてきた信用が致命的に棄されてしまう。

かたやテスラは新興EVメーカーに過ぎない。事故を起こしても飄々としていられる。要は、自動車会社としての「格」の低さを悪用している。
この短いセンテンスにこの正直。いいですね、言い切ってて。

レピュテーション・リスクなる単語覚えておきましょう。
手っ取り早さを求める現代性のせっかちは、結局目先の成果にほだされるのをよしとする連中の目算に乗じることです。中国やマスクさんのような餌付けに惑わされるような手管は、長期的な
見通しのなさに起因してて、瞬間風速の高い見栄えしかいいところがない。

ツイッターのここ半年の劣化ぶりと、連携の損ない具合はもはや罹災と呼んでいいほど独善にすぎ、治せもしなければ改善もなく、ひたすら私物化の弊害しか感じないとこまで凋落しきってる。これはツイッターだけをマスクさんがしくじったわけでなく、そもそも手腕のないところに金でものをいわせただけの、規模のでかい道楽でしかなかったわけで、実に不快極まりますね。

スズメの大量駆除が中国で大飢饉を引き起こした理由とは?の記事から得るべき教訓

2023-04-24 07:48:42 | 日記

1950年代、毛沢東の手で進められた害虫・害獣を駆除する運動により、米を食べることで知られていたスズメが大量に殺害されました。害獣が減ったことにより本来であれば米の収穫量が増加するはずでしたが、実際は大凶作を引き起こす悲惨な結果となってしまいました。

目先の一手が理屈の上でも決断の上でも何ら如才なく、はばかられることもなく、執行できちゃうことだからといって、メリットだけを追求したモノカルチャーなシングルイシューまかり通してみたら、甚大な被害へ。

1958年から1961年にかけて、中国は大躍進政策を掲げ、工業化と農作物の増産を目的としたキャンペーンを実施。その中のひとつに、国内の四大害虫を駆除することで病気のまん延阻止を掲げる「四害駆除運動」がありました。

この運動の中で駆除の対象となったのは、ネズミ、蚊、ハエ、スズメの4種類。これらは病気を媒介することで知られており、特にスズメは国内の穀物を食べている疑いがあったため、対象となりました。貴重な食糧の増産に力を注いでいた中国政府にとって、これらの害を取り除くことは急務でした。

具体的に懸案ではあったんだろうね。解決せなばっていう意欲もわからないでもない。国民を食わすんだという熱烈な正義感は、国家存亡の礎だし。そこは大真面目で正直な態度と思う。

1959年、中国国民にスズメを駆除することを義務付ける法律が早々と成立しました。

スズメが巣で休めないように、人々は鍋やフライパンを打ち合わせ、全国で巣を破壊。見つけられたスズメは殺され、自然の生息地から追い出され、より安全な場所を探さなければいけませんでした。
中でも、北京のポーランド大使館はスズメの殺処分を拒否し、残ったスズメの避難所となっていたことが知られています。しかし、スズメを守るために中国人の入館を拒否したポーランド大使館でしたが、中国人は大使館を取り囲み、2日間にわたり太鼓を打ち鳴らしてスズメを死に追いやったというエピソードも語られています。

当初、毛沢東にとって、四害駆除運動は効率よく機能しているように思えていました。毛沢東はスズメ1羽につき年間4kgの米を節約できたと確信していましたが、実際は稲作にとってさらに破壊的な生態学的問題を引き起こしていたのでした。

見渡せる視界のうちには、邪魔だてを許す理由のほうが見当たらないから、ってことになって、被害までストップさせることが叶わなくなった。できるから、ってことでやり抜きすぎることは極端なのであって、差し障るなにかを見落としたままだという慎重さを欠く。
当時の中華政府を詰(なじ)ってるんではない。これはそのまま日本でも世界でも通用する含蓄がありませんかって話です。

基本的に、スズメは農作物に害を与えるイナゴを含む多くの昆虫を捕食する動物です。捕食者であるスズメを排除することは、蝗害(こうがい)を招くことに他ならず、やがて中国に壊滅的な打撃を与えることになりました。

結果的に、1年間にわたり続けられた大躍進政策は期待通りの成果を上げることはできず、米の生産を中心に多くの凶作と生態系の荒廃が起こり、中国国内で1500万~5500万人の死者を出してしまいます。

農作物の収穫量が減少したことから、農民が鉄鋼生産と建設に移り、農作物は畑で腐敗したまま放置されることにもなりました。

その後、中国は生態系の崩壊を食い止めるためにソ連から25万羽のスズメを輸入することになります。スズメが生態系に戻ってきた結果、イナゴの個体群は減少し、凶作は収まっていったとされています。その後、四害駆除運動はスズメからトコジラミにターゲットを移すことになりました。

とるにたらない、とみなした相手を駆逐した挙げ句に、本来の目的を真っ向から損なわせるほどの大損害。とるにたらない相手は、そうみなした側が見くびっただけであり、見損じた不見識にまみれたってことです。

自分が見下げた相手だから、とみやったのは自身であって、相手が見下げた存在であるわけではない。とどのつまり「見え方一つのタチの悪さ」だけが耄碌(もうろく)した発想だっただけで、見下げだしたタチの悪さも解消されてない。多分教訓は「雀は駆逐してはならぬ」までであって、自分たちがしでかした「見定め方を、こっちの見たいようにした発想だけでまかり通すと、とんでもない目に遭う」という域にまで達しないよう加減した。おかげでこの慧眼は後世に息づかないものになった。

悪かったもの、不備の伴ったもの、視界のスパンの短さは婉曲的に損害を被るもの、そう観念できない弱さが、結局は他の項目でも大失態を招く教訓の阻止として材料にできたはずなのに、私達人間は「思い込みたがる」ことを、どうも過小評価で済ませたがる。
そのくせ「その時は正しいと思ったんだ」なる幼稚な論理で、壊滅の荒野に、灰燼(かいじん)に帰した景色の中でのうのうとつぶやくんだ。馬鹿だな、自業自得だってば。

正しさの強要は暴力

2023-04-24 06:40:00 | 日記

「お前はどっち派なのか」7歳児が問われた…分断超える未来を信じてじわりと増える「どちらでもない」:東京新聞 TOKYO Web

「お前はどっち派なのか」7歳児が問われた…分断超える未来を信じてじわりと増える「どちらでもない」:東京新聞 TOKYO Web

<壁は消えたか 北アイルランド和平25年>④ 7歳の時、アナ・マクエアラン(23)は同じクラスの男児に聞かれて困った。「おまえはユニオ...

東京新聞 TOKYO Web

 
何かの側であれ、というのは暴力と同じ顔だ