エンジンチェック

不調の原因はエンジン？

マシンの不調は、燃料のポンプ？キャブ？エンジン？
色々と疑っては見たものの、決定的な要因はつかめないまま・・・
こうなるとメカ音痴のσ(^_^;)の出る幕ではなくチームのメカに詳しいメンバーに委ねることに！

ちょいとエンジンを見てもらい、エンジンのガイドは落ちていないということで「キャブかな原因は…。」ということですが、とりあえずは本格的にバラしてヘッドのみ専門業者に送りることに。

分解時の状況は、キャブがスロットル全開時に、バルブがストッパーを超えてしまって更に回転し、前閉～全開へ90度より行ってしまって、80％開きになっていたとのこと。
ストッパーを曲げれば修正出来るみたい。
全開で強くアクセルを踏みすぎていたのか…？
もう一つは、イン側のバルブクリアランスがゼロ以下とのこと。
これは冷間時に、金属の膨張を考慮して0.15mm程の隙間を与えておくのが正規に対しゼロだったということのようです。
バルブが閉まり切らずに圧縮が出ていなかったことが考えられ、パワーが下がっていたかもしれないそうです。
燃焼室も比較的綺麗で大病でない感じ・・・

ということで、専門業者からヘッドが返ってきました・・・
吸気弁の摩耗が進行してたので交換が必要だったみたいです。
併せてシート部の痛みも大きかったそうでシートカット（最低限-圧縮比下がってしまうため）とすり合わせ実施。
バルブスプリングも新品比マイナス1mmなので交換。
エキゾーストガイドを対策品に入替、更にシートすり合わせ実施。
他、ステムシール交換と必要なOHガスケット類&宅急便代込み込みで1万3千円也との状況。
そんでもって試運転してみて、後はキャブのチェック・・・

という訳で、現在まだチェック中であります！
友人には面倒をかけまくりで大変申し訳ないのですが、次戦に何とか上手く間に合わせることが出来れば良いのですが・・・

あ～それにしても我チームってテストやらな過ぎだし練習も足りないような～(笑)
これじゃやっぱ次戦も入賞は難しいかも!?

あっところでNTCの年間表彰式って今年もTDLでやるんですね！
い～な～(^▽^)/