リリコ雑記

徒然なるままに、思いつき日記。

「篤姫」第24話。

2008年06月17日 22時50分57秒 | 大河ドラマ

囲碁盤を囲み、五並べに夢中の家定様。

徐々に篤子との距離が縮まっているようで、見てるこちらも
微笑ましい雰囲気で嬉しいです~。






あれほど嫌がってたんだけど、篤姫と何度か話をしているうちに、
ハリスとの会見をようやく決意したらしい家定。

だけど、異国の人間と会うには不安が一杯。

ってなことで、今のところ城の中で一番信頼している(らしい)ので、
篤姫に相談する家定公。
これに喜ぶは篤姫。

「これぞ、夫婦じゃ~」

とハートマーク撒き散らしっ放し。


……まあ、それはいいんだけど、幾島の顔は厳しいまんまです。

なんつったって、肝心の「目的」が進まないことに苛立ってる模様。

とはいえ、水戸斉昭の息子・慶喜は大奥の連中に嫌われっ放し。
当然ながら、紀州の慶福様が俄然、人気なワケでして。

それを崩すのは、ちょっとやそっとでは難しい状態。

つか、先週、慶喜を次の将軍に推す動きがあることを、

瀧山を通して本寿院様にバレちゃったんだけど。



………いやあ、でも、瀧山が裏の手を回す必要無かったんじゃ?

幾島ったら、あんだけ大声でガンガン怒鳴ってんだもん。

バレるのは時間の問題

って感じだったけどー。


しかし、その事に気付かない篤姫様。
「母上様の様子がおかしい」
って時点で、自分たちの動きが相手側に悟られたんじゃないかって事を

何故察しない!?



「何があったのかのう?」
って、能天気に構えてる場合じゃないでしょうに。

物凄~くニブ過ぎです。



それはそうと、目的達成の為にも、夫婦仲は良くなくちゃ。
ということで、まずは、家定公からの相談です。

会見において、
異国人にナメられない為の策を講じること。

これが第一関門。
そこで、まずはハリスの身辺調査。
身の丈は幾らくらい、なのかとか。


それにしても、異国人ってのは何時の時代にも勝手なもんで。
自国に日本人が来た場合は、自分たちのルールを押し付けるくせに、
いざ、自分たちが日本国に入ったら、自分たち自国のルールを
持ち込んで譲らないんだもんな。

案の定、今回も立ったままの会見を申し込んでたし。

身の丈が180近くもあるハリスは立ったままだし。
家定は座ったままで会見を行うつもりだし。


……で、篤姫は考えた。


「畳を敷き詰めて、座高を高くする!」

座る位置を高くし、ハリスを見下ろすようにする。
これで万事オッケー。

さてさて。
自分で乗ってみて、CMにあったセリフです。

「桜島か、富士のお山に登った気分じゃ~」

とは、ここでのセリフだったんですね。


だけど其の頃、一向に進展しないもんだから、
薩摩にいる斉彬からは、新たな指令が舞い込んでました。

なんと、家定と慶喜を直接引き合わせろ

だそうで。

まあ何と、無茶難題な


そんな時、運がいいのか悪いのか、今夜は上様の「お渡り」です。
そして家定公は、今回、篤姫が知恵を絞ってくれたお陰
という事で、上様から「ご褒美」が!

そこで篤姫、思い切って、補佐役として慶喜を傍に。
と懇願。

家定もまた、「まあ、いっか」ってことで、
呆気ないくらいに二人の直接対面が実現しちゃったようで。

そんな当日。

慶喜は相変わらずです。
何考えてるか分からない感じです。


つか、

画面暗いです。(爆)

ここの演出、すっげー可笑しいです。


そして、ハリスは当日の家定公見てビックリ。
だって、座ったままなのにめっちゃ高いし!


一同、面食らった状態だったもんだから、家定も気持ちよかったようで。

しかーし。

その場に慶喜が同席している、という事実を聞きつけ、
激怒する本寿院。

現場に乗り込み、「上様をお助けしなければ~!」

と物凄い勢いで突進して、困ったちゃん状態発揮です。

つか、ここんとこ親子だねっ。(苦笑)


しかーし。

その途中で、元凶の篤姫を見つけ、怒り爆発。

彼女の胸ぐら掴んで怒鳴る有様。

慌てて止めるも、本寿院の怒りは収まらない。
つか、頭に血が上るよ~。

と思っていたら、本当に昏倒しちゃったよ。

姑からの、思わぬ突然の攻撃にビビる篤姫。

しかも、慶喜絡みってことで、ようやく事の恐ろしさを
身を持って知ったらしいですが。


だけど、そんな事、家定に言えるワケもなく~。


それはそうと、今週、最も恐かったのは本寿院様じゃなくて、

側室・お志賀の方


最近、上様は奥方様の所に出ずっぱり。
自分の元に来てくれない夜が多いことから、ヒマを持て余して
折鶴折ってます。

しかも、部屋の中は夕日で真っ赤です。

折鶴もまた、真っ赤です。


って、なんじゃこりゃ!


部屋中に敷き詰めるほど、大量に折りまくってる!!


尋常じゃない折鶴の数の多さに、
女の執念みたいなものを感じるこのシーン。


「自分の元に来てくれない」上様のために、
お祈りしながら折鶴って、

すんげー怨念篭ってんじゃん!!



こんな感じで、すっかりヤンデレになってしまった(らしい)
お志賀の方。

次週は…………やっぱ、まだ待ってるのかなー。
鶴折りながら。

ちょーっと恐いっすね。(おい)


でもまあ、“本寿院様来襲”には笑いました。

高畑さん、最高です。



そんな今週の薩摩は、平和でした。

酒を呑むたびに愚痴りまくってた肝付……じゃなくて小松さんは、
どうやら小松の領地を治めに行くらしいです。

ま、ここは順当に幸せになって欲しいですけどね。

そんで、まだ、「自分」を探せずに捻くれまくってる大久保さん。

次回は「鬼」になるらしいですが???



って、家定公が倒れてしまうらしいです。
当然ながらこの流れ。
本寿院様は、篤姫を近づけさせない様子らしいです。

でも、家定公は篤姫を呼んでましたよ?
すっげー探してたよ?


なんか次回も楽しみですねー。








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