カッカの一日

女のひとりごと

心を感じなければ、お金をかけても空しいだけ・・・

2009-07-14 18:27:00 | Weblog
「お葬式にもこないで、香典ももらってないのに、一周忌に来るっていうんだよ。亡くなった人の親戚だから仕方ないけど・・・」
「夫が亡くなって、まだ悲しみが癒えてないのに、一周忌で何十万もかけて人を呼んでも・・これだったら一人で供養してたほうがいいよ」

我が家の半月前に、ご主人を亡くされた方が、一周忌に際し、ご苦労されてる様子。


我が家と言えば、義父の体調がすぐれないので、お墓参りをして、都合がつくようだったらお食事をして、ということになった。
家のお仏壇に彼の好きだった食べ物をあげて、彼が病とたたかったあの日々を思い、彼にありがとうって言って、都合がつく人だけでお参りをすることに。

彼が亡くなった葬儀社で、彼の旅立ちに儀式を感じ、自分のときはイヤと思ったので、娘にその旨を話しておいた。

どんなに言葉が立派でも、心を感じなければ意味がない。
身近な人が亡くなって、心が滅入っているとき、無用な言葉はいらない。

天国で彼はそれでいいよ。と言ってるに違いない。
儀式の嫌いな人だったから・・・