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満島ひかりの女優力について、其の弐拾『悪人』

2012-01-14 00:04:35 | 満島ひかりのむきだしでも、生きてゆく3D
映画マニア的な出世作は『愛のむきだし』なんだが、一般的な彼女の出世作はこれらしい
個人的には、この作品は好きではない
『それでも、生きてゆく』と近いテーマを持った作品ながら、『それでも…』と比べてドラマツルギーの低さ、エンタテイメント性に置いて明らかに劣る
勿論『それでも』はTVドラマで『悪人』は劇場映画であるから100%同じ土俵では比較は出来ないのだが…
ただ、どうしても『悪人』に対しては「辛気くさい」作品と個人的には

ただ、満島ひかりの芝居については別だ
映画の序盤は間違いなく彼女が引っ張っている
見た目は可愛いが、中身はどうしようもないビッチ、殺されても仕方のない女を見事に演じている
殺される直前のキレ演技は絶品、この手の芝居で彼女に優る女優はいないだろう

そして、生前のヤリマンビッチとは180゜変わった、雨の峠でのシーン
基本的には父親役の柄本明の精神内シーンなのだが、父親にとっては死んでしまったたった一人の娘としてのイメージ、実際のビッチではなく可愛い一人娘としてセリフなしに最高の芝居を魅せてくれる

この役の、石橋芳乃という女、微妙に可愛いが、いくつもの嘘を貼り付け、はずみで非業の死を遂げる
満島自身の意志でこの役のオーディションを受けたそうだ、昔の自分もいくつもの嘘を貼り付け生きてきた(Folder5時代?、その後のB級アイドル時代?)ことにオトシマエをつけるため だったらしい

彼女の役者キャリア上、かなり重要な作品
やっぱり個人的には……


今より、だいぶふっくらした彼女の勝負下着姿が見れるのが◎

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