大人の絵本祭り!!
1月に続き月間7本
今年はかなりハイペース?
・『さよならドビュッシー』
@MOVIX京都
橋本愛演じるヒロインが火事で全身大火傷、瀕死の重傷を負いながらも、家が大富豪であるのをいいことに改造人間としての手術を受け、フランケンシュタイン並みのツギハギボディになりながらもサイボーグとして甦り ピアニストを目指す! しかし、その弱点はウルトラマンの如く数分間しか活動できない事だった…
ってお話し(冗談のようだが大筋はホントw)
オチのどんでん返しはエッ!?となったが、冷静に考えるとないないないwww
これが昭和ならまだアリかも知れんけど、もう突っ込みドコロ満載…、ヤキ回ったか監督・利重剛
橋本愛が主演って事のみで成立してるアイドル映画?
しかし「ドビュッシー」って響きに卑猥モノを感じる俺はおかしい?
・『R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私』
@T-JOY京都
内容は殆どミニシアター的なんだけど何故かシネコン大画面
竹中直人監督の良作、「空気人形」とかに通じる大人の絵本(=ファンタジー)
津田寛治は「恋の罪」に続く怪演w
無名ながら主演抜擢の平田薫がキュート♪
・『きいろいゾウ』
@T-JOY京都
2月9日エントリーあげてるんで、そちらもどーぞ
宮崎あおいハマリ役のこちらも大人の絵本(=ファンタジー)
・『脳男』
@TOHOシネマズなんば
往年の東宝怪獣映画を人間がやるという倒錯作
連続爆弾怪獣ミドリカワ(中の人、二階堂ふみ)が大暴れ、それに引き付けられるように正義の怪獣スズキイチロー(中の人、生田斗真)がミドリカワを追う!
最終決戦の舞台・病院は阿鼻叫喚の地獄絵図に…
結構突っ込みドコロあるけど東宝怪獣映画と開き直ってみたら楽しめる
他の怪獣に染谷将太とか、ミドリカワの子分怪獣に松田優作の孫のオカンとかwww
・『みなさん、さようなら』
@京都シネマ
監督:中村義洋の意欲作
主演はまたしても濱田岳
古き良き昭和へのノスタルジー
主人公のヒーローがブルース・リーではなく大山倍達ってのもツボ
田中圭・永山絢斗おひさま兄弟の怪演も光る
ヒロインの倉科カナはどーでもよかったw、それより隣家の幼なじみ役の波瑠が良い♪今後も注目
しかし、「みなさん、さようなら」・「中学生円山」・「クロユリ団地」と団地団地団地(←安藤玉恵ふう)と今年は団地がブームなの?
・『横道世之介』
@T-JOY京都
吉高由里子が最高に可愛い♪
1987年が舞台の青春映画、この時代に青春だった我々のストライクを突くコネタ満載なんだけど、それ以外の人はどーなの?
大きな事件が起こる訳ではない、何故か飽きない2時間40分。何かホンワリいい感じ
終盤、高良健吾・吉高由里子・井浦新の3ショットに感慨…
これまた大人のファンタジーなのか…
・『ミロクローゼ』
@京都シネマ
奇っ怪な映像作家:石橋義正のこれまた奇っ怪な映画…
まともなストーリー的なモノは存在しない、ただただ異常なテンポとノリで押し切る90分
利きパンツ男・山田孝之が三役の怪演
生涯観てきた中で「IZO」、「極道恐怖大劇場 午頭」と並ぶ変映画
タランティーノにも見せたい!!
オブレネリブレネリギャーって語感も◎
最高の大人の絵本!(←今月こればっかw)
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