自分の今までの努力はなんだったのだろう、、と改めて考えてしまった。11月16日東京都内で開かれた管理者養成学校25周年記念公演、懇親会で”たかの友梨”さんにお会いした。新潟で生まれ、幼少時代を奥利根ですごし、その後伊香保で過ごした。群馬県にとてもゆかりのある人だ。厳しい、生い立ちからの話を時に胸を詰まらせ、話してくださった。私は最初から最後まで身を乗り出し友梨さんとともに胸を詰まらせ、目頭を熱くしていた。”表大なれば裏又大なり””難あり有り難し"という言葉があるが、まさしく現在のたかの友梨さんを築き上げたものは、子供時代の御苦労と、もちろん産みの親から頂いた聡明な能力、養子として一生懸命育ててくれた母や祖母、お世話になった方々からの”本物の愛”があったのだろうと私は勝手に思った。人は出会いいよって人生が変わる。友梨さんは新聞を見てフランス修行や管理者養成学校を決めたそうだ。現在全国120店舗、1200名の社員を率いる企業の主宰者だ。擁護施設””鐘の鳴る丘少年の家”後援会長でもある。友梨さんからいっぱい元気を頂いた。雲の上の人が私を見て名刺をくださった。うれしい!
坂口せつ子
2004年平成16年11月25日木曜日
高崎市民新聞連載より転載
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坂口せつ子
2004年平成16年11月25日木曜日
高崎市民新聞連載より転載
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