goo blog サービス終了のお知らせ 

衣*syoku*jyuu

衣・食・住

   全て大切なもの。

読書_雪が降る

2024-08-15 09:00:00 | 
今日の本。












読書期間:2024年7月25日〜8月5日

作者:藤原伊織

『雪が降る』













いただきものの藤原伊織さん
最後の一冊。






・台風
・雪が降る
・銀の塩
・トマト
・紅の樹
・ダリアの夏

6作の短編集。



短編は好きじゃないはずですが
藤原伊織さんの短編は物足らない感がなく
好き。







どれもハッピーエンドではないのに
やっぱり心が満足する感じも好き。








後、何冊か藤原伊織作品を読んで感じた事、
元反社会勢力の人がって言う設定が多い。
(こんな表現しか出来ない今って...)





今回もありました。





で、わたしもその設定が好きみたいで
今回も6作の中でその設定の
紅の樹がいちばん心に残った作品。






もちろん、
タイトルの雪が降るもよかった。





雪が降るは
こちらもこの方の設定で多い、
パッとしない中年サラリーマンだけど、
実は周りから一目置かれている
設定の話。







藤原伊織さん
逝去されているので新しい作品は出版されないけど、

まだ読んでいないものがあるのであれば
読んでみたいので、
後で調べてみようと思います。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書_ダックスフントのワープ

2024-08-05 07:59:00 | 
今日の本。










読書期間:2024年7月10日〜24日。

作者:藤原伊織

『ダックスフントのワープ』












・ダックスフントのワープ
・ねずみ焼きの贈り物
・ノエル
・ユーレイ
の短編4作











とても読みやすいと思っていた
藤原伊織さん、





ここにきて初めて
読み進めるのに時間が掛かりました。





短編すべて
今までの藤原伊織さんの作品と
違う後味。






わたしは苦手な後味。







心重く、暗く、そして辛くなる。
(わたしはね。)










あらすじ↓↓↓(Amazon本の概要から引用)
大学生の「僕」は自閉的な少女の心を開かせるため家庭教師を引受ける……。すばる文学賞受賞の表題作を含むデビュー作品集


(「BOOK」データベースより)
ちょっとおませで利発ゆえに自閉的な少女マリ。そのかたくなな心が、スケートボードに乗った心優しいダックスフントの物語によって開かれてゆく。誇り高い老犬は信頼と希望の中で生きのびられるのか…。時代のはかなさを描き、無垢への意志が疾走する。寓話と現実を結ぶ一本の愛の糸。NHKドラマでも大きな反響を呼んだ話題の原作。第9回すばる文学賞受賞作。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書_てのひらの闇

2024-07-14 08:58:00 | 
今日の本。











読書期間:2024年6月20日〜7月20日

作者:藤原伊織

『てのひらの闇』











今回も読みやすく読んだ
藤原伊織さんの本。









不器用そうにみえて、
あえてやらないけど、
やればなんでも出来てしまう。




そんな印象の
人員削減で自主退職する中年の男が
主人公な話。








面白かったです。








こういうの、
ハードボイルドって言うのですかね?












あらすじ↓↓↓(ebookjapan基本情報より引用)

20年前に起きたテレビCMの事故が、二人の男の運命を変えた。男は、もう一人の男の死の謎を解くべく孤独な戦いに身を投じる……








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書_テロリストのパラソル

2024-06-26 08:00:00 | 
今日の本。














読書期間:2024年6月10日〜20日

作者:藤原伊織

『テロリストのパラソル』














どんな展開になるのか
楽しみでスルスル読めた。











引き込まれる設定、
展開はすごかったですが、









悲しくて切ないな。











ネタバレですが、
少しどう?って思ったのは、






登場人物過去と今、
繋がり過ぎじゃない?





そんなに繋がってないでしょ普通。





って事かな。











あらすじ↓↓↓(ebookjapan基本情報より引用)

ある土曜の朝、アル中のバーテン・島村は、新宿の公園で一日の最初のウイスキーを口にしていた。その時、公園に爆音が響き渡り、爆弾テロ事件が発生。死傷者五十人以上。島村は現場から逃げ出すが、指紋の付いたウイスキー瓶を残してしまう。テロの犠牲者の中には、二十二年も音信不通の大学時代の友人が含まれていた。島村は容疑者として追われながらも、事件の真相に迫ろうとする――。小説史上に燦然と輝く、唯一の乱歩賞&直木賞ダブル受賞作!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書_ダナエ

2024-06-18 07:38:00 | 
今日の本。










読書期間:2024年5月27日〜6月6日

作者:藤原伊織

『ダナエ』














藤原伊織さんの本、
2冊目。





・ダナエ
・まぼろしの虹
・水母




の3作










藤原伊織さんの文章、
やっぱりわたしと波長が合う気がします。






読みやすく、
スルッと入ってくる。







どこか心暖かくなる部分があるのも心地よい。







いただきものの本、
藤原伊織さん
後数冊あるから楽しみです。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする