ぜんきちの365日

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節分・恵方巻まるかじり

2016-01-13 07:58:49 | 日記
毎年2月3日の節分には、1年の厄を払うために「豆まき」を行うのが最も一般的ですが
最近は、豆まきと合わせて、恵方巻(太巻き)をその年の恵方(方角)に向いて
丸かぶりする風習も全国的に行われるようになりました。
恵方巻き丸かじりの風習、元々は大阪(関西)が発祥のようですが、最近では全国どこでも
節分の日になるとスーパーやコンビニで恵方巻が売られています。
この恵方巻き丸かじりの恵方(方角)、毎年節分前になると「発表」されるので、誰かえらい人が
占い的な何かで「今年の恵方は○○!」と決めるのでは、と漫然と思い込んでいたが、実はあらかじめ
ルールが決まっていて、来年(2016年)の恵方も10年後の恵方も決まっています。
恵方の決め方は、十千(じっかん)という歴に基ずゐて決められており、しかも恵方とされる方角は
16位中、4つの方向しかありません。十千(じっかん)とは「甲乙丙丁戌巳夷壬葵辛」の10種類で、
12支(じゅうにし)「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の12種類と合わせて干支(えと)を表すのに
使うものです。60歳を表す「還暦」とは、10と12の最小公倍数である60で干支が一回りして
暦が元に戻ることを指します。

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