ぜんきちの365日

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鬼怒川の堤防決壊から1か月

2015-10-10 22:56:36 | 日記
鬼怒川の堤防が決壊してから10日で1ヶ月。大きな被害を受けた茨城県常総市では、多くの
人が避難生活を続けるなど影響が残っている。1ヶ月前、堤防が200メートルにわたり決壊
した鬼怒川。現在は河岸に土砂を積み上げた後、コンクリート製のブロックで覆い、応急的に
ふさがれた状態となっている。一方、濁流が流れ込んだ住宅地に目を向けると、傾いた電柱や
押し流された家屋など、被災した当時の光景とほとんど変わっていない。目の前を走っていた県道は濁流によって寸断され、地盤の土は大規模に削られたまま。水害の爪痕が今も生々しく
残されている。一方市街地では今なお、片付け作業に追われる住民たちがいる。只10日には
復旧への動きもあった。関東鉄道・常総線は、浸水や土砂の流入でレールが変形などして、最後迄不通となっていた水海道と下妻の間で運行を再開した。被災地は復興へ向けて少しずつ
歩みを見せているが、住民が元の生活を取り戻すには長い時間がかかりそうだ。

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