ホテルのフロントで、ときどき、自分はどんなフロントが好きなんだろうと思うことがあります。他人の招待で高い(料金がです)ホテルに泊まるときは、いかにも高価そうな調度品、うちは格が高いんですよといいたそうな係りの方をみかけて、ああ高いんだなとは思いますが、部屋で寝転んで、いいベッドだなと思った次の瞬間には熟睡して、もう翌日にはホテルのことなんぞ、何も思い出しません。
しかし、いきなり安ホテルに電話して、いかにも”私はこの仕事が楽しいの”と顔に書いてあるようなフロントの女性に、どこからこられたんですか。へーそんなに遠くから電車でー。じゃ、早くお休みなさーい。などといわれたことは、後々までよく覚えていて、案外いい印象が残っていたりします。
ま、ただの貧乏性なんでしょうけれども。
しかし、いきなり安ホテルに電話して、いかにも”私はこの仕事が楽しいの”と顔に書いてあるようなフロントの女性に、どこからこられたんですか。へーそんなに遠くから電車でー。じゃ、早くお休みなさーい。などといわれたことは、後々までよく覚えていて、案外いい印象が残っていたりします。
ま、ただの貧乏性なんでしょうけれども。