よく頑張った2009年の日本ハム

最後まで粘ったが、日本一の夢は叶わずついにシーズン終了した。

８月のインフルエンザ感染もあったが、その頃から、ダルビッシュはもとより、稲葉、金子誠、高橋信二といった選手の疲労の蓄積はみていて痛々しいほどだった。

巨人の勝因にはメンタル面を指摘できるかもしれないが、日本ハムの敗因はフィジカル面としか言いようがない。控えの選手の厚みがうらやましい。

選手にはゆっくり体のケアをして、来年また素晴らしいプレーを見せて欲しい。

ポストシーズンは疲労との勝負だ。WBCでフルに活躍した選手は日本シリーズでは振るわなかった。WBCから最後まで良かったのは原監督だけ。ワールドシリーズMVPの松井もWBCに出ていなかった。

全試合出場でなくても、みんなで力を合わせて高いパフォーマンスを維持することが重要であると感じさせられたシーズンだった。