おもいつくままに

身の回りのことや世の中のことについて、思い付いたことや気付いたことを記す

木箱タイプのマイキット100

2006年01月30日 00時25分42秒 | Weblog
今から30年以上前に1960年代後半の木箱タイプのマイキット100を買ってもらった。100の実験を全てやったわけではないが、電子回路への興味を深めてくれた懐かしいおもちゃだった。1970年代前半にはプラスチックケースのものも出たそうだが、私は木箱でないとピンとこない。

年末に買ったマイキット150復刻版は木箱タイプなのでとてもなつかしい。

復刻版といってもICアンプなど当時入っていなかったものもありより高性能になっている。それではつまらないかと最初思ったが、ラジオなどはちゃんと聞こえた方がよいのだと納得した。

子供の頃は川口や鳩ヶ谷のNHK,TBS,文化放送の送信所の近くで非常に受信状態に恵まれていた。関東を離れ、地方都市で暮らすようになって、ゲルマラジオで放送を聞ける立地の人はほんの一握りなのだと初めて知った。

1970年前後のマイキットでラジオを聞けた人はそれほど多くなかっただろうと今にして思う。

私のマイキット100は、何かのときに部品を外して分解してしまった。実家に木箱だけでも残っていないかと考えているところだ。
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マイキット150復刻版

2006年01月30日 00時02分35秒 | Weblog
学研のマイキット150復刻版を年末に購入しそのままになっていたが、この週末に息子と遊んでみた。これは、トランジスタ4個、ダイオード2個、リレー、トランス、イヤホン、スピーカーなどがセットになったもので、150種類のアナログ電子回路の実験ができる。

一番最初の実験の豆電球とスイッチの回路を息子にやらせた。この程度だと科学教室でやったことがあるので、もっと違うのをやりたいという。

そこで、スイッチとメーターと抵抗を直列につないで、メーターの針を振らせてやると楽しそうにしていた。ついでに可変抵抗もつないで、針の振れを変えてみると、私自身も、なかなかうれしい。

ほんのちょっと遊んだだけだが、実際の現象を直接観察して感じ取ることの大切さを改めて感じた。デジタル化した数字を扱うだけではいけない。
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走らない

2006年01月29日 02時04分38秒 | Weblog
このところまた腰の調子が悪くコルセットをしている。2月の後半になったら椎間板ヘルニアの診察を受けにいこうかと考えている。

20代後半からあまり走ることがなくなった。腰痛もあるし、ウエストが85cm強となり、20歳の頃とは能力だけでなく身体的なバランスもかなり変わった。

今日、息子と本屋にでかけた。信号が変わりそうになり横断歩道を走って渡ったら、息子が
「お父さんが走るのを初めて見た」
といった。全くの初めてではないはずだが、確かに息子の前で走ったことはほとんどない。

うーん、さすがにこれは良くないなと感じた。
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植林面積

2006年01月26日 03時39分52秒 | Weblog
経団連が中国の長江流域に植林事業を行っていて、その面積を最終的に
1000ha
にするそうだ。さて、この面積はどのくらい広いのだろう、単位を換算しないと見当がつかない。

単位換算を確認したところ
1 ha =10,000 m^2 (m^2:平方メートル)
なので、
1000 ha = 10,000,000 m^2
すごく広そうだ。でもピンとこない。

平方キロメートルに直すと
1000 ha = 10,000,000 m^2 = 10 km^2 (km^2:平方キロメートル)
となる。正方形だと一辺が約3.3 kmとなる。
東京都台東区(10.08)、名古屋市中区(9.36)、大阪市東住吉区(9.75)とほぼ同じである。

ところで、日本で使われている割り箸のほとんどは中国からの輸入でまかなわれていて、環境破壊の一因になっている。これを解決する方法の一つが、割り箸を間伐材でまかなうというものだ。そのためには名古屋市の同程度の面積の植林が必要だというのが、数年前のAさんの卒論の結果だった。

名古屋市の面積は326.45km^2。うーん、まだまだ桁違いに狭い。
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学年末試験

2006年01月25日 02時53分32秒 | Weblog
ちょうど学年末試験の真っ最中。

大学3年は今から四半世紀も前のこととなってしまった。

先輩からもらった過去問を年末に解答作成の分担を決めて同級生に渡し、年明けに解答を集めてコピーしてまたみんなに配ったものだった。過去問と解答を準備するとなんだかもう終わった気がしてろくに勉強もしなかった。試験の前日はぐっすり眠ることに専心して、朝早く生協のカフェテリアか図書室で同級生を待っていた。同級生からどれが出そうかを聞いて、試験前の短い時間にそれだけ見ていた。

授業とは別に必要と思われることはある程度自分で勉強していたつもりではあるが、よくまあこれで済ましていたものだと反省せざるを得ない。
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河合塾 科学ミュージアム

2006年01月11日 02時14分34秒 | Weblog
河合塾の科学ミュージアムというウェブページ
http://www.kawai-juku.ac.jp/sci/

では、 理科系の各学問分野の内容、それにすぐれた大学学部学科、注目の研究者 を紹介している。大学学部学科のランキング本「わかる!学問 理科系の最先端」の元データのようだ。

自分の名前が研究者のリストに載っていてうれしかったので、ざっと眺めてみた。

こうした評価は完全ではあり得ないという前提で見れば、おおむねもっともな評価だと感じた。ただし、研究者のリストに関しては、私が載っているのなら当然載るべき人がずいぶん漏れているのが気になった。

気になるところもあるけれども、受験生が志望大学学部学科を決める参考資料としては評価してよい。詳しく知りたければ、各大学ウェブページでの学部学科で研究内容や教員/研究者の紹介をしているので、そちらを参考にすると良いだろう。
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仕事始め

2006年01月06日 23時15分19秒 | Weblog
理研で赤石先生の集中講義を聴く。
聴衆が主役、途中での質問歓迎というものでとても楽しかった。

休憩をはさんで1時間の講義が3つの集中講義だった。もっとも、質問が多く3つめの話題はちょっと紹介しただけとなったがとても充実していた。かなり集中していたので、私の体力では2つで十分。3つ目の最後の方ではつい居眠りをしてしまった。

なにはともあれ物理は楽しいなと改めて感じた。
これが私の物理の仕事始め。今年は春からなかなかいいな。
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ガソリン代

2006年01月04日 00時09分52秒 | Weblog
1月2日に浦和でレギュラーを入れたら118円だった。ずいぶん安いと感じたが同じ日に栃木県佐野市でみたら115円だった。
翌3日に戻った名古屋では121円。
ずいぶん違うものだ。
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