1月末のETV特集の京都賞受賞者インタビューのビデオを知人から借りて見た。とても面白かった。
この番組にはアラン・ケイ氏が出ているので見たかったのだが、京都に出張中で見逃してしまった見逃してしまった。もっとも、ご本人とはこの期間国際会議でお目にかかってり直接お話をうかがうことができて非常に光栄だった。
京都賞は、「技術」、「基礎科学」、「思想芸術」の3分野で人類の進歩に貢献した人を表彰する。この番組は京都賞受賞者の業績とインタビューを通して「これからの科学、これからの社会」を考えようというものだった。
科学と社会の将来というのは大きなテーマであるが、京都賞受賞者のメッセージという切り口を設定したことで、具体的かつ明解でありとても分かりやすくなっていた。
学問というと細分化された専門分野での精緻な研究をつい考えてしまう。しかし、究極の目標は良い人を育て良い社会を創ることなのだ。当たり前のことなのだけれども、ついつい忘れてしまう。大事な忘れ物を思い出させてくれた番組だった。
この番組にはアラン・ケイ氏が出ているので見たかったのだが、京都に出張中で見逃してしまった見逃してしまった。もっとも、ご本人とはこの期間国際会議でお目にかかってり直接お話をうかがうことができて非常に光栄だった。
京都賞は、「技術」、「基礎科学」、「思想芸術」の3分野で人類の進歩に貢献した人を表彰する。この番組は京都賞受賞者の業績とインタビューを通して「これからの科学、これからの社会」を考えようというものだった。
科学と社会の将来というのは大きなテーマであるが、京都賞受賞者のメッセージという切り口を設定したことで、具体的かつ明解でありとても分かりやすくなっていた。
学問というと細分化された専門分野での精緻な研究をつい考えてしまう。しかし、究極の目標は良い人を育て良い社会を創ることなのだ。当たり前のことなのだけれども、ついつい忘れてしまう。大事な忘れ物を思い出させてくれた番組だった。