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退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

隠蔽体質の継承

2020年10月04日 12時02分35秒 | ニュースより

杉田水脈議員(自民党比例区)が、下村政調会長から怒られたようです。
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2020/10/01/kiji/20200930s00042000551000c.html



発言の内容は、言葉通りに受け止めれば、多くの被害者の心を逆なでするものでしかありません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9631cf2a69977483f206885abf6d4d00e6f810cf


「言った」「言わない」で、すったもんだしていましたが、「言った」と認めたようです。


しかし、発言に対する謝罪や説明はありません。

百歩譲って、言葉が足りなかったことでの誤解であっても、その説明の会見がありません。

『誤解』であったとすれば、自分の考えを正しい日本語で説明でできなければいけない「政治家としての資質」がない上に、その責任を受け取る側に転嫁していると云うことなので論外です。


しかし、その辺のコメントはありません。


コメントは、「下村政調会長から怒られた」ということだけです。

偉い人から注意されたので、「今後はそちらの方をブログでしっかりと書いていきたい」だと。

視線は傷つけた国民にではなく『党三役』の方へ。

「長いものには巻かれろ、札束には切られろ」・・・的な残念な人間としか云えません。



ここでも説明責任を果たさない内閣の方針に沿った対応がされています。


「説明責任を果たす」なんて嘘ばっかりで何もしない。

ツイッターやブログなどの身勝手な独り言で事を済まそうとする。



なぜ、マスコミはそのことを大きく取り上げないのか?


各紙が朝刊の一面に、日本学術会議のことと並べてこのことを取り上げ、『説明責任を果たさないという罪悪』を書き立てなくてはいけない。

記者は「国民から逃げるな!」と云わなくてはいけない。

週刊誌は、各紙特集を組まなくてはいけない。


イデオロギーや主義主張の問題ではなく、民主主義を堅持するための行動をとらなくてはいけない。


発言の重さの大小ではないのです。

たいした国家機密でもないのに隠し通す体質が大きな問題なのです。

自分の落ち度を「落ち度」として認められない器の無さが問題です。



安倍政権を継承する・・・。


継承するのは<秘密主義>でしょうか。
 ・情報開示における黒塗り
 ・秘密裏に物事が進む実態
 ・総裁選挙における党員を軽んじたあのあり方  等々



野党も説明する気のない与党に対し、工夫のない一辺倒な攻勢にもならない追求の羅列。



「いつのまにか・・・」取り返しが付かなくならないうちに、誰か大きな声を挙げてほしいのです。




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