goo blog サービス終了のお知らせ 

退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

献血終了

2025年03月25日 06時15分37秒 | 雑感

献血センターより、『検査結果のお知らせ』という通知が来ました。


献血は3月10日に免許更新のついでに行いました。


そして通知は3月21日に届きました。

内容は『C型肝炎関連検査結果陽性』でした。

 

 

ネットでは
『C型肝炎ウイルスは主に感染している人の血液を介して感染します。例えば、以下のようなことがあった場合には感染する危険性があります。
・他人と注射器を共用して覚せい剤、麻薬等を注射した場合
・C型肝炎ウイルス陽性者が使った注射器・注射針を適切な消毒などをしないでくり返して使用した場合
・C型肝炎ウイルス陽性者からの輸血、臓器移植等を受けた場合』

とありました。

 

前回の献血は、去年6月4日です。

その後の生活の中で、C型肝炎ウィルスに罹患する機会はなかったと思うのですが驚きです。

書類中の『なお、今回献血していただきました血液は、輸血用血液に用いることはできませんでした。・・・誠に残念ではございますが、今後の献血につきましてはご遠慮くださいますようお願いいたします』の一文がショックでした。


『趣味は献血です』という台詞を吐いていた私ですが、この歳で趣味の一つが途絶えました。

学生時代より続けていた献血活動ですが、献血可能年齢期限(69歳)間近での終了はとても残念です。

 

血液が不足している昨今です。

今後は、若い方々の誠意に期待するばかりです。

 


予算案衆議院通過

2025年03月06日 08時18分33秒 | 雑感

予算案が衆議院を通過しました。

新年度予算案 衆院本会議で可決 国会での修正は29年ぶり


予算が通ったから終わり・・・ではないのですが一段落でしょうか。
今後の国会で注視したい私の関心事は「企業団体献金」と「選択的夫婦別姓」です。


昨年経団連から異例の提言が出されました。

経団連が「選択的夫婦別姓」導入を求める提言 経団連として初


野党の意見は一致し、自民党内でも選択的夫婦別姓に前向きな意見があるのに、なぜ結論が出ないのでしょうか。

自民党が反対続ける「選択的夫婦別姓」 30年間議論が進まない背景にある“事情”とは?【報道特集】

私なりに夫婦別姓反対派が主張しているであろう意見を考えてみると、

①伝統的な家制度に対する執着
②各議員の支持層の意見
③家族の絆が弱まるという懸念(杞憂?・・・だって嫁になった娘と絆が弱くなったとは思えません)
④現行の戸籍管理システムへの影響(親子の姓が異なるなど)
⑤神社本庁の意向(氏神祭祀行事への影響・・・②に繋がるのかも)

などでしょうか。


現行法は、1947年に制定された民法で「夫婦は婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する」とされ、80年近く前に定められたものです。


様々な障害もあるかと思いますが、「多様性」や「ジェンダー平等」が謳われる今日、乗り越えるべきものだと思うのですが・・・。


①に囚われている人は、世界の流れについて行けていないのでは。(世界の変化がすべて良い方向だというわけではないのですけど)


【ジェンダーギャップ指数】日本、2024年は世界118位で低迷続く 政治・経済に課題

日本は夫婦同姓を法律で決めている最後の国です。
  


何事にも変化には勇気がいることだということでしょうか。

 


おまけ・・・反対派議員のリストと、記憶に残るドラマの一シーン(民事局で穂高重親教授が放った発言)。
【選挙区つき一覧】選択的夫婦別姓反対の国会議員50名のリスト

『虎に翼』寅子の「はて?」を復活させたのが神保教授ではなく穂高教授だったことの秀逸さ


大航海時代

2025年02月24日 07時06分44秒 | 雑感

トランプ氏が矢継ぎ早に驚くべき政策を出しています。


トランプ政権2期目がスタート!1ヶ月の主要政策一覧



その根底にあるのは、「アメリカンファースト」と「偉大なアメリカを取り戻す」だとか。


それは中国、ロシアのみと仲良くする大国優先主義とも云えるスタンスではないだろうか。


その自己中心的主義な振る舞いは、かつて中国で言われ続けた『愛国無罪(反日無罪)』を彷彿させ、開いた口がふさがらない。


トランプ氏はプーチン氏と「トルデシリャス条約」にも似た条約を結ぼうとしているのではないか。

 

偉大なアメリカとはロシアとともに、大航海時代のスペインやポルトガルを目指したものなのだろうか。

 

彼にとって「関税」は、ポルトガルやスペインが手にした「羅針盤」と考えているのかもしれません。

 

 


プライバシー

2024年12月21日 09時55分57秒 | 雑感

政治家は、時として『プライバシーを配慮して』という言い訳を楯にします。


しかし、私は『行政において国民に公開できないものがあってはならない』と思います。


外交や防衛関係の一部は除外するとしても、他は主権者である国民が知るべきと思う。

献金についても名前を出してほしくないなどと云うことは、プライバシー保護とは違うでしょう。
後ろめたさや都合の悪いことがないのなら堂々と名告れば良いし、それができないのであれば献金という手段は使ってはいけないと思います。

5万円の壁は、献金する側の都合ではなく、受ける側の都合なのではないだろうか。


献金は議員活動の幅を広げる大切なものでもあるが、議員活動の足かせになる場合も有る気がします。(自分から望んで縛られたい議員も居るかもしれませんが)

 

外交関係にしたって、30年もすれば後悔しても何ら支障が無いと思う。
(現にアメリカで公開しても、それにより外交関係が破綻した等という例はないでしょう。今の世の中、変化が激しいので10年でも長い。そのくらいのスパンで見直しを図らないと、より国益に担った外交政策は執れないのではないか?)


現在、過去を検証する作業のほとんどが、アメリカの公文書公開(30年?)によるものです。

 


主権者に煙幕を張る手段としてのプライバシー感覚と、『墓まで持って行く』などという間違った正義感が、日本の成長を阻害し、遅々として進歩しない(同じ過ちを繰り返す)政策の原因となっていると思うのです。


今年の漢字

2024年11月28日 03時44分05秒 | 雑感

年の瀬が近づいてきました。

12月に行われる毎年恒例の清水寺漢字一文字を予想してみました。


令和に入って、

「令」「密」「金」「戦」「税」と続きました。


今年は「壁」でしょうか。

所得の壁、東西の壁、貧富の壁、年代の壁、男女の壁、国論の分断の壁・・・


社会が二極化している気がします。


コミュニケーションツールが発達したにもかかわらず、なぜか意思疎通が苦手になってきているようです。


国会議員にして話し合いができない現実に、異見に対する壁が厚くなっている気がしてなりません。

 

以前こんな記事も目にしました。

「禁止仮処分」出てもクルド人へのヘイトデモ続く 別団体が…区域外で…埼玉の街、騒然とした状況続く

記事から読み取るに、「ヘイト」は自国民を守るというより、自国民に対する自信の無さによるものではないかと思ってしまいます。

これは異見というより、異文化に対する壁なのかもしれません。

 

こんな壁も、早く取り払われる日が来てほしいものです。