雪まみれ日記

もうすぐ40の声が聞こえてきた中年&へタレなスノーボーダの雪まみれ&山遊び関連の日記。

粉をもとめて・・・ボードトリップ vol.8

2005年02月20日 | スノーボード
また行ってきたのだ。白馬。
2005年になってから、渋谷より白馬に行った回数のほうが多い気がする。
つうか間違いなく多い。
増えつづける仕事にもかかわらず毎週末の粉トリップ連チャン生活&ボードトリップにつきもののロングドライブのせいで疲労がカラダに蓄積していくのが手にとるようにわかる。
こんなんでいいんだろうか。俺。。腰にきてます。はい。

とはいえ、短期的にはシーズンも後半戦&歴史的視点にたてば地球温暖化時代である。
張りのある腰と疲労にもかかわらず出撃決断。
「粉の道」はかくも険しいものか!?
そんな修行僧のような心境で修行の地、白馬へ。

今回の修行仲間。
「は印」さんと「あ印」さんである。
あまりの「りきり」っぷりと「ほ」っぷりさのせいか、毎回アクシデント必須。
思い出とネタ作りには最高のメンツではあるが・・

宿はア印さんがあまりの貧乏のため3000円/泊 台に突入。
まさに修行である。40前のオヤヂの旅じゃないよ・・こんなの・・・とココロの中でつぶやきつつ、
ちょっとどきどきしながら宿に到着。
なんか外観的には全然いいじゃん。
部屋も悪くないし、なんでこんなに安いんだ?といぶかしみながら、まあいっかってことで睡眠。

朝飯食べに食堂へ。

あれ??なんか変じゃねえか?

俺たちのテーブルの光景がビジュアル的に違うっつうか・・・

隣のテーブルにはジュースとかナイフとかスプーンとかおいてあるのに、
なんで俺らのテーブルだけ皿しかないんだ?

ちょこっといやな予感。
席につくと店員さんがやってきて、パンとコーヒーを。
え??
パンとコーヒー・・・だけ・・で・・す・・か・・・??

隣のテーブルの客はタマゴも野菜もソーセージもヨーグルトもあってテーブルがにぎやかなことにぎやかなこと。野菜の緑、ジュースのおれんじ、パンの茶色、ヨーグルトの白色ってな具合にカラフルなわけ。

で、俺たちのテーブルの上はっていうと
野菜・・・ない
ソーセージ・・もちろんない
たまご・・ありえない
そこにあるのは・・・パンとコーヒだけ。
テーブルの上はパンの茶色とコーヒーの黒の2色だけの世界。

お隣さんは定価を払った人たちで俺たちは激安コースなひとなのでこういうことらしい。
まっ 値段が値段だから文句いう気はさらさらないし、数百円だせばパン以外のオカズアップグレード可能。
でも極度に貧乏な「ア印」は選択の余地がないとして---俺はタマゴもソーセージも食べる財力はあるのだが----、今回のボードトリップのブラインドコンセプトは「修行」ってことにいつのまにか設定してたので我慢。
何よりもパンは幸いにもおかわりOKだったのでパンをひたすら食いつづける。

肝心のすべり。
今回も山にはいろうとしたのだけど、山中がアイスバーン&その上の新雪。
ちょこっとトラバースしただけで雪崩まくる状態だよってのを聞いたので山にはいるのはやめに。
栂池でまったり滑りつづけた。

帰りは、貧乏すぎる朝飯を取り返すべくわざわざ松本までいって馬刺し&石狩鍋で締めくくって東京へ。

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