夜の朗読会

そうかー そうだよねー
私としたことが読めなかったー

亡くなった奥さんが
陶芸家の旦那さんへ送ったメール
最後のオチ
そうだよね
そうなるよね

先日は宇奈月国際会館セレネにて
女優・陶芸家の結城美枝子さんの朗読会でした。
最初のお話は

拝啓 陶芸家様
覚 和歌子 作

あなたの仕事の本当の意味が 生きているうちにわからなくてごめんなさい

覚さんて、千と千尋の神隠しの主題歌「いつも何度でも」を作詞された方なんですね。

そして

月夜とめがね
小川 未明 作

「なんというふしぎな晩だろう。また、だれかきたようだ。もう、こんなに……。」と、おばあさんはいって、時計を見ますと、外は月の光に明かるいけれど、時刻はもうだいぶふけていました。

ある月夜の晩におばあさんが体験したお話です。

そして
宇奈月の民話から仏石のお話。

素敵な夜の朗読会でした。