けいいちの日記

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今年のアルビはブルーノ次第か【J特】

2011-02-18 | アルビレックス新潟
Jリーグ開幕まであと2週間ほどですが、新聞や雑誌ではJ1各クラブの戦力分析が掲載され始めました。
朝日新聞ではアルビが取り上げられていましたが、予想スタメンは次のようなものでした。

       大島

 ヨンチョル    ブルーノ

      ミシェウ

     勲    菊地

高徳 大輔(石川) 千葉 藤田

       東口

これっておそらくヴェルディとの練習試合で試したフォーメーションだと思いますが、3トップもアリかなと感じます。
一昨年の序盤にJを席巻した大島・貴章・ペドロの3トップと比較しても、ヨンチョルの突破は貴章には負けていませんし、ブルーノがペドロ並に活躍すればこの3トップは破壊力がありそうです。
ただボランチの層が厚いので、三門や慶行、ジョン・パウロなどが出場できないのは惜しいので、彼らを生かすとなればブルーノをトップに持っていって、2列目にヨンチョル、ミシェウ、三門(ジョンか亜土夢はたまた大)という布陣も面白そうです。
というのは仮に藤田が右サイドバックとして起用した場合に、藤田の攻撃力を生かすならば右サイドハーフとの連携は不可欠です。藤田が上がった時のケアを右サイドハーフが担うのであれば本職がボランチの三門を起用するのは一手です。しかも三門の武器の一つは中盤からの飛び出しであり、ボランチの層が厚い状況ではサイドハーフで起用した方が三門の良さを生かせるのではないかと思います。

朝日でも触れていますが、昨年は引き分け数がリーグ最多でそれを勝ち点3に転じるために菊地や石川を補強したと見れば、今年は失点をいかに減らし勝ち点に結びつけるかが、アルビのテーマかもしれません。
しかし(昨年は16得点を奪った)マルシオというゲームメーカー兼ストライカーが移籍し、攻撃力が落ちたという見方もありますし、自分もそれが不安要素です。
今年のアルビは1-0で勝ちきるサッカーへの志向を感じますし、メンバー構成を見てもそれが現実的なのかもしれません。
ただブルーノがエジやペドロのようにゴールを量産すれば、昨年並みの攻撃力は担保できますし、守備力は上がるだけに昨年以上の躍進が望めます。
ということで、今年のアルビは「ブルーノがアルビ、いやJリーグのサッカーにハマるかハマらないか」が最大のカギになりそうです。


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