シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

暇つぶし。

2009年04月26日 | ハンドメイド
 漁船のトローリングでは、飛行機等、バシャバシャと疑似餌の前に飛沫を上げる賑やかしをつけています。
 速度だけを見れば、カヤックでも近い速度は出せるので、マネしてルアー単体を引きますが、どうもパンチ不足というか、魚を呼ぶという部分が弱い気がする。
 でも、漁師道具をそのまま買っても、人力では抵抗が大きくて、たぶんこっちが持たない。

 また、広いエリアは広いなりに、小山ほどあるタグボート等がとんでもない速度で大きくなる(こっちに来る)し、狭いエリアでは、カセや定置網等を固定するブイから伸びるロープがいっぱいある。また、好機となるや、大小さまざまな船が走り回る。速度は別にして、自分もその一人。

 時間さえかければ何とかできる魚が掛かっても、なんとかできる腕に上達する前に、なんともならん気がする。そんなに場数を踏める気もしないし・・。

 で、作ってみました。

 漁具。集魚のバチャバチャと、掛かってからの一工夫をこめました。

フルーツ牛乳の復刻版のボトル、妄想オヤジの玩具となって、ここに復刻。

夜のお花見2

2009年04月25日 | 散策
かれこれ8種類ほどの花が満開でした。

名前調べるほどの興味もないけど、頑張ってるなぁ。勝負時なんだなぁ。

と感じながら歩きました。

海の中も、今は何かが勝負時なんでしょう。

来週は出撃なるか。

何を試し、何を得るのか。

撃沈でも、マニュアルのない遊びをしたいと思います。

カサゴの煮付け2

2009年04月25日 | 食う
箸を入れると、「ぽっ」と蒸気が上がり、ホクホクの艶やかな真っ白な身。

身に殆ど味がしみていません。

身が醤油で染まっていなくても、皮についた味で十分。

少し足りないと汁にチョンとタッチすれば良いのです。

煮付けでなく、泡蒸しといったほうが正解かも知れません。

この方法だと、カサゴ、メバル、チビアコウ、チビハタ、ホウボウ。

すべてが同じ強い砂糖醤油味に染まらないので、根魚イロイロの、素の味比べが可能となるわけです。

この方法だと、魚種別より、個体差、特に〆た〆なかったかの差のほうが、大きく感じられると思います。


水圧変化で浮いてしまって潜らないカサゴ。

カモメやトビにくれてやったと書くと語弊があると思って、半分はリリースと表現している人が多いが、キープしている魚はしっかり目が飛び出ている。

めんどくさいけど、しっかり〆て、美味しく頂きましょう。

そう言いつつ、トビが水面のベラやチビカサゴをかっさらう動画を撮るつもりでいます。


根魚は釣るといなくなるから、よりデカイ魚を釣れっておっしゃる人がいる。
でも、それは乗ってる遊猟船がガンガン燃料たいて、高速、広範囲に魚を追うから出来ること。

カヤックでは、それは無理。

で、根魚中心になる。
でも、年数回訪れて、水深50m前後の根に命中させて根魚根だやしも、やってみるとわかるけど、それも無理。

定位できても潮が止まって喰わない、ベラの猛攻、風で定位できない、などなど。


往復で4時間以上、高速走ってCO2撒き散らして、カヤックが自然に優しいなんて言う気もないし・・。

「はんぱだねぇ。」と思う、自分の存在でありました。

カサゴの煮付け1

2009年04月25日 | 食う
今週は、出撃不可能。

先週月曜日の写真を、ネタにして暇つぶし。

晩飯食った後、冷蔵庫を覗いた嫁さんが、「あっ」

土曜日釣ったカサゴ、忘れられておりました。

いつも私が料理しているので、私が率先して触らないとこうなります。

和歌山なので、たぶん本カサゴ。ウッカリは私でありました。

ご馳走さんの後に、煮付けにして喰う。

①釣った当日に、ウロコ、ワタを取って塩を強めにする。

②料理直前、塩を洗い流す。

③鍋に魚を入れて、熱湯を掛けてゆする。取りそこないのウロコが気になるひとは、ここで擦って掃除。

④湯を捨てて、砂糖大匙2、醤油大匙2、みりん100cc、酒100cc、水200ccを入れてアルミホイルの落とし蓋。まずは強火。

⑤泡が落とし蓋の下で魚を完全に覆う状態をキープするように火を調整。
高温泡パックで全方向加熱と魚の水分の蒸発を防ぎます。

⑥大きめの根魚で10分が目安。箸が中骨で止まるとまだ。ストッと鍋底に当ると出来上がり。2分置きぐらいでこまめにチェック。

⑦それ以上やると、身が茶色く染まって身が固くなるだけ。鮮度の悪い魚の身に強い味をつけてごまかす煮付けとはっきり区別したい。

煮付けのランキングでカサゴがメバルに差を付けられるのは、やりすぎ、または弱火で身が露出して身の水分を飛ばしてしまっているからと、私は思います。

エソ・ナゲット2

2009年04月19日 | 食う
揚げるのは、嫁さん担当。

熱々を喰う。

玉子だなんだのつなぎはゼロ。手間がいい加減なので、食感は殆どチキン・ナゲットでした。

これはこれで、イケマス。

甘みが足りないので、今度は玉ネギ、倍にしようっと・・。

いい加減に入れた調味料が少なすぎたな・・。


ここで、愛媛発「シーカヤックフィッシング 愛楽遊」ことkamoさんに頂いた黒塩登場。

コクのある塩味をプラス。

和歌山中紀と愛媛佐多岬のコラボを楽しみました。

kamoさん、今度は高級魚で使いますね。

エソ・ナゲット1

2009年04月19日 | 食う
エソを喰う。

普通の人は、恥ずかしくてネタにはしないでしょうけど、みんな、出張の際の新幹線の車中などで、ビールの友としてさんざんお世話になってる。

練り物系で、原材料:白身魚といえば、大概これやサメが主原料。
タラとか世間的に旨そうな魚なら、タラとどうどうと書いてあるはず。
タイやハモが入っていて高級と書いていても、%が書いてないなら、ウソでない程度の比率以外は白身魚(エソその他)。
和歌山では毎日相当な漁獲量(加工用魚肉)を市場に提供しています。

たぶん、たまに釣った高級魚よりも、はるかに高い比率でアナタの体のタンパク質を構成していると思われます。

私の場合、魚釣りは喰ってなんぼ。

じゃあ、ブラック・バスはやらないの?

いやいや、バス釣りしてた時は、バスも喰っとりました。


脱線しましたが、

ぐちゃぐちゃと3枚におろして包丁で叩く。

縦に数ミリ単位で叩いて、横に数ミリ単位で叩いて終了。
小骨は残っても数ミリ。鋭くとがってないので大丈夫。
滑らかさを要求しないとごく短時間で済みます。

レモン汁、黒胡椒、しょうが、新玉ネギ、ネギをいい加減に入れて、ぐっちょぐちょ。

4月18日 海をてくてく5

2009年04月19日 | 釣り
帰り、そこそこ渋滞。19時半帰宅。

私「今日、マグロ見たで」

と言いつつ、エソをクーラーから取り出し、ウロコをバリバリと飛ばす。

息子「見ただけかい。釣って来いよ」

いそいそと小物釣りに走ってしまう自分を棚にあげて、

私「「動物の森」でマグロを釣るんとはちゃうんや。そのうち(?)な。こんど釣りでも行くか?」

息子 ニンテンドーDSをやりながら、「いやや。」


親子の会話でありました。


へたれなもんで、それなりに、を改め、そのうちに・・。

4月18日 海をてくてく4

2009年04月19日 | 釣り
いやはや、すごいものを見ました。

飛んだ場所は、島の角の前50m。水深30m。

黒鯛のかせにいた人も、見たかも知れません。

何よりも驚きは、定置網が沖に200m程突き出しているその湾奥側。
定置網に簡単に掛かるのであれば、大阪湾に入るまでに獲り尽くされるでしょう。島や定置網のごちゃごちゃした周りをうまく避けて回遊していると思います。

でも、見つけて、急行して、投げて、食わせる。

カヤックでは、まずできないような気がしました。

ラビットか何か、ミノーの前に付けようかな・・。

本日は、直線を結んで10km。
但し、日本海と違って、どんどん流されるので定位が大変です。
「留まる」「戻る」を含めると、倍は漕いでいる感じです。

これから和歌山で始める人、船足にはこだわったほうがよろしいかと思います。

私の場合、足漕ぎ以外で、もし、もう一台買うとしたら、アウトリガーカヤックです。

4月18日 海をてくてく3

2009年04月19日 | 釣り
湾内に戻ると、5m以下から中層までに結構反応がある。
イロイロ落としで探ると、ズルッと感触。赤クラゲの触手がかなりの確率で引っかかってくる。水温が低いせいか海面には殆どみえないが、ちょっと下には相当いるみたいです。

ダメだこりゃ。

で、また大きく移動してG島へ。

どうみても定置網の作業船が、後ろに水しぶきの上がる飛行機か何かの漁具を引っ張っている。いつもはやってんのか? 往復の駄賃はそんなに期待できるのか?

島の角でカタクチイワシの群れ発見。
ノンビリしているけど、この周辺で最後まで篭城に決めた。

周りを探るも、エソすらこない。


「ドボンッ」

ん? 後ろで誰か落ちた?

振り返ると、ナント、1mぐらいのマグロ。

20mも離れていません。

空中で停止したカタクチを器用に空中キャッチするところまで見えた。

3回ほど、ズボンッ、ドブンッと出て静まりかえる。形が良いせいか、バシャーンと周りに水飛沫が殆ど飛ばないので不思議な感じでした。

メタルジグで釣ってる話を聞かないので、シンキング・ペンシルに慌てて変えるも反応なし。というか、移動した?

投げても飛距離が知れてるので、ミノーをトローリング。
ペダルを漕ぐ足首がカクカク震える。

一瞬で通過しただけだとあきらめがつくまで、アレコレと1時間ほど試しました。

あきらめついた頃、ジグでエソが思い出したように釣れました。

2つほど、型の良いのをキープして本日終了。