シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

9月22日 海をてくてく

2007年09月22日 | 釣り
 今回は、FRPカヤックのときから、数えて3回目の加太~田倉崎に挑戦。
少し前は鰯についたサワラ、メジロ、マグロの釣果があがっていた海域。
 過去の戦跡はガシラだけ。釣り船以外に貨物船の航路なので、引き波その他気を使う。天候急変で撤収するなど、良い記憶がない。
 今回17時満潮。ほんとは夕方に分がありそうだが、朝から出る。魚探の接触不良を直したりするうち、8時出発。根らしい明確なものがないので、魚探なしは辛い海域。
 今回は、メインをトローリングとする。何か映るか、疲れると定位の釣りにする。飛行機にタコベイトの引き船が数隻と、沖にアジ釣りの船団1つ。非常に少ない。前回に引き続き、「ヘタこいた」パターン。
 引き船の大先輩に状況を聞くが、なーんもかからん。とのこと。今来たばかりの自分には辛い一言。とりあえず期待せずに開始。1本はリップルポッパー、1本は手製細身バイブレーション。潮目に沿って沖に出て、タンカーがはるか向こうから頭をこっちに振ったら、岸に向けてUターン。10~20mの深さの潮目を往復する。誰も潮目なんか攻めてないが他によりどころがない。
 アジ狙いの船団が根に絡んでいたらと想定し、近寄ってキラキラで探る。しかし根らしいものもなく、誰も魚を上げない。その内、漁師、プレシャーボートともども、ダメと判断して出て行くもの、知らずに当てにして入ってくるもので、一定数の船団になっていることが判明。
 また、トローリングに戻る。ほんとに海をてくてく。
 かなり足に来たので、マグロの海域に出て、変化があるまでガシラに決定。いざ定位すると急に西風が強くなった。出航場のゴロタ磯がサラシになると厳しいので急いで戻る。出航場の目の前で、波を気にしつつ、サバでガシラ。ここで餌取りの天才に遭遇。スレでも良いから正体を見ようとムキになるうち、餌切れ。ガシラ4つであえなくダウン。船がすでに一隻もいない。
 出航場でアベックが七輪で焼肉&海水浴。まだまだ夏。いや、いつまで夏?
 今日は釣りより海水浴が正解やで。と雑談。よほどヨレヨレに見えたのか、ゴロタ場で少し船の移動を手伝ってくれました。ほんとにアリガトね。しっかり手伝わして、クーラーからハイッて魚を渡せないのが辛い所。
 今回は、釣れない分、しっかり体をいじめました。移動距離は過去最大。スポーツドリンク500cc 7本消費。帰ってからお腹ユルユル。お茶を半数混ぜるべきだった。
 シーカヤックのブログで、移動距離を航路付で記録しているのがあるが、どんなアイテムだろう。誰かのブログで聞いてみようっと。