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シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

8月15日 高知をてくてく

2010年08月22日 | 釣り

今年も行きました。高知。

一時間半で到着の須崎の黒潮本舗さんで昼飯。



オーシャンビューで、カツオのタタキをもちもちと。

そこから3時間で四万十川。

買出しして、夜7時出廷。

陸続きで川岸に入れる実績場所はわずか。

せっかく遠くから来たのに、常連さんの手前、少し控えたところでやらせて頂く感じになってしまうと、やっぱり楽しくない。

逆に言えば、カヤックで上陸すれば、そこは年に一度のマイポイント。

ただ一人、「真夜中のダンディー」の鼻歌歌いながらやるのがマイスタイル。

釣れても釣れんでも、天の川に向かって打つのは気分が良いのさ。

日が落ちてしばらくは、バタタッと水面を叩く音がして雰囲気がありましたがしだいに無くなりシーン・・。

4時間ほどやって、ついに飽きてミノーを流しながら一時間ほど下流域を散策して終了。

また来年。

真夜中に片付けして、海へ。

いつもは鬼門の車中泊。案外涼しくしっかり寝すぎ。6時過ぎ出向。

潮が動かず風もなし。キビナゴの群集周りやあちこちやっても、エソだけ。

もう10時半。水深70m、底のわずかな変化を狙い撃ち。「命中」の一匹。

餌でもルアーでも、やっぱり命中させる釣りが面白い。



オオモンハタと思いきや、なんと50cmの青ハタ君。

「アンタなんの気してんのよ? なんでこんなとこにおるん?」

日本海の西のほうの釣果報告ではあまり見ない顔。

それが高知西南端で釣れる。



「目ぇ見てみぃ、いちおう、わしもトロピカルフィッシュやで」

まぁ、確かに・・。と言いつつ〆る。

「〆んのかい!?」

せっかく釣れてくれたのに文句を言うわ、〆が下手で痛いだけ。

青ハタ君もさすがに切れました。

バス持ちした際、きっちり逆襲、大暴れ。指がざっくり。

一方、真鯛のふかせ釣りの方に聞くと、今日は不発とのこと。
遠くからでも聞こえるドラグの「ジャーッ」は風物詩なんですが、ちとさみし。
上層に結構でかいのがたびたび映るんだけどね・・。

いよいよ昼前、暑い×釣れない=撤収~!!



片付け終わってフラフラ。

昼から沖磯への渡船が出る。

一晩、沖磯で過ごせますが、それまでは地獄?

この辺で唯一の定食屋で魚定食とちびたいのをングング。

食卓風景は、訳あって撮ってません。大人の事情。

2010822 017


恒例の一泳ぎ。

橋の上からヤングが飛び込む。

ズボボッとケツに来るらしい。

勇ましいところを見せてやろうと思いましたが、大事を取ってやめときました。

大人の痔情?


お魚とお友達になる方法を紹介。

そっと行くんではなく、下の石を転がして砂煙を上げてやります。

あちこちの縄張りを飛び出して、みんな餌探しに集まります。

中紀にもおんなじ魚がいますので、釣りに行かれる方はデジカメ持ってどうぞ。

一時間ほどすると冷えてきました。

水泳×お昼に飲んだちびたいの=撤収~!!



もう一泊を考えましたが、潮がますます動かないし、夕方四時から次の朝四時まで、間が持たないので帰ることにしました。

帰り、須崎の鍋焼きラーメンとうつぼの叩きで〆て、今年の高知は終了でございます。

新魚種ゲットならずでしたが、また来年。

7月10日 出ました海へ

2010年07月12日 | 釣り
いよいよ来ました。どてっと丸一日浮ける天気予報。

久しぶりの日本海。でも、情報を追うという肝心なことがおろそかな自分。

いつもの同じ場所、定点観測的フィッシング。

今回は珍しく、3時半起床、現地6時半。

なんと、駐車場がラスト1台の滑り込みセーフ状態。南と違って高速料金が安くなる分、厳しくなってるよ。

すでに誰もいない中、支度して7時ジャストに出航。

海上はゴムボにカートップでいっぱい。人気バスポンドみたいな風景。

湾内の水面に小さいイワシらしき波紋。ぱちゃぱちゃとナブラ発生。

60gでもでかく思えるメタルジグ、群れのど真ん中にドストライク。で、沈黙・・。

ま、いいか。

湾外へ。

今回は防水の最新のフォーマに機種変更。海上ではどこでもしっかりアンテナが立ちます。

白状しますが、実は前の初期フォーマ、ドコモがフォーマ・プラスに変更するなど、開拓を放棄したため、この辺では陸地の近くや港の中は、ほぼ圏外でした。

修理に出していた魚探も帰って来たので、これで電気製品は万全だな・・。

と思ったら、車に積んだのは重いバッテリーのみ。

私の仕事は技術屋さん。皆さん期待してよろしい。



ぐだぐた前振りが長いのは釣れない証拠。

せめて一枚。日焼けとプリン。

昨年インチクで結構釣れた時はベイトが10cmを優に越えてたけれど、今のベイトは5cmほど。とっとと鯖のグリガチャに変更。
直前までメタルジグを通過させた場所で、鯖短冊を高速回収中にハマチが掛かる。
「さっきのジグ食えってばよう」



でかいルアーは分が悪そう。
手製インチクの上にジグサビキ。更に一番下のサビキに鯖短冊。
やっぱりだけど、サビキ+鯖が一番人気。
すぐ下にある手製インチク、ジグザグにサイドスピンしながら落ちて、個人的にはグッドだけど徹底無視。ほんの30cmの距離なのに鯖がバイトを譲らない・・。
「だからインチキを食えってばよう。ネタに協力しろよい」
いよいよやばいと思ってガシラのリリースをやめてキープしだす。



餌もなくなった後、インチクでは重いので一番小さいメタルジグに変えてしゃくる。
すると、一番上のサビキにちびアコウ。
「このジグは市販品。だからインチキではないってばよう」

なんだかへんに卑屈になるお久しぶりの海でした。



ここは、清掃協力費を払って誰でも楽しめる場所。
漁船がいない(釣れないから?)ので、ぎすぎすしない。
管理のおばちゃんから「またおいでや、帰り気ぃつけや」
と送ってもらえる場所でもあります。
そのせいか、つい考えるのが面倒になって、また来てしまう。
釣れる釣れないより、こんな場所があちこち増えるといいな。

6月5日 出ました海へ。

2010年06月06日 | 釣り
IMGP2642.MOV


最近釣りを始めました、outbackと申します。

どぞ、よろぴく。

4時起きで現場7時半。コンビ二での爆弾投下に時間が掛かった。

現地。う~ん・・と言うぐらい風が微妙。

基本ここは風裏なので波がないのがせめてもの救い。

今回テーマは、冬の間作った80~100gのミノー、スリムとは言いがたいデブの12~15cmのお試し。

キャスティングでの泳ぎ、下からしゃくった時の泳ぎ、水平フォールのヒラヒラも上々、40m前後の着底でもじれったくない。後はがっぷり行く魚さえいればと言う感じ。

先端沖にでると、船はほんの少し。アンカリングのイサキ釣りだけ。キャスティング船もイサキ釣り。この時点でほぼあきらめた。プレジャーなし。デカエンジンのゴムボも早々にいなくなる。

断続的強風。風上に戻るために漕ぐだけで、しぶきでびちゃびちゃ。到着してからどんどん厳しい側に変化するので、沖はあきらめて、山をついたてにできる浅場へ。

岸側に戻って鯖のグリガチャを試すも、浅場は磯べらが優勢で、餌だけ取られてそうそうにヤメ。

港近くでエギングしようとしましたが、さっきから引っ張り船が行ったりきたり。浅場で相当低速に引くんでカツオとかではないような・・。私が良く釣ってしまうあれは換金性からして狙うはずがない。

狙いがわからんけど、こちらも選択肢はそれしかない。帰り道、ロッド2本で20gと100gの自作ミノーを流す。私には来てもたぶんあれでしょうけど・・。

そのまま帰れば12時に片付け開始なんですが、11時にドワッシ。

しかし、ロッドががっちり入ってドラグが鳴く前に、歯に触れたかしたらしく、ぷっつり。

エギやっても風で苦労しそうだし、引っ張り船があきらめずに延々やってるし・・・、自分もつい釣られて14時までほぼ全時間漕ぎっぱなしとなりました。

獲物は日焼け。夏一番乗りは失敗の巻。

この海域、要るのは体力。

強いてあげれば、S2機関が欲しいところ。

俺もゼルエル喰いてぇ・・。

11月8日 海をてくてく4

2009年11月09日 | 釣り
帰って片付け中に、港がなんだか騒がしい。

偶然ですが、十数キロのブリ君が、頭はずした状態で、ムリクリデカイクーラーにねじ込まれてるのを拝むことができました。

おるんや・・。この近くに・・。

で、同船した方に沖までの距離を聞く。

午後、再びカヤックで出撃!!

することはありませんでした。


昼過ぎ撤収。渋滞エリア突破後、先を急ぐカウンタック(?)君に、カメラを出すまで後ろで待っていただきました。

記事のかさまし、ご協力ありがとうございます。

最後は撃沈の際のお楽しみ、かむくらラーメンで終了の新規開拓でありました。

11月8日 海をてくてく3

2009年11月09日 | 釣り
プリン食いながら考える。

レジャーを楽しもうとしましたが、イマイチ、レジャーの意味が解ってない。

釣れてこそレジャー?

結局、テトラの近くでグリガチャ。チビガシラがポンポン。

でもこの水深では、このサイズの繰り返し。バスといっしょでリリースだけなら私はやらない。ヤメ。

そのうち、立派なプレジャーボートがやってきて、ちっこいエギをキャスト。

コロッケサイズをゲット。

そんなサイズのエギ、もってへんし、そのサイズならガシラのほうが引くやろ。

うーん・・。レジャーってなんや。


打つ手なし。

結局、アジの群れの周りの砂地で、デカイメタルジグを投げ倒し、巨大エソに男前にフラレて撤収のoutbackでありました。

帰りは、ペダルと一緒にパドルも漕いで、2km、あっと言う間に帰りました。

パドルの左右の調整が、ラダーの微調整に変わるのでラダーは殆どいじらず。

パドルの大きなストロークと足を前後させるピッチはもともと合わない。

はなからばらばらと割り切って、6割りぐらいの力でやれば、案外長時間続けられそうです。

11月8日 海をてくてく2

2009年11月09日 | 釣り
現場にゴムボやカートップ。

狙いは、小アジとそのアジでのアオリ浮き釣り。

アジがいるならと、まずはジグサビキでジギング。

仕掛けがごついのか、サビキが合わないのか、まったくアジが掛からず、ノマセに移行できず。

続いてグリガチャ。水深がせいぜい20m。ハードな底でもこの水深ではベラ、フグ系が殆どでガッツリ食い込まない。

水深15mの岩が隅々まで見える。コバルトブルーのスズメダイ、チョウチョウウオ系の10cm前後がちらほら。

アオリは浮き釣りを観察し、釣れたらエギングするつもりも、誰にも釣れてない。

早くも撤収モード。高速混む前に地元に帰って、かむくらラーメン喰おうかな?


一人だけど、そう言えばいつも一人だけど・・、暇。

ヒントを得ようと、先からあちこちの船、ボートに聞いて回る。

近くでアンカーを入れた漁師のおっちゃんに聞く。

「ここいらでイカは釣れますか?」

「小さいし引かんからわしはやらん」

「青物は?」

「ここ最近入ってない。一月早いかも」

「はぁ・・。」

 今度は漁師さんから、

「お前、レジャーしにきてんだろ、楽しめよ、レジャー。」

おーっ、そーでした。レジャーに来たのでありました。

水平線近く、ずっと遠くで一時船が集まる。

行ってやろうか?

でもレジャーにきてんだもんなぁ。漁師じゃあるまいし・・。

そのうち船がバラける。

よかった、途中まで行かんで・・。

適当にジグをぶん投げては、シャクって汗をかく。秋ウララ。

11月8日 海をてくてく1

2009年11月09日 | 釣り
天気予報、日本海アウチ、和歌山OK。

で、和歌山。日の出が遅くなってきた。

現場近くで夜明け。

今回候補は、2箇所。いつもの天然のあの場所と人工のあの場所。

重役出航の特権、海上の船の数で、カヤックを降ろす場所を決める。

人工、天然、人工と車を走らせる。天然には殆どいない。よって、人工の場所に決定。

すっかり7時半。先端まで2km。めっちゃ楽。ここまでは・・・。

10月31日 海をてくてく4

2009年11月01日 | 釣り
シイラの短冊、雑魚の活性も低いようで、そのまま上がってくることが多い。

まだまだ残ってますが、きりがないので16時上がりに決める。

久々の珍客、玉肝臓ビラメ君。どうして喰おうか?

ちなみにこのへんでは、ヒラメの稚魚放流をしています。普通のヒラメならこのサイズは逃がさんと行けません。

ここで撤収。

いつもはマイボートの方と獲物の話とかするんですが、「今日は喰わんかったわ」は共通だったようです。クーラーも見せず、皆さんそそくさと片付け。

久々なんで、特に上半身がギシギシした感じで片付け。
この釣果でこの作業は割りが合わんわ・・。

ラーメン食って、高速を18時半に乗る。心配の渋滞は、10kmだけどそれなりに流れて帰宅20時半。意外とラクチンでした。

トロリタプンの日本海。

予想に反して、強制撤収にならなかっただけでも感謝です。

10月31日 海をてくてく3

2009年11月01日 | 釣り
風、午後厳しくなる予報でしたが、逆に弱くなってトロリタプン。

風も潮も止まってカヤックが流れず、上げ下げだけでは例え餌釣りでも、出会いが期待出来ない。

投げて回収してまた投げるのもめんどくさくなってきたところに、癒し系、ホウボウ君です。

釣られて痛い目に会ってまで、自分の代わりに愚痴をこぼしてくれました。

10月31日 海をてくてく2

2009年11月01日 | 釣り
第二ポイントに移動。

少しブンブンさんとインチクさんを試して納得。

今日は本格的にあかんわ・・。


で、シイラ短冊。

サバみたいに水面で油がバーッと広がらないし、皮も硬くて水流でのはためきがイマイチ。

スピニングで岸側に投げて、30m~50m当りをテキサスリグ風に斜面を落として行きます。

当りはあるけどナカナカ乗らない。

苦労して乗せたアオハタ。

こんなのを2つ釣った後は、アオハタのチビが4つ。浮き袋が出てますが元気に帰っていくので、一応、リリースってことで。

なぜかカサゴには完璧にふられました。意外と味にうるさいようです。

カサゴゼロ。日本海に通いだしてから初めての経験です。