もったいない・ご恩返しの心を!太田清蔵の世界世直し運動

地位と名誉と資産と収入を一番大切にする自己中心主義を替えて、戦争とテロと貧乏と病気と麻薬撲滅に全力集中

日本の女性は非常に優れていた

2009年05月19日 20時34分22秒 | Weblog
1520年頃、徳之島にスペインの鉄砲隊が入ってきて、徳之島を占領して、それから現在の大分県を植民地にしようとしたことがあります。
豊臣秀吉から徳川家康の代に代わり、これはこれは鉄砲とキリスト教の信仰をもって、スペインが日本を占領してしまおうという策略だとし、その策略を見破るために、これから日本ではキリスト教を禁止する、その代わりに日本国民は全員、仏教徒としてどこかのお寺に所属しなければいけないということになったわけです。
私が非常に徳川家が偉いなあと思ったことは、徳川のはじめには、国民の収入の7割、これは世界の標準といわけている数値ですが、7割が税金としてお国に持っていかれた。ところが江戸幕末、マシュー・ペリーが来た頃には、収入の3割しか税金でとられていない。あとはお寺さんに「喜捨」として納められていたともいわれています。
また、私が一番不思議でしょうがないことは、世界中で、ほとんど強制的に男女の別なく、読み書きの教育をしたのは日本のお寺しかないのです。世界のなかで、そういうところはないです。
だから、日本の女性は非常に優れていた。日本の女性は昔から、非常に謙虚でありながら、非常によく勉強をしています。そういうことで、マシュー・ペリーが来た頃は、「世界一の日本」と思ったのでしょう。
(2009.1.21 太田清蔵勉強会『もったいないご恩返しの会』スピーチより)

*参考
ペリー提督が見た日本女性