ひと月に1~2回しか行かない得意先の近所の喫茶店は、ブレークした単行本を置いてくれている。
週刊女性とか置いてない。
長居の客ばっかになって、回転が悪いんじゃないかと思うんだけど、
経営状態は不明。
スタッフが母娘ともう一人。
全員女性で「カモメ食堂」ばりに、優雅なゆったりカフェだ。
飲み物とここで焼いてるベーグルサンドを食べられる。
この前は「佐賀のがばいばあちゃん 愛蔵版」を読んだ。
これは小学生向きに作られてるもので、漢字にルビが振ってあった。
途中でぼろぼろ泣いてしまった。
ごめんなさい。
トイレで思いっきり鼻をかみました。絶対店内にも聞こえたよね。
島田少年がびっくりするほど純粋なのだ。
自分に降りかかっている不幸に対する怒りが希薄だ。
この少年には悪意の芽がない。
何で俺だけこんな境遇なんだよ。
こんなこと、毎日思うよ、アタシはさ。
今日、「ホームレス中学生」を読み終えた。
図書館で180人待ちと言われた。
買うほどじゃないじゃん、ねえ?
(激しく同意を求めたいのだが・・)
これが驚くほど文字が詰まっている。
「ベストセラーを読んで」
3年2組 種村タネ
立身出世小説は「生きてく希望」だと思いました。
私は島田少年や田村少年ほどビンボーじゃないです、
母も生きてます。
なのに、ちょっとヘマをしては凹んでしまい、自分じゃない誰かのせいにしたり、自分の不運に恨みを抱いたり、不平不満だらけだったり、
自分で自分を貶めているのかもしれません。
この二人の少年の心根のキレイさは、学んだものじゃないみたいです。お母さんのお腹の中で、すでに授かって生まれてきたのではないかと思います。
それと地域の暖かさ。教育の本来あるべき姿。
やっぱり大店法はもっと規制すべきだったんだ。
地元の商店街が消えるのは、地域が消えるのと同梱だ。
この二人の少年が今日あるのも、地域、学校の先生の思いやり
「地域の子はわが子」的な農耕民族の優しさ。
いろんな困難を飛び越えることができる、銀の匙をいつまでも握っている少年たち。
誰のことも悪く言わず、自分ばかりを責めて、
家族のことばかりを気遣いしている、
この少年のつらさを思いやると、中年のアタシは涙が止まりません。
自分の気持ちの不自由さと、ひねくれ加減と感謝心の無さにも涙が出ます、
みっともない大人です。
すいませんが、someiyosino(喫茶店の名)さん、
次は伊坂幸太郎の新作「ゴールデンスランバー 」、お願いします。
ランチ850円は私には痛いのですが、他を切り詰めても通う所存です。
(買えよ 本)
ブログも同内容
週刊女性とか置いてない。
長居の客ばっかになって、回転が悪いんじゃないかと思うんだけど、
経営状態は不明。
スタッフが母娘ともう一人。
全員女性で「カモメ食堂」ばりに、優雅なゆったりカフェだ。
飲み物とここで焼いてるベーグルサンドを食べられる。
この前は「佐賀のがばいばあちゃん 愛蔵版」を読んだ。
これは小学生向きに作られてるもので、漢字にルビが振ってあった。
途中でぼろぼろ泣いてしまった。
ごめんなさい。
トイレで思いっきり鼻をかみました。絶対店内にも聞こえたよね。
島田少年がびっくりするほど純粋なのだ。
自分に降りかかっている不幸に対する怒りが希薄だ。
この少年には悪意の芽がない。
何で俺だけこんな境遇なんだよ。
こんなこと、毎日思うよ、アタシはさ。
今日、「ホームレス中学生」を読み終えた。
図書館で180人待ちと言われた。
買うほどじゃないじゃん、ねえ?
(激しく同意を求めたいのだが・・)
これが驚くほど文字が詰まっている。
「ベストセラーを読んで」
3年2組 種村タネ
立身出世小説は「生きてく希望」だと思いました。
私は島田少年や田村少年ほどビンボーじゃないです、
母も生きてます。
なのに、ちょっとヘマをしては凹んでしまい、自分じゃない誰かのせいにしたり、自分の不運に恨みを抱いたり、不平不満だらけだったり、
自分で自分を貶めているのかもしれません。
この二人の少年の心根のキレイさは、学んだものじゃないみたいです。お母さんのお腹の中で、すでに授かって生まれてきたのではないかと思います。
それと地域の暖かさ。教育の本来あるべき姿。
やっぱり大店法はもっと規制すべきだったんだ。
地元の商店街が消えるのは、地域が消えるのと同梱だ。
この二人の少年が今日あるのも、地域、学校の先生の思いやり
「地域の子はわが子」的な農耕民族の優しさ。
いろんな困難を飛び越えることができる、銀の匙をいつまでも握っている少年たち。
誰のことも悪く言わず、自分ばかりを責めて、
家族のことばかりを気遣いしている、
この少年のつらさを思いやると、中年のアタシは涙が止まりません。
自分の気持ちの不自由さと、ひねくれ加減と感謝心の無さにも涙が出ます、
みっともない大人です。
すいませんが、someiyosino(喫茶店の名)さん、
次は伊坂幸太郎の新作「ゴールデンスランバー 」、お願いします。
ランチ850円は私には痛いのですが、他を切り詰めても通う所存です。
(買えよ 本)
ブログも同内容