天窓風景

簡単goo →OCNの閉鎖に伴う一時保管所

困った時の

2005-10-20 19:55:00 | 日記
ネタに詰まったら、週刊誌読者欄、だったのだが、
今週は各誌、これといった投稿もなく、仕方ないので
(日記、サボればいいじゃん なんだけど、なんだか意地というか、生真面目さというか)



日経流通 10/19 水曜日 発行

通販売上ランキング 2004年度

1位 千*会 ベル*ゾン
2位 ニッ*ン
3位 ベ*ーナ
4位 セ*ール   

一位の千*会にはちょっとしたエピソードがある。

若いころの勤務先に、ダイレクトでここのカタログが送られてきた。中には「在庫一掃 アウトレット価格」のような薄いカタログが同封されて
普通の定番品でも安いと思ったのに、そのカタログにある
[在庫わずか、早い者勝ち]は、ヤケクソ価格かというくらい安く
課の女性で集って、20点ほど会社のfaxから(コラっ!)発注した。

ところが、ほとんどすでに完売で、20点中数点しか送られてこなかった。

仕方ないね、で話は終わったのに。
数日後の終業時間まじか、私のところに「千*会の男性」が面会に来た。
手にはモロゾフのお菓子を手にしていた。

見も知らない相手からのプロポーズではなかった   (当たり前だっ!)

「この度は多数御買上げいただいたのに、在庫がなく申し訳ありませんでした」

びっくりな私、私が年長者で代表の名前にしていただけで。

「こちらこそ、特売品ばかり買って申し訳ありませんでした。」

なぜか私も丁重に謝っていた。
お詫びだというお菓子をもらい、みんなで分けた  (ホントだよぉ!)

その後、私たちはそこのカタログの定番品を定価で買うようになったのは、当然の成り行きだった。

それはまだベ*・メゾンという名が一世に通じる前のことで、
その後のこの会社の躍進は私たちのお買い上げのせいではなく、
この会社のこういう細かい気配りが功を奏したのではと思っている。


4位は下着とストッキングをよく利用したけれど、センスを問わない実用品のみが対象だった。
社内でも家族持ちの人たちの利用が多く、ある時
「もう一回でびろーーーんなのよっ」
と怒っていた。

ご主人に買ったトランクスのゴムが一回の洗濯で、赤塚漫画のデカパン風、に伸びきってしまったそうだ。

それを聞いていた私たちも、
「ここの通販では、トランクスはやめよう」

誰もトランクスなど必要な身分の者はいなかったが、そう胸に刻んだのだ。