やまぼうしハイキングの案内と記録

兵庫県南部のハイキング仲間です。中高年を中心に、毎月第4日曜日、関西地方低山の山歩きを楽しんでいます。

「やまぼうし」 2月例会報告 雨森山~一庫ダム(参加者11名)

2019-02-24 | 日記
日生中央駅スタートは9時20分、気温6度。日差しは十分にあり寒さは感じない。
土偶を連想させる彫刻が点在する旧丹州街道を行く。のどかな田園風景の中にも
所々に緑が芽吹いていてフキノトウも2個ゲット。
40分程ほど里山風景を楽しみながら道標を頼りに小橋を渡り山中へと歩を進める。
杉林の中に入ると急に低く感じた気温も少しゆるやかな登りが続けばやはり汗ばみを感じる。
今は水の流れていない川沿いを登って行くがここにも去年の台風21号の猛威の後が
そのまま残っていて樹齢何十年もの杉の倒木をくぐったり跨いだりしながらの難行だった。
日差したっぷりな斜面に植林された台場クヌギの森を行きコナラ・クヌギ・アベマキの
林の中を少しペースを落としつつ登って行くと11時時20分頂上着。
広々とした中に葉を落としたクヌギの大木が林立している。気温は9℃。
見晴らしはよく眼下には日生中央の住宅街が、遠くの山の尾根の境界は陽光に淡く霞んでいた。
風もなく春かと思うような心地よさを倍加するように暖かいコーンスープをいただきながら
のランチタイムはこの上なく贅沢感たっぷりな昼食となった。
12時20分下山を開始。第2広場を過ぎると可成りきつい下りが続く、こちらの斜面にも
道を遮るように大木が横たわっていた。逆コースだと大変だとの意見にみんなが納得。
13時、知明湖畔に出る。左方向に行き龍化つり橋を目指すが目的のつり橋は老朽化の為
通行不可に。元来た道を引き返し湖畔沿いに一庫ダム展望所へ。173号線を横切って一庫地区
の細道を通る。タンポポが咲きフクジュソウが咲き梅の花が咲いてのどかさ漂う田舎道にはもう
春が来ていた。15時10分日生中央に。皆さん12kの行程お疲れ様でした。

雨森山から一庫ダム