やまぼうしハイキングの案内と記録

兵庫県南部のハイキング仲間です。中高年を中心に、毎月第4日曜日、関西地方低山の山歩きを楽しんでいます。

「やまぼうし」7月例会報告 丸山湿原(参加者7名)

2021-07-26 | 日記
梅雨明け後は猛暑日の毎日に例会の開催は思案するも無理をせずに多少の汗をかくものの2時間弱の森歩きを楽しめるコースはと思い浮かんだのが西谷の「丸山湿原コース」。
丸山湿原への標識の前では地元の朝採れの新鮮味たっぷりの直売所があり皆さん安さにひかれてか沢山購入。
10時15分、駐車場着。ここからすぐに森に入る。クヌギ、コナラ、杉の木立の中は直射日光が遮られ久しぶりに感じる森の霊気は湿度感たっぷりだ。湿原から染み出た水で所々ぬかるんでいる場所もあるが大岩岳への分岐を過ぎた辺りから軽い登りになる。
視界が開き湿原の中を丸太の遊歩道が通っている。西廻り東廻りの標識があり西コースを
行く。林の中、軽い登りを行く。道場駅の標識で水分補給の休憩。
鉄塔方面から湿原を回り込むように小さな流れに沿って行く。日照り続きの今年は水音も聞こえないほどの流れしかない。
観察路の中に入ってサギソウを探すが今年は未だ早いのか目にしたのは3っつばかり。
観察員の方の情報によれば8月22日にサギソウの観察会があるそうだ。
帰りは鉄分を含んで錆色をした流れの側を下りる。
11時50分駐車場に帰り着く。汗ばんだ体を冷やすべく木陰で一休みし今日の記念写真を撮る。コース中は森の樹々に遮られ真夏の日差しも柔らかく多少の汗ばみはあったもののそれに勝る爽快さを感じながらの半日だった。


丸山湿原