2016.2.2(火)快晴
ゴルフスイングについて、一番大事だと思うことを箇条書きで書いてみます。ゴルフスイングは、レッスンプロの高額のDVDを買っても、上手くなるとは思いません。素振りや練習の中で自分のスイングを見つめ、悪い所を少しずつ減らしていきましょう。
1.腕は振らない。
まず、これが基本です。ほとんどの人が体と腕をバラバラに動かしています。腕は振らずに体幹を使い、腕は体に付けて振ります。
2.9時からインパクトまでの間、肘を体に付ける。
これは、体幹を使って打つために絶対必要なことです。バックスイングで9時の位置からトップまでの間、ヘッドの遠心力で右ひじは体から離れますが、ダウンスイングでは、再び肘を体に付け、体の回転でボールを打ちます。感覚としては、右の手のひらでボールを打つような感じです。スイングを作るときは、アドレスで右ひじを体に付け、9時から3時までのハーフスイングの素振りをします。そこから少しずつスイングを大きくしてフルスイングにします。右ひじを体に付けると、右肩が出ていくことがなくなり、アウトサイドインのスイングにならなくなります。いいことだらけなので、ぜひ試してください。50を切れない人は、この練習をすることで、すぐに40台のスコアが出せるようになると思います。
3.体の上下動をなくすため、右膝の角度をキープする。
体が上下動すると、フェースの芯がボールが当たりません。それを無くすため、アドレスからインパクトまで、右膝の角度をキープすることが大切です。右ひざは平行移動する感じです。
4.体重は、右の股関節から左の股関節の間で移動する。
バックスイングでは、肩の回転に伴い、右に体重が移って行きますが、右の股関節でしっかり受け止めてトップを作ります。そこからダウンスイングに移り、左膝を伸ばして回転していくことで左股関節に体重が移って行き、フィニッシュを迎えます。
5.前傾角度をキープする。
これは、スイングの安定に絶対不可欠なものです。体の芯がぶれていては正確に打つことはできません。壁にお尻を付け、シャドースイングしてお尻を離れないように練習します。
6.肩は水平に回すが、前傾しているので縦に動くよう意識する。
直立した状態では、クラブは肩に水平に回りますが、前傾して打つので縦に動くような感じです。
7.腰は45度、肩は90度回転する。
腰は左右に45度、肩は90度回すのが基本です。なお、フルスイングでは90度以上肩が回り、左ひじをしっかり後ろに回してフィニッシュしましょう。
8.頭の位置はアドレスから動かさないこと。
頭が左右に動いていてはスイングの軸がぶれてしまいます。顔は回しますが、位置は動かさないようにしましょう。
9.ダウンスイングでは、膝を伸ばして腰を左に動かす。
腰の体重移動は、なかなか難しいものです。骨盤を前傾して左に動かすことで骨盤は左に回転して行きます。ダウンスイングでは、左膝を伸ばし、骨盤を左に動かして行きましょう。これを身に付けるには、グラブ2本素振りが良いと思います。重いので腕で振ることはできません。自然に体で振るようになり、正しい腰の動きができるようになります。
10.スイングの始動は、静からではなく、動から行う。
これは、アドレスからスイングを始動する時は、静止した状態から動くと腕を振ってしまうので、軽くワッグルしながら左右に足踏みし、右足を着くと同時にバックスイングに入るようにします。このことで上半身をリラックスしてスイングに入ることができます。
11.コック動作は自然に起こるので意識しない。
腕のコックは、バックスイングでクラブの重さにより自然に発生し、ダウンスイングでは遠心力により自然にヘッドが遅れてインパクトを迎えます。意識してコックを作ろうとしたり、タメを作る必要はありません。
12.ハーフショットで100ヤード以内の距離感を磨く。
ハーフショットは、フルショットの70%くらいの飛距離が出ます。私の場合、SWで50ヤード、AWで60ヤード、PWで75ヤード、9Iで90ヤード、8Iで100ヤードを目安としています。アプローチで積極的にハーフショットを使うようにしましょう。
13.練習するときは、三脚にデジカメを付けて撮影して自分のスイングをチェックする。
練習場でただボールを打つだけでは練習になりません。自分のスイングを客観的に見ることでチェックするようにしましょう。また、練習場では、コースでできないことを練習するようにします。アドレスの向き、ボールの位置などをいろいろ変え、どういう球筋になるか試してみましょう。
ゴルフスイングについて、一番大事だと思うことを箇条書きで書いてみます。ゴルフスイングは、レッスンプロの高額のDVDを買っても、上手くなるとは思いません。素振りや練習の中で自分のスイングを見つめ、悪い所を少しずつ減らしていきましょう。
1.腕は振らない。
まず、これが基本です。ほとんどの人が体と腕をバラバラに動かしています。腕は振らずに体幹を使い、腕は体に付けて振ります。
2.9時からインパクトまでの間、肘を体に付ける。
これは、体幹を使って打つために絶対必要なことです。バックスイングで9時の位置からトップまでの間、ヘッドの遠心力で右ひじは体から離れますが、ダウンスイングでは、再び肘を体に付け、体の回転でボールを打ちます。感覚としては、右の手のひらでボールを打つような感じです。スイングを作るときは、アドレスで右ひじを体に付け、9時から3時までのハーフスイングの素振りをします。そこから少しずつスイングを大きくしてフルスイングにします。右ひじを体に付けると、右肩が出ていくことがなくなり、アウトサイドインのスイングにならなくなります。いいことだらけなので、ぜひ試してください。50を切れない人は、この練習をすることで、すぐに40台のスコアが出せるようになると思います。
3.体の上下動をなくすため、右膝の角度をキープする。
体が上下動すると、フェースの芯がボールが当たりません。それを無くすため、アドレスからインパクトまで、右膝の角度をキープすることが大切です。右ひざは平行移動する感じです。
4.体重は、右の股関節から左の股関節の間で移動する。
バックスイングでは、肩の回転に伴い、右に体重が移って行きますが、右の股関節でしっかり受け止めてトップを作ります。そこからダウンスイングに移り、左膝を伸ばして回転していくことで左股関節に体重が移って行き、フィニッシュを迎えます。
5.前傾角度をキープする。
これは、スイングの安定に絶対不可欠なものです。体の芯がぶれていては正確に打つことはできません。壁にお尻を付け、シャドースイングしてお尻を離れないように練習します。
6.肩は水平に回すが、前傾しているので縦に動くよう意識する。
直立した状態では、クラブは肩に水平に回りますが、前傾して打つので縦に動くような感じです。
7.腰は45度、肩は90度回転する。
腰は左右に45度、肩は90度回すのが基本です。なお、フルスイングでは90度以上肩が回り、左ひじをしっかり後ろに回してフィニッシュしましょう。
8.頭の位置はアドレスから動かさないこと。
頭が左右に動いていてはスイングの軸がぶれてしまいます。顔は回しますが、位置は動かさないようにしましょう。
9.ダウンスイングでは、膝を伸ばして腰を左に動かす。
腰の体重移動は、なかなか難しいものです。骨盤を前傾して左に動かすことで骨盤は左に回転して行きます。ダウンスイングでは、左膝を伸ばし、骨盤を左に動かして行きましょう。これを身に付けるには、グラブ2本素振りが良いと思います。重いので腕で振ることはできません。自然に体で振るようになり、正しい腰の動きができるようになります。
10.スイングの始動は、静からではなく、動から行う。
これは、アドレスからスイングを始動する時は、静止した状態から動くと腕を振ってしまうので、軽くワッグルしながら左右に足踏みし、右足を着くと同時にバックスイングに入るようにします。このことで上半身をリラックスしてスイングに入ることができます。
11.コック動作は自然に起こるので意識しない。
腕のコックは、バックスイングでクラブの重さにより自然に発生し、ダウンスイングでは遠心力により自然にヘッドが遅れてインパクトを迎えます。意識してコックを作ろうとしたり、タメを作る必要はありません。
12.ハーフショットで100ヤード以内の距離感を磨く。
ハーフショットは、フルショットの70%くらいの飛距離が出ます。私の場合、SWで50ヤード、AWで60ヤード、PWで75ヤード、9Iで90ヤード、8Iで100ヤードを目安としています。アプローチで積極的にハーフショットを使うようにしましょう。
13.練習するときは、三脚にデジカメを付けて撮影して自分のスイングをチェックする。
練習場でただボールを打つだけでは練習になりません。自分のスイングを客観的に見ることでチェックするようにしましょう。また、練習場では、コースでできないことを練習するようにします。アドレスの向き、ボールの位置などをいろいろ変え、どういう球筋になるか試してみましょう。