大阪市教育振興基本計画のパブコメは、反対意見が圧倒的！

朝日新聞によれば１月２９日の大阪市教育委員会議において、パブリックコメントを踏まえて「大阪市教育振興基本計画」案をまとめたようです。

３０日には、パブコメの概要を大阪市教委から入手しました。意見の件数は７０８件でその多くが反対意見です。

現時点では、『案』の内容を手に入れていませんが、大阪市教委はパブコメに寄せられた意見をどのように反映させたのか、厳しく問うていく必要があります。
まずは、寄せられた意見の概要を是非読んでください。

＜パブリックコメントに寄せられた意見の概要(大阪市教委作成）＞
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/iken.pdf

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

英語教育に力点、大阪市教委　「教育振興基本計画」案　
朝日新聞　２０１３．１．３０
http://www.asahi.com/edu/articles/OSK201301300015.html

大阪市教委は２９日、橋下徹市長が今春から３年間かけて取り組む教育方針を示す「市教育振興基本計画」案をまとめた。英語教育に力を入れ、指導重点校（２４小学校・８中学校）では小１から英語教育を開始。米国などで有名な発音の学習法「フォニックス」を導入し、小学校卒業時に英検３級、中学校卒業時に英検準１級程度の英語力をめざす。
　また他の市立学校でも、小５、６年と中学全学年でネーティブ・スピーカーによる英語教育を実施する。
　橋下市長は近く、この計画案を市議会に提出する予定。