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日本の警察官に問われる真価

2017-05-30 12:26:13 | 事件

山口敬之という安倍の太鼓持ち記者は、準強姦容疑で逮捕寸前のところを超法規的措置によってそれを免れた。安倍が警察に圧力をかけたからだ。

また、加計疑獄で「総理のご意向文」を公開してくれた前川前文科次官は、超法規的措置によって無理矢理逮捕される可能性が出てきた。安倍が警察に圧力をかけているからだ。


LITERA記事
安倍御用記者・山口敬之のレイプ被害女性が会見で語った捜査への圧力とマスコミ批判!「この国の言論の自由とはなんでしょうか」
より抜粋
http://lite-ra.com/2017/05/post-3203_2.html

 被害を警察に訴えた詩織さんだが、警察は当初、「この先この業界で働けなくなる」などと言って、被害届を出すことを考え直すよう繰り返し説得してきたという。しかしその後、ホテルの防犯カメラに山口氏が詩織さんを抱えて引きずる模様が収められていたこともあり、本格的に事件として捜査が始まる。

 逮捕状も発布された。2015年6月8日、複数の捜査員が、アメリカから成田空港に帰国する山口氏を準強姦罪容疑で逮捕するため、空港で待ち構えていた。ところが、不可解にも山口氏は逮捕を免れた。詩織さんは会見でこう語っている。

「そのとき、私は仕事でドイツにいました。直前に捜査員の方から(山口氏を)『逮捕します。すぐ帰国してください』と言われ、日本へ帰る準備をしていました。いまでも、捜査員の方が私に電話をくださったときのことを鮮明に憶えています。『いま、目の前を通過していきましたが、上からの指示があり、逮捕をすることはできませんでした』『私も捜査を離れます』という内容のものでした」

 逮捕状まで持って捜査員が空港で待機していたにもかかわらず、直前で、上から「逮捕取りやめ」の号令がかかった。当時の捜査員が、詩織さんにそう告げたというのだ。会見の質疑応答で詩織さんはこう語っている。

「『警察のトップの方からストップがかかった』という話が当時の捜査員の方からありました。『これは異例なことだ』と。当時の捜査員の方ですら、何が起こっているのかわからない、と」

 その後、山口氏は準強姦罪で書類送検こそされたものの、16年7月に不起訴処分にされた。検察側はただ「嫌疑不十分」と言うだけで、詩織さん側に詳しい説明はまったくなかったという。また「準強姦罪では第三者の目撃やビデオなど直接的証拠がないと起訴は難しい」と言われたというが、詩織さんの代理人弁護士は「ありえない。否認事件でも起訴されて有罪になったケースはたくさんある」と、明らかに捜査が不適切であると指摘している。

 このあまりに不自然な捜査当局の動きのなかで、疑われているのが安倍官邸による介入だ。


抜粋おわり


日刊ゲンダイ記事
安倍官邸が醜聞探しに躍起 前川前文科次官“口封じ逮捕”も
より抜粋
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206331/2


■ガサ入れリークで社会的に抹殺も

 逮捕理由に挙がっているのが、公務員時代に知り得た情報を外部に漏らした「守秘義務違反」(国家公務員法違反)、文書を外部に持ち出した「窃盗」のほか、保護者の同意や正当な理由なく、深夜に青少年を連れ出してはならない――とする都の青少年保護育成条例違反だ。果たして口封じ逮捕はあるのか。

「前川氏は報道されている文書の中身について認めているだけであって、自分が流出したことを認めたり、新たな秘密を明かしたりしたわけではない。従って守秘義務違反を問うのは難しいと思います。可能性としてあり得るのは、都の青少年保護育成条例違反によるガサ入れ(家宅捜索)。たとえ証拠が見つからず、逮捕できなくても、御用メディアが大々的に報じるでしょうから、その“効果”は大きい。あっという間に社会的に抹殺されてしまいます」(元検事の落合洋司弁護士)


抜粋おわり



日本の警察は、どうしてこうも権力に弱いのだろう?

警察はどう見ても犯罪者としか言えない奴を無罪放免にする一方で、国家に対する不正と断固戦っている正義の人を無理矢理逮捕するのだろうか。

それは絶対に間違っている。

上の命令に逆らうことは難しいが、正義を為すには逆らわなければならない場合もあるだろ。

警察官は警察官である前に、一個人として正しいと思う事を行ってほしい。

警察官一人一人の判断が、この国の行方を大きく左右する。

国民の関心が大きな加計疑獄で、もし警察が前川氏を逮捕するようなことをすれば、警察の信頼は大きく損なわれるはずである。

たとえ政権が変わっても信頼の回復は簡単ではないだろう。

そこまでして、もうすぐ終わる政権の不正を幇助する必要など全く無い。


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