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名古屋市大江破砕工場 見学

2012年05月24日 | 日記

社会見学 午後からは大江破砕工場です。

ここ大江破砕工場は家庭から出される年間60万トンあるゴミ
のうち4%あまりの「不燃ごみ」と「粗大ごみ」が集められています。

 
集められたゴミは4種類(鉄、アルミ、不燃物、可燃物)のゴミに
 選別されます。
鉄やアルミはリサイクルに・・ 
燃えない陶器やガラスなどは溶かされ・・
燃えるビニールや板切れ、段ボールなどは南陽工場の方へ
  運ばれ、焼却されます。

投入ステージ
  
  一日500台ぐらいのトラックがゴミを運んできます。
   上の写真の様に①~⑫までゴミの搬入口があり、
   ⑦と⑧は一般家庭から直接搬入に来るトラック用に設けられて
    いて後ろの扉が開き、ゴミピットというところに落とされます。

   右側斜めのコンクリートの処からトラックから
    落とされたゴミがなるべく平らになるようにしているところ

破砕機
   これは模型です。
  650回転して、100キロもある大きな釣鐘形をしたハンマーで
   叩き砕きます。

回転ふるいと選別機の模型

  
   砕かれたゴミが(緑色の台)の回転ふるいにかけられ、
    ガラスや陶器など燃えないゴミと燃えるごみとに分けられる。

   (青色の台)は選別機にあたり、ここで鉄、アルミ、
     燃えるごみに分けられる。
   ベルトの先は高速回転する磁石が付いていて、鉄は
    磁石にくっ着いて回りきったところで振り落され、
    アルミは反対に磁石でジャンプして遠くへ飛ばされる
    という仕組みになってます。

    選別室

中央管制室
   
    各部所から送られてくる画像を見ながら制御しているところ。
    運転班、処理班、案内班とにグループがあり 月曜~金曜
     まで働いておられます。

ここの見学でも考えさせられることが多々ありました。

不燃ごみと簡単に出していたゴミも幾通りにも分別されること
ゴミから出る嫌な臭いも脱臭ゾーンで消されること

破砕機の釣鐘形をしたハンマーが3週間ぐらいですり減り
 その度に交互に交換をするということ

 

これからは出来るだけゴミの量を減らすように心がけなくては
と思います。

社会見学でたいへん有意義な一日を過ごしました。

 

 


    
   

 

 

 

 

 

 

 

 


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