マブチモーターの元社長の家族など合わせて4人を殺害したとして、10年前に死刑が確定していた小田島鐵男死刑囚(74)が16日の夜、食道がんのため東京拘置所で死亡しました。口腔内カメラ
死刑の確定後に名字が畠山に変わった小田島鐵男死刑囚は、平成14年、千葉県松戸市のマブチモーターの元社長の自宅で、妻と長女を殺害して現金などを奪ったほか、東京・目黒区の歯科医師の男性と千葉県我孫子市の会社社長の妻の合わせて4人を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われました。根管長測定器
平成19年に千葉地方裁判所で「更生の余地を見いだすのは難しい」として死刑を言い渡され控訴しましたが、2審の前に「罪は自分の命でしか償えない」として取り下げ、死刑が確定していました。
その後は東京拘置所に収容され、法務省によりますと、ことし1月にのどの異常を訴え、食道がんと診断され、本人の希望で積極的な治療をせず、痛みを和らげる薬などの投与を受けていたところ、16日の夜、死亡したということです。
一連の事件では共犯とされた男も死刑が確定しています。
法務省によりますと、全国の拘置所にいる死刑囚は124人となりました。
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