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ファイナンス関連用語①

2011-09-02 12:35:54 | 財務
計算問題が多いファイナンス。
本質を理解しないまま、ここまで来てしまっていたので少しブレークタイム。


自己資本の市場価値=当該企業の株式時価総額(株価x発行済株式総数)
☆株価の変動によって価値が変動する(⇒時価総額)

負債の市場価値=利息や社債の満期償還額ないし返済額が契約により確定している
☆企業に債務不履行等が生じなければほぼ定数と考えられ一定として考える。

ということは、
企業価値の上昇・下落は、ほとんど自己資本の市場価値で決まるということですな。

ファーストリテーリングの時価総額がソニーを抜いたとありましたが、10年前と今とで比べてみると
2002年
ファストリの株価(2800)ソニーの株価(7460)です。
現在
ファストリの株価(14200)ソニーの株価(1600)です。
なるほど、、株価が企業価値を決定づける大きな要因なんですね。

ということで、株式の価値が自己資本には大きく影響するため
自己資本の価値は別名株式価値とも言います。

この別名を覚えると公式も覚えやすい。
株式の配当金を期待収益率で割ったものが株価になります。
期待収益率とは配当利回りと値上がり率を合計したもの。

配当が高くても、配当利回りが高ければ株価の上昇にはなりません。

例えば、武富士・アコム等々
今は知りませんが、5年くらい前は、消費者金融は配当が多くもらえることで有名でした。
消費者金融は配当が多くもらえる=期待収益率が高い⇒株価の上昇にはつながらない⇒企業価値は高くならない
まぁ、ブラックな企業ほど、配当利回りが良いということは、結局ブラックな会社はブラックだから企業価値が高くないのかな
これは妄想理論です。自分はこう覚えます。

そろそろ出社時間が近づいてきました。
続きはまた帰宅後に

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