私のグロッサリーショッピングは基本的に週一度。
車で2~3分の所にマーケットが幾つか有りますので、
細々としたものはその都度買い足したりしますが、主なものはまとめて一度です。
外国暮らしが長く、和食を恋しがってばかりも居られませんから、
お料理は世界各国何でも作ります。旅先で美味しかったものは必ず帰って来て作ってみて、
それが旅の思い出の味になり、いつしか我が家の味になっていくものも有ります。
ここは移民の国ですので、それぞれの国の食材を専門のマーケットで買う事が出来ます。
習慣や文化、宗教の違いで例えば同じお肉でも処理の仕方が違っていて、
扱っている食材やスパイス、野菜等もそれぞれ違うので楽しいですよ。
明日は窯焚きのため一日外出できませんので、
その時間を使って久しぶりにミートソースを仕込みます。
私はひき肉ではなくて、生のイタリアンソーセージの中身を使います。
それから絶対これでなくては!というトマトの缶詰が有りまして、
それを買いにイタリアンマーケットに行って来ました。
小さなお店ですが、イタリア移民の一家が経営していて本物の食材が手に入ります。
生ハム、ソーセージ、サラミ等は沢山の種類が有って迷いますが、
尋ねれば親切に相談に乗ってくれ、全部薄切りにして味見させてくれます。
家のバーテンダーは、いつも”あー、ワインを持ってくれば良かったなあ”と申します。
今日はランチミーティングでボリュームのあるお昼御飯でしたので、
ディナーは簡単にイタリアンサンドイッチにする事にして、
スパイシーなハムとサラミを一種類ずつと、
Havartiという大好きなデンマークのチーズをそれぞれスライスしてもらいました。
最初の写真の右上に移っているのは、柔らかく風味豊かな胡麻付パンで、
サンドイッチ用にスライスして頂きました。
ハム、サラミ、チーズ&たっぷりのイタリアンサラダのサンドイッチです。
付け合わせに皮ごと食べられる種無しのブドウを添えました。
サンドイッチの付け合わせというと、チップスやピクルスが一般的ですが、
スパイシーな具材やこくのあるチーズのサンドイッチにワインを合わせる場合、
ブドウは間の手として、とても良く合います。
会計の際、レジの脇に有ったイタリアンコーヒーソーダというのに心ひかれまして、
一本購入して飲んでみましたら、凄く美味しかったですよ。
甘いエスプレッソを炭酸で割った感じで、瓶を開けるとクリーミーな泡が立ちます。
次に行ったら少しストッック用に買いたいね等と話しながら、
帰り道にもう一件、よく行く雑貨屋さんに立ち寄りますと、
コーヒーソーダでは有りませんが可愛いボトルのソーダ色々を発見。
左からクリームソーダ、キーライムクリームソーダ、富士リンゴのソーダ、
ピーチソーダ、チョコレートソーダです。全部初めてのものです。
特に、チョコレートソーダってどんなでしょう
もうしばらくして、プールサイドが気持ち良い季節になったら、
つめたく冷やして、この間作ったマリンなゴブレットで頂こうと思います。
では