goo blog サービス終了のお知らせ 

カリフォルニア便り ーFROM OQ STUDIOー

~南カリフォルニアから~
陶芸家の器と料理、時々王様の日々

イタリアンマーケット

2011年04月24日 | Food

私のグロッサリーショッピングは基本的に週一度。

車で2~3分の所にマーケットが幾つか有りますので、

細々としたものはその都度買い足したりしますが、主なものはまとめて一度です。

外国暮らしが長く、和食を恋しがってばかりも居られませんから、

お料理は世界各国何でも作ります。旅先で美味しかったものは必ず帰って来て作ってみて、

それが旅の思い出の味になり、いつしか我が家の味になっていくものも有ります。

ここは移民の国ですので、それぞれの国の食材を専門のマーケットで買う事が出来ます。

習慣や文化、宗教の違いで例えば同じお肉でも処理の仕方が違っていて、

扱っている食材やスパイス、野菜等もそれぞれ違うので楽しいですよ。

明日は窯焚きのため一日外出できませんので、

その時間を使って久しぶりにミートソースを仕込みます。

私はひき肉ではなくて、生のイタリアンソーセージの中身を使います。

それから絶対これでなくては!というトマトの缶詰が有りまして、

それを買いにイタリアンマーケットに行って来ました。


小さなお店ですが、イタリア移民の一家が経営していて本物の食材が手に入ります。

生ハム、ソーセージ、サラミ等は沢山の種類が有って迷いますが、

尋ねれば親切に相談に乗ってくれ、全部薄切りにして味見させてくれます。

家のバーテンダーは、いつも”あー、ワインを持ってくれば良かったなあ”と申します。

今日はランチミーティングでボリュームのあるお昼御飯でしたので、

ディナーは簡単にイタリアンサンドイッチにする事にして、

スパイシーなハムとサラミを一種類ずつと、

Havartiという大好きなデンマークのチーズをそれぞれスライスしてもらいました。

最初の写真の右上に移っているのは、柔らかく風味豊かな胡麻付パンで、

サンドイッチ用にスライスして頂きました。

ハム、サラミ、チーズ&たっぷりのイタリアンサラダのサンドイッチです。

付け合わせに皮ごと食べられる種無しのブドウを添えました。

サンドイッチの付け合わせというと、チップスやピクルスが一般的ですが、

スパイシーな具材やこくのあるチーズのサンドイッチにワインを合わせる場合、

ブドウは間の手として、とても良く合います。


会計の際、レジの脇に有ったイタリアンコーヒーソーダというのに心ひかれまして、

一本購入して飲んでみましたら、凄く美味しかったですよ。

甘いエスプレッソを炭酸で割った感じで、瓶を開けるとクリーミーな泡が立ちます。

次に行ったら少しストッック用に買いたいね等と話しながら、

帰り道にもう一件、よく行く雑貨屋さんに立ち寄りますと、

コーヒーソーダでは有りませんが可愛いボトルのソーダ色々を発見

 

左からクリームソーダ、キーライムクリームソーダ、富士リンゴのソーダ、

ピーチソーダ、チョコレートソーダです。全部初めてのものです。

特に、チョコレートソーダってどんなでしょう

もうしばらくして、プールサイドが気持ち良い季節になったら、

つめたく冷やして、この間作ったマリンなゴブレットで頂こうと思います。

 

では