松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆公開政策討論会は有効だったのか①どれくらいの人が視聴したのか

2021-11-14 | 条例に基づく公開政策討論会
 公開政策討論会は有効だったのか。

 実行委員会の反省会は、今しばらくかかるようだ。それを受けて、市として、きちんとした総括を行うのは、さらに時間がかかるだろう。現時点での感想ということで、私が感じた評価をまとめておこう。

 まずは、どれくらいの人が視聴したのかである。

 有線テレビの方は、よく分からない。ユーチューブでは、視聴数が出ているので、それを見てみよう。

 私が確認したのは、11月2日17時現在である。投票終了時に、数を押さえようと思っていたが、忘れてしまった。2日間、経過しているが、1回目(1710)、2回目(891)、3回目(707)という数字だった。ちなみに、本日(11月14日)朝6時の数字をみると、それぞれ、1730、917、735となっている。つまり、投票終了後に見る人は、少なく、11月2日時点の数字でも、大まかな点はおさえているだろう。

 前回(2017年11月1日時点)と対比すると、違いは顕著で、前回は、1回目(760回)、2回目(491回)、3回目(324回)であるので、明らかに増加(2倍前後)している。

 増加の原因として考えられるのは
 ・コロナ禍で、従来型の「笑顔と握手」の選挙ができなかった。
 ・全国初の条例ということで、話題性があった。
 ・公設となったので、市が積極的に広報できた。新聞等にも広く掲載された。
 ・新人同士の争いとなって、どんな人なのか見たかった(1回目の数字の多さ)
 ・インターネットの利用が暮らしの中で、普通になってきた(コロナ禍でテレワークやネット通販の一般化してきた)。

 コロナ禍という特殊事情があるが、選挙をスマホやパソコンで見るというのが広がってくる、その変化の予兆を感じ取ることができる。
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