松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆白井さんが出馬表明・公開政策討論会の行方(新城市)

2021-09-21 | 条例に基づく公開政策討論会
 白井さんが、21日、出馬表明をした。これで、選挙になる。下江さんも白井さんも、どちらもよく知っているが、コントラストが鮮やかで、選ぶ方は、選びやすいだろう。

 白井さんの主張は、里山民主主義である。これは、いかにも白井さんらしい。他方、下江さんは、全体に目配せのきいた主張で、これも下江さんらしい。両者による活発な論戦が期待される。

 その論戦の方法のひとつが、公開政策討論会である。条例ができて、初めての公開政策討論会になるので、この条例づくりに関わった一人として、ぜひ、盛大に開催されて成功してほしいと思う(今回の公開政策討論会で論文を書こうと思っているので、その意味でも、活発な討論会になってほしい)。

 ただ、前回も書いたように、白井さんは、強い調子で、公開政策討論会のボイコットを呼びかけている。「予定者の方には、これまでにお願いしたように、条例に基づく公開政策討論会ではなく、自らの努力で、市民への情報提供を進めて欲しいと思います」(4月26日)とまで、言い切っている。

 私のブログを読む他の研究者から、白井さんは、公開政策討論会に出ますかねと聞かれるが、「ここまで言い切っていますからね」。「人に不参加を呼び掛けて、しかし、自分が出るというのは、それは、ちょっとないのでは・・・」と答えている。白井さんは、スジを通す人なので、曲折があっても、結局、ここでもスジを通すのではないか。

 実際、今度の出馬表明でも、「選挙がまちづくりの一歩となるように、投票日まで、市民のみなさんとの対話を続けていきたいと考えています。市民のみなさんにとっても、自分で、新城市の政策づくりに関われる期間にして頂けるように情報提供に努力していきます」としている。

 まあ、公開政策討論会は強制されるものではないので、仕方がないが、多くの自治体関係者が注目していることでもあり、ここは、「言い過ぎた」と詫びを入れて、公開政策討論会に、参加できないものだろうか。

(追伸)
 新城市の人から、白井さんが、出馬表明で、「公開政策討論会に参加する」と言っているとの連絡をもらった。いい話ではあるが、本当だろうか。話のつじつまが、あわない。締め切りは、25日までなので、その時には、はっきりする。
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2 コメント

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Unknown (地域の総意)
2021-09-22 19:25:01
貴殿は、この山間の自治体に色々コメントを述べていますが、
何をしたいのですか?
極左を容認してる貴殿が、物申す事がそこに住む住民達にとって迷惑です。
山間の自治体に物申すのであれば、
あなたが汗を流して住民に評価されるべき。
過去に貴殿が提案した事等々、山間の自治体には評価されてないのでは?
兎に角、市長選挙に関してある一定の出馬候補者を色々コメントする事は、
どうなのでしょうか?
返信する
コメントについて (マロン教授)
2021-09-23 09:22:40
 こんにちは。朝のひと段落がしたら、私の意見を書きますね。

 それから、「地域の総意」では、メールのやりとりも、できないので、ブログの上に、メール番号が出ていますので、メールをください。

 投稿が縁で、メールのやり取りをし、新城でお茶を飲む人もいます。
返信する

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