松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆若い人が頑張っているのを見ると元気になる

2020-12-07 | Withコロナまちづくり
 若い人が頑張っているのを見ると元気になる。

 コロナは、いろいろな業界にダメージを与えている。この前は、靴屋さんの団体が、コロナ禍、販促のイベントをやっていた。確かに、リモートになると、靴の需要は減るだろう。

 出版も影響を受けている。サガジョの本屋さんも廃業したようだ。地元の小さな店は、ネット販売ではなくて、人が集まって初めて本が売れるので、オンライン授業になれば、途端に売れなくなるのだろう。

 私にも影響が出ていて、萌書房も戦線縮小のようだ。当面は、教科書や補助金がついたような本に絞って、本を出すようだ。私の本のように、時代の先を行く、それ故マーケットの小さい本を、よく出してくれたと思うと、私は、足を引っ張るばかりだったのかと、忸怩たる思いがある。潰れたら、元も子もないので、頑張ってもらいたい。

 私の本は、冊数がまとまらないので、大きな出版社では難しい。教科書や入門書ならば、いいのだろうが、私より適任の書き手がいる。とりわけ地方自治では、現場の自治体職員のほうが、いいように思う。

 コロナ禍で、講演が大きく減少し、時間もあるので、書きためてものがあるので、新たな出版社を開拓しようと、ネットで見ていた。すると、こんなに出版社があるのかと思うくらいある。

 数ある中で、名前に惹かれて見たのが鈴屋出版である。何気なく見ていると、その中の鈴屋出版のひとりごとにはまってしまった。

 どうも、ひとり出版社のようで、コロナ禍、他の出版社にバイトに行って、なんとか凌いでいるようだ。生活のためとはいえ、こんな仕事をしていたらだめだ、がんばろう的なツィートが、なぜか、元気が出る。ご当人は、人を元気にさせようと思っている訳ではないだろうが、そこがいいのだと思う。

 先月の末に出た『選挙はまちづくり』公開政策討論会条例本は好調のようだ。田村さんたちが、頑張ってくれて、地元でたくさんPRしてくれたようだ。地元新聞社(東日新聞社)に行って、「本を出しました」的な記事にもなった。


 この前、アマゾンを見たら、本の総合順位が7,000番くらいだった。ちなみに私の本には、100万番台もあるので、瞬間風速とはいえ、すごいのだろうと思う。

 都政新報が本の書評を出したいので、いい人がいないかという問い合わせで、とっさに、今一緒に仕事をしている、多摩市長の阿部さんを思い出し、阿部さんにお願いしたら、快諾いただいた。

 世の中は、我慢の3週間ということで、元気が出ないが、小さな幸せを見つけて、少しでも楽しく暮らそうと思う。

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