松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆ちょっと焼きが回る+「自治基本条例はじめました」音源付き

2021-05-29 | Withコロナまちづくり
 ちょっと焼きが回ってきたのかもしれない。

 今週は、リモート委員会が続いた。新城市と多摩市の委員会ともリモートになった。たまたま両者とも、今回が、事実上の最終回で、それがリモートになってしまった。

 去年から今年にかけ、何度も緊急事態宣言と重なり、リモートが多かった。リモートは、打ち合わせにはいいが、本番は、今一つである。もしかして、リモートが悪いというよりも、リモートをこなせ切れていないためかもしれないが、ワンチームをつくるのが難しい。

 条例づくりで、一番、注力するのは、作り上げるまでに徐々に熱量を上げていって、その熱量で、次の運用、実施段階になだれ込むことである。極端に言えば、条例づくりは、そのためのツールで、細かな文言は、大したことではない。

 実際、これまで新城市では、自治基本条例をつくった熱量で、市民まちづくり集会をつくり、若者政策などの自治を切り開く政策をつくってきた。焼津市では、自治基本条例作成のときの熱量で、焼津市型のまちづくり市民集会を盛り上げてきた。焼津市では、関さんたち、その時の仲間が頑張っているが、これは、自治基本条例作時の熱さが、支えているのだと思う。

 焼津では、検討委員会の休憩時に、市役所の人たちが、バンドをつくって、替え歌をつくり、みんなを盛り上げた。バンド名は「自治基本条例ズ」?だった。その熱さが、確実に市民にも伝搬した。

 写真は、市民委員であった焼津市のH総合建設会社のH社長ではないか(こんな一流の企業人も参加していたのだ)。市役所の人も、みな出世して、枢要なポストについている。当時は係長、主任だったが、Iさんは、数年前に総合政策部長に、もう一人のIさんは、今年、コロナ対策の健康福祉部長になったようだ。大変な仕事ばかりしている。

 そうした熱量を上げていって、次の仕組みづくりや運営に一気になだれ込む、その気運というか、後押しをするのが、私の役割であるが、今回は、事実上の最終回が、盛り上がりではなく、条例の文言に始終してしまったのは、やはり、リモートのせいばかりではなく、私に焼きが回ったためかもしれない。

 ただ、再スタートと考えればいいので、また、これからもがんばろう。がんばるぞ!

追伸 自治基本条例ズによる『自治基本条例はじめました』が見つかった。こんな感じの検討委員会。(音が出るので職場の公共の場所にいるときは、ご注意ください)

自分たちも楽しまなければ、仕事じゃないという感じですね。

 

 

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