実語教

2022年01月23日 23時06分00秒 | 日記
斎藤孝さんの「親子で読もう実語教」
福沢諭吉さんの「学問のすゝめ」と同じく
勉強の大切さ、向上心を持つ事
知恵を使った生き方、等々
子供の頃に知っていれば、
人生はもっと違っていたかも知れません。
子供の頃
勉強は嫌いで、
あまり賢い子ではありませんでした。
賢く無い人は、
身体を使って労働をして賃金を得る
賢い人は頭、知恵を使って
給料の良い仕事をする
自分の境遇を憂うのでは無く、
勉強をして知恵と向上心を持つ事
とっても当たりまえの事ですが
余生になって出会った事です。
戦後教育で実語教は習ったでしょうか?
大事な事を学校で習った記憶があまり無いのは、
自分が学ばなかったからでしょうか?
毎年校長先生が、
「月見る月は多けれど、月見る月はこの月の月」
と放送していた事だけは
鮮明に覚えています。
学ぶ事の面白さを知ったのは、
人生の終盤にかかってからとは
情け無い話です。