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頻繁に起こる「地震」他人事はなくなっています

2007年07月27日 | 地震

2007.7.27  R_c

中越沖地震から10日がたちました。

国や県、専門家や民間企業、ボランティアの多くの方々が復興に向けてがんばっています。しかし、まだまだ時間はかかります。

ここ上越市では、大きな揺れを感じたのがここ3年で新潟県中越地震、能登半島地震、そして今回の新潟県中越沖地震です。

3年の間に震度5強、4、6弱と回続き、幸いにも大きな被害はありませんでしたが、次はわが身と考えてもおかしくない状況です。

災害に遭ったときの一番のダメージは「」、次にではないでしょうか、命は当然としてやはり帰る所、休める所が無くなっては精神的なダメージはかなり大きくなります。

最低の自己防衛としては安全を確保する、安全な場所をあらかじめ把握してそこに非難することだと思います。

阪神淡路大震災では発生が朝方の6時前と言うことで睡眠中の方も多く家の下敷きになられた方が多くいました。やはり、家を安全な場所とすることが自己防衛策だと思います。

ただ現在の状況は、新築される場合には当然耐震強度を考えた家を建てることが出来ますが、既存の家をどう地震に耐えるようにするかがなかなか進んでいません。

昭和56年以前に建てられた住宅は現在の耐震基準に適合していないことから、国の一部補助で地方自治体が補助や融資を行なっていますが、実際に金銭的な補助は耐震診断と言われる調査だけが多く、実際に補強工事となるとそれにかかる費用を特別融資することや、工事費の10%分の所得控除、固定資産税の減額などhttp://www.ooshima.e-arc.jp/taisinnhojyo.htmlにとどまり本人にとっては大きな負担となることが上げられます。

特に、高齢者世帯の家では保全には費用をかけない風潮があり、今回の中越沖地震でPhoto_1 の被害者も高齢者と言うことの裏付けだといえます。

しかし、まだ何十年と住む方にとっては利用できる制度を利用していち早く補修していただくことをおすすめいたします。

耐震診断だけでもおすすめいたします

自治体によってほとんど負担が無いところや1万円~2万円の自己負担で済むケースなどが多いと思います。また、先着制限の場合も有りますので詳しくは、各地方自治体へ尋ねてみてください。

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