ちょっとコーヒーブレイク ≪家づくり応援団!≫

住まいや、住まうひとの健康、お手入れ。整理、収納にお困りの方。
これからの家づくりについての情報をお伝えしていきます。

二世帯同居派、それとも別世帯派?

2007年06月18日 | 世帯

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既婚者のアパート・賃貸マンション暮らしの方、未婚者の親と同居の方、将来は親と同居ですかそれとも別居ですか?

同居では親との付き合い、別居では世代の違う近所の付き合いなど、それぞれに嫌なことや我慢できないことも多いでしょう。

私の場合は、高校を卒業し大学生となってから故郷を離れ就職、結婚、子供の誕生と数十年を送ってきてから実家に戻ってきましたが、やはり生活環境や習慣の違いから今は別世帯で暮らしています。

私達は当初、同居を希望し家を最低限修繕して生活し始めました。

しかし、同居をはじめて3ヶ月くらいたつとお互いに努力はしているのですが、やはり何十年とそこで生活していた高齢者の両親にとって、新しく生活を変えることでかなりのストレスが生じてきました。

そして、私達もそのことに気付き2世帯住宅にするべく増改築を考え始めました。

そんな時です、ちょうど裏の貸家だって家が中古住宅として売りに出たんです。

古い住宅でしたが、いわゆる「味噌汁の冷めない距離」、地続きの事もあって今では私達も核家族です。

当然、固定資産税も来ますし、町内の行事、会費、役付きもしなければなりません。しかし、そのおかげで世代の違うご近所ともうまく付き合うことができるようになりました。

Sn320821別居は特に主婦にとっては儀父母への気遣いが無いだけでかなり違うと思います。

しかし、同居をしていれば気を使い行動も制限されまが、面倒な近所付き合いも親に任せ出費も少なく済み子供の世話もしてもらえます。

それではどちらが良いのか悪いか、これはその状況や将来の事を考えたうえでの判断になるでしょう。

必ずしも同居が良いとは言いませんが、家を建替え、新築する段階でまったく2つの機能を持った二世帯住宅を考えるこも可能です。

また、私達のように近くして別居もいいでしょう。ただし近くに条件の合う土地が見つかるかどうかが問題です。

まだ両親ともに若く元気であれば、将来的に2世帯可能な設計プランで単世帯住宅にしておくと言うこともよいと思います。

夫婦共働きの多い中、子供の将来を考えればおじいちゃんおばあちゃんと暮らすことは大きなメリットでです。

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間取りの話 Part2 賢く優しい子供が育つ家

2007年06月04日 | 間取り

Pc_056今日も爽やかな朝です。

全国的にTaiyouopt_1 が付いて、朝の各地のTV中継の画像も手伝って気持ちよく会社に来ることが出来ました。

しかし、最近はこんな爽やかな朝にも痛ましい事件のニュースを聞くようになりました。

いろいろな要素はありますがいちばんの原因は家庭環境の変化が大きいと言われています。

友達・ご近所・会社などでどう周りの人と付き合っていくかと考えてみれば、とかく自分本位になってきてはいないでしょうか。

その自分本位な部分が家庭内にも見られるようになっているのかもしれません。

家をつくる上で子供の将来を考えるなら、子供との付き合い方、子供を孤立させない、親子が常にコミュニケーションを取ることを考えることが重要です。

たとえば、子供部屋は家の中でどの位置にありますか?広さはどうですか?勉強はどこでしていますか?

「子供を孤立させないで親子のコミュニケーションをとる」、このことを考えれば必然的に子供部屋に居させない、つまり居心地を良くしない、寝るだけのスペースと割り切って考えることです。

家の中で居心地の良い場所は日の当たる明るい南向きです。

どうしても親として子供には明るい場所で広く天井も高い部屋ですくすく育てたいと考えがちです。

しかし、よく考えて見てください、部屋の中に閉じこもって健全で豊かな心を持った精神が育ちますか?

育つのはTVゲームの技術と閉鎖的な精神ぐらいです。

それじゃ勉強は何処でするの?

そうです、勉強も家族の顔が見える所で行ないます。

お母さんが家事をして目が届くところ、家族の気配を感じるダイニングテーブルやリビングのテーブルで十分です。

お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんと日常会話を入れながらすることによって逆に集中力が付くと言われています。

家庭でコミュニケーションを多くとることで、外でも多くの人たちとコミュニケーションがとれようになりす。

家族が一緒に過ごせぬくもりのある家庭は子供も心豊かに育ちます。

家づくりは家族が中心、家づくりの思いを強く持ちましょう。

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