お寺ふぁん・続々

写真撮ってきたから見て〜♪ 程度の記事書いてます!

六甲の峰 摩耶山天上寺 愛染明王 ヤマホウシ 軍艦摩耶

2019-05-26 | 日記

 駐車場に車を駐めてすぐの所にお寺の入り口がありました。ハイクの人の姿が目立ちます。

 

 

 門をくぐるとガラス貼りのお堂、エキゾチックな仏像が待ちます。

 摩耶夫人(まやふじん/ぶにん)。釈迦のお母さんです。

 花を付けた無憂樹の枝を手折ろうとしたそのとき、腋から産んだそうです。

 マリアは処女にしてイエスを産み落としました。

 普通には決してありえないことでしょうけど、神性を帯びた存在だとあるんでしょうね・・

 つまりは摩耶夫人はキリスト教でいうところのマリア様・・?

 この象、お堂ともインドの人々との結びつきが強いようですね。

 

 反対側に軍艦摩耶の慰霊碑が建ちます。

 必然性高いですね。命名の根拠の地ですからね。

 摩耶は重巡洋艦、高雄級の四番艦になります。起工は神戸。

 優速と重武装、強力な防空装備と艦隊指揮能力を持つ有力艦でしたが・・・

 

 いろいろな花を見ながら石段を登ります。

 

 天上伽藍に立ちます。

 

 

 

 

 彩色が残っています。

 

 仏教世界を表現したとあります。一方で背景は現代的通信施設となります。

 

 ガスっていて眺望はいまいちです。ここから望むのは神戸のなに区なんでしょうかね?

 

 さすがに釈迦のお母さんを祀るお寺さん。子授け、安産、子育て・・女性のお参りを集めます。

 それと須弥壇に並ぶ仏像、愛染明王が座します。見応えありますね・・

 

 ヤマホウシ(山法師)が咲いています。満開?

 

 裏手に回って、”エ〜!” まるで過去帳を見るようです。

 時が流れたんですね・・ 東京銀行、三菱銀行、日本興業銀行、東洋信託銀行・・山一證券・・・

 

 平安の寝殿を思わせます。

 

 

 

 ヤマホウシの近景です。

 

 

 幸か不幸か、”碧天” には恵まれませんでした。

 

 天竺堂(摩耶夫人を祀る堂)の表板です。同時に古刹なのにむしろ異様とも思える伽藍の新しさの答えです。インドさんありがとうございます!

 

 

 出入り口の杉巨木です。生命を感じさせます。

 下山します。

 

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